小松 英樹

プロフィール
棋戦主要履歴
- 昭和60年(1985年)
- 大手合第2部2等
- 昭和62年(1987年)
- 第12期棋聖戦五段戦優勝
- 昭和63年(1988年)
-
第13期新人王戦優勝
第19回新鋭トーナメント優勝 - 平成元年(1989年)
- 第14期棋聖戦六段戦優勝
- 平成2年(1990年)
-
第5期NEC俊英トーナメント優勝
第21回新鋭トーナメント優勝 - 平成4年(1992年)
-
第7期NEC俊英トーナメント優勝
第17期新人王戦優勝 - 平成5年(1993年):
-
第49期本因坊リーグ入り
※林海峯天元との対局で公式戦史上初の長生無勝負 - 平成6年(1994年)
- 第13期NECカップ優勝
- 平成7年(1995年)
- 第20期碁聖戦準決勝進出
- 平成9年(1997年)
- 第6期竜星戦準優勝
- 平成17年(2005年)
- 第30期棋聖戦リーグ入り
- 令和元年(2019年)
- 第9回マスターズカップ準優勝
受賞歴
著書一覧
小松英樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 09:16 UTC 版)
小松 英樹(こまつ ひでき、1967年(昭和42年)3月4日 - )は、日本の囲碁棋士。愛知県出身、日本棋院東京本院所属、安永一に師事、九段。
NECカップ囲碁トーナメント戦優勝、新人王戦2回優勝など。師の安永の研究した中国流布石に詳しい。夫人は小松英子四段、小松大樹四段は実子。
経歴
福井県敦賀市に生まれ、父の転勤で愛知県に移る。6歳で父から囲碁を学び、1978年に日本棋院中部総本部の院生となり、1979年に神奈川県に移って東京本院に転属。1981年、初段。1985年に二宮英子初段と結婚。同年五段昇段。1988年、新人王戦決勝で鳴沢泰一を2-0で破って優勝。同年、29勝8敗の成績で、棋道賞新人賞受賞。1990年第46期本因坊戦で初のリーグ入り。1992年、棋聖戦最高棋士決定戦ベスト4、43勝20敗の成績で、棋道賞優秀棋士賞、最多勝利賞、最多対局賞を受賞。1994年にはNECカップ囲碁トーナメント戦決勝で趙治勲を破り、一般棋戦初優勝。1995年九段昇段。
日中スーパー囲碁では、第6-9回に出場、第8回には陳臨新、馬暁春を破った。1989年には韓国の東洋証券杯戦に招待で出場、2回戦進出。1993年第49期本因坊リーグの林海峰戦で、公式戦史上初の長生による無勝負を記録[1]。2005年から院生師範。
2014年10月9日、通算800勝達成(800勝418敗3持碁1無勝負)[1]。
英子夫人と囲碁教室「棋英会」を主催。『碁ワールド』誌2004年7月-2005年12月号連載「碁ワールド・ハイパー検討室」ではホスト役を務めた。
主なタイトル歴
- NECカップ囲碁トーナメント戦 1994年
- 新人王戦 1988、92年
- 新鋭トーナメント戦 1988、90年
- NEC俊英囲碁トーナメント戦 1990、92年
他の棋歴
国際棋戦
- 日中囲碁交流
- 東洋証券杯 1989年(○河燦錫、×兪斌)
- 日中スーパー囲碁
- SBS杯世界囲碁最強戦
- 1991年 0-1(×劉昌赫)
- 真露杯SBS世界囲碁最強戦
- 17回三星火災杯世界囲碁マスターズ
- 2012年 ベスト16進出
国内棋戦
- 棋聖戦 五段戦優勝 1987年、六段戦優勝 1988、89年、七段戦優勝 1992年
- 竜星戦 準優勝 1997年
- 本因坊戦リーグ6期、名人戦リーグ2期、棋聖戦リーグ3期
- 「圍碁」誌芮廼偉九段VSプロ精鋭三番勝負 1996年 小松 2-0 芮
著作
- 『中国流の徹底解明』毎日コミュニケーションズ 2004年
- 『小松流 最先端布石研究』毎日コミュニケーションズ 2007年
- 『至高の決断-依田、山下、井山の頭脳』毎日コミュニケーションズ 2007年
出演歴
テレビ
- 棋力向上委員会 The PASSION!!(囲碁・将棋チャンネル、2004年10月 - )
- 囲碁フォーカス(NHK教育テレビジョン、2015年4月 - 9月)
脚注
- ^ a b “小松英樹九段が通算800勝達成!10/9”. 日本棋院. 2019年2月10日閲覧。
外部リンク
- 小松英樹九段・英子三段、棋英会のホームページ - ウェイバックマシン(2007年1月3日アーカイブ分)
- 日本棋院の小松英樹紹介ページ
「小松 英樹」の例文・使い方・用例・文例
- 小松市という市
- 小松石という石材
- 小松島市という市
- 小松菜という植物
- 姫小松という植物
- 正月の飾りに使う小松
- 小松引きという,平安貴族の遊び
- 1作目では,大(おお)崎(さき)ナナ(ナナ)と小松奈々(ハチ)が偶然出会う。
- 矢野の親友の竹内匡(まさ)史(ふみ)(高岡蒼(そう)佑(すけ))は,矢野が亡くなった恋人の山本奈(な)々(な)(小松彩(あや)夏(か))のことをまだ想っていると七美に話す。
- 今年の品目の1つは小松製作所の2台の雪上車「KD604」と「KD605」である。
- しかし,彼は思いを寄せる亜(あ)豆(ずき)美(み)保(ほ)(小松菜(な)奈(な))に触発されて,シュージンと組むことを決める。
- 2000年には白川英樹氏,2001年には野(の)依(より)良(りょう)治(じ)氏が受賞している。
固有名詞の分類
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