ぜんしん‐に【善信尼】
ぜんしんに 【善信尼】
善信尼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 20:50 UTC 版)
善信尼(ぜんしんに、敏達天皇3年(574年) - ?)は、6世紀後半の仏教の尼であり、記録上日本で最初の留学生(百済へ留学)[1]。父は司馬達等。仏師・鞍作止利の叔母にあたる。名は嶋(しま)。恵善尼や禅蔵尼とともに日本最初の僧尼の一人となった。
- ^ a b c 『日本書紀』巻第20、敏達天皇13年是歳条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の488 -489頁。
- ^ 『日本書紀』巻第20、敏達天皇14年2月戊子条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の490 -491頁。
- ^ a b 『日本書紀』巻第20、敏達天皇14年3月丁巳条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の490 -493頁。
- ^ a b 『日本書紀』巻第20、敏達天皇14年6月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の492 -494頁。
- ^ 『日本書紀』巻第21、用明天皇2年6月甲子条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の510 -511頁。
- ^ 『日本書紀』巻第21、用明天皇2年6月是月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の510 -511頁。
- ^ 『日本書紀』巻第21、崇峻天皇元年是歳条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の518 -520頁。
- ^ 『日本書紀』巻第21、崇峻天皇元年春3月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』2の520 -521頁。
- 1 善信尼とは
- 2 善信尼の概要
善信尼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 01:41 UTC 版)
達等の娘。暴漢に襲われそうになっていたところを調子麻呂に助けられたことがきっかけで、出家した身ではあるが彼にほのかな想いを寄せる。出家前の名前は嶋。
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