き‐かん〔‐クワン〕【機関】
読み方:きかん
1 火力・水力・電力などのエネルギーを力学的エネルギーに変える装置。
「ただ一槌を受くるのみにて全体の—これが為に廃して」〈中村訳・西国立志編〉
から‐くり【絡繰り/機=関】
機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:40 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動機関(きかん)には、以下のような意味がある。
- 機関 (機械)(英 engine):エネルギーを動力に変える装置・機械、原動機、発動機、エンジン(例:蒸気機関、内燃機関)。
- (英 machine):細工や仕掛けによって物を動かす装置・機械、マシン(例:機関銃)。
- 機関 (法)(英 organ):法律用語としては、法人において、その意思決定やその補助、執行、監査、諮問などを担う者または合議体(例:行政官庁法理論上の行政機関、機関委任事務、会社の機関)。生物の器官(Organ)になぞらえた表現。
- (英 organ, organization 等):何らかの目的を有する組織や施設(例:公共機関、国際機関)またはその部門(例:国家行政組織法上の行政機関。
- からくりとも読む。当該項目を参照。
機関(リメイクアニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:44 UTC 版)
「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「機関(リメイクアニメ)」の解説
「波動エンジン#リメイクアニメシリーズにおける描写」も参照 主機関には、イスカンダルの技術供与により製造された「ロ号艦本イ400式次元波動缶」(次元波動エンジン、通称:波動エンジン)を1基装備している。波動エンジンによって、ワープ(時空跳躍)能力を備えることになり、長距離の恒星間航行が可能になった。なお、次元波動エンジンの最後の部品として「波動コア」が別途イスカンダルから送られており、それを波動エンジン内に装備することによって初めて起動が可能となる。 また、副機関として「艦本式コスモタービン改」を8基・2軸装備する。また、別表記として「補助機関(74式推進機関)」というものも見られる。なお、『2199』第3話で徳川機関長が読んでいるマニュアルによると、補助機関は2種類存在し、第1補助機関が「激光74型レーザー核融合炉」、第2補助機関が「艦本式コスモタービン改」となっている。その詳細は以下の通り。 第1補助機関はヘリウム3燃料ペレットを使用するレーザー核融合炉で、第2補助機関の始動補助に使われるほか、艦内設備への電力供給用として利用される。そのため一度始動した後は常時運転状態とされている。 第2補助機関がいわゆる補助エンジン。基となっている「艦本式コスモタービン」は従来型の宇宙艦船用の核融合機関とされる。波動エンジンの始動には相当量の反物質を必要としており、第2補助機関は反物質生成機の起動に用いられる。また、それ以外でも高機動加速機関(つまり補助推進機)としても使用されるとのこと。ただし、燃料消費が激しいので必要時以外は停止状態とされている(実際『2199』劇中では戦闘時以外はサブノズルを点火していないことが多い)。 つまり波動エンジンは、第1補助機関始動→そのエネルギーで第2補助機関始動→そのエネルギーで反物質生成機起動→生成した反物質を用いて波動エンジン始動というプロセスを踏んでいるということになる。 なお、『2199』第2話での波動エンジンの初始動時には、接近するガミラスの惑星間弾道弾着弾まで、ドックのある地下都市を停電させてまで電力を回しても足りず、世界中の地下都市からの莫大な電力供給を受けて、ようやく始動を間に合わせることが出来た。
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「機関」の例文・使い方・用例・文例
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