花応院とは? わかりやすく解説

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花応院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 04:42 UTC 版)

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花応院
花応院 本堂
所在地 神奈川県藤沢市西俣野866番地
位置 北緯35度22分36.5秒 東経139度29分23秒 / 北緯35.376806度 東経139.48972度 / 35.376806; 139.48972座標: 北緯35度22分36.5秒 東経139度29分23秒 / 北緯35.376806度 東経139.48972度 / 35.376806; 139.48972
山号 西嶺山
宗旨 曹洞宗
本尊 聖観音
創建年 慶長9年(1604年
開山 国境
開基 祖桂
正式名 西嶺山 花応院
法人番号 1021005000164
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花応院(かおういん)は、神奈川県藤沢市西俣野にある曹洞宗寺院。山号は西嶺山[注釈 1]

歴史

慶長9年(1604年)に開山は国境と開基は祖桂として創建された[1]。 近くにあった閻魔堂(法王院 十王堂、浄土宗常光寺末寺、武蔵国六浦金沢からの金沢道沿い。小栗判官の墓がある。座標: 北緯35度22分38.4秒 東経139度29分29.3秒 / 北緯35.377333度 東経139.491472度 / 35.377333; 139.491472 (閻魔堂跡))が天保11年間(1840年)に火災にあい閻魔大王像が運び込まれた[2][3]

本尊

その他の仏像

  • 閻魔大王像 - 木造 像高104cm 近くにあった閻魔堂が火災にあったため担ぎこまれたと伝えられている。
  • 閻魔大王像 - 石造 安山岩(伊豆石) 像高24cm 安土桃山時代頃 木造の閻魔像の胎内仏 藤沢市指定文化財[4][5]

交通

脚注

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注釈

  1. ^ 『新編相模国風土記稿』では稲荷山としている。

出典

  1. ^ 『藤沢-わがまちのあゆみ-』1984年、増補版。300、362頁。
  2. ^ 『藤沢文化財ハイキングコース』2000年、改訂第2版。2109 - 111頁。
  3. ^ 「藤沢宿坂戸町壁土山地蔵堂考-本町三丁目北向き地蔵の由来-」『藤沢市史研究 第35号』 34頁。
  4. ^ 『藤沢-わがまちのあゆみ-』1984年、増補版。362頁。
  5. ^ 『藤沢の文化財-仏像を訪ねて-』1997年。79頁。

参考文献

  • 新編相模国風土記稿. 第3輯 大住・愛甲・高座郡』 - 国立国会図書館デジタルコレクション 間宮士信 等編 、鳥跡蟹行社、明治17-21年、427コマ。
  • 『藤沢-わがまちのあゆみ-』児玉幸多藤沢市文書館、1984年10月1日、増補版。
  • 『藤沢の文化財-仏像を訪ねて-』藤沢市教育委員会、藤沢市教育委員会、1997年3月。
  • 『藤沢文化財ハイキングコース』藤沢市教育委員会、2000年3月、改訂第2版。
  • 湯山学 「藤沢宿坂戸町壁土山地蔵堂考-本町三丁目北向き地蔵の由来-」『藤沢市史研究 第35号』(続)藤沢市史編さん委員会 編、藤沢市文書館、2002年(タイトルに本町三丁目とあるが藤沢三丁目の誤り)。

関連項目




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