作中に登場するデータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 06:34 UTC 版)
「ジュエルペット サンシャイン」の記事における「作中に登場するデータ」の解説
板書 第3話で授業で文書について取り上げるシーンがある。「我が輩はジュエルペットである」「ジュエルペット失格」「ロミオとジュエルペット」など、著書名に偉人の作家のパロディが含まれている。 第5話でローズ組に移ったサフィーが「a1=a2=1,an+2=5an+1-6anのときanを求めよ」という特性方程式の問題の模範解答を披露するシーンがある。しかし、指数・添え字の数字などがはっきりしない、余計な係数がついている、カッコ()が抜けているなど、途中式がでたらめに描かれている。ただし、問題の答え自体は「2n-3n-1」と合っている。 第8話においてはウメ組の数学の授業内容は九九であったが、第14話では高校3年生で習う数学IIICの「関数と極限」を扱っているなど、その回の作画スタッフによって学習内容のレベルが異なっている。 回によって日直が異なっており、日直の欄に名前が表記される頻度が最も高いのは香取である。 ストロベリーカフェのレシート 第6話でチターナが花音にクッキーおつかいを頼まれ、レシートが写されるシーンがある。店の住所は「ジュエルランドのもり とよたま3丁目2番地」と表記されており、電話番号は「うー」、購入日は「ひ月ふ日(ぺ曜日)」と表記されていた。花音に頼まれたクッキーの他に「ごん兵衛きつねうどん液(以下略)」といった商品の名称がある。 サンシャイン学園のクラス成績表平均値 第6話に各クラスの成績表の平均値が棒グラフで表示されるシーンが登場する。クラスは左からウメ組、ローズ組、桜組、アサガオ組、たんぽぽ組、ひまわり組、ユリ組、パンジー組、■組(読み取り不可)と並んで表記されており、合計で9つのクラスが存在することがわかった。成績の良い順はローズ組、■組、ユリ組、たんぽぽ組、アサガオ組、ひまわり組、桜組、パンジー組、梅組であった。しかし第27話の体育祭のエピソードでは藤組、菊組と言った全く別のクラスの存在が明らかになり、グラフに表示されていたウメ組とローズ組以外のクラスの存在には触れていない。また、第35話においてはなぜか第6話と同じグラフが使いまわされており、藤組と菊組の存在感は作中ではあまり重要視されていない模様。 ドンビキ屋の請求書 第10話にストロベリーカフェのマスターがドンビキ屋で買い占めたフルーツの額が書かれた請求書が写されるシーンがある。果物の名称には「完熟マンゴー」「超熟アールスメロン」「甘皇苺」「高級パパイヤ」「デラックスバナナ」などがあり、支払額の総計は2,075,000円であった。 テスト結果順位表 第11話に全クラスのテスト順位結果が写し出されるシーンがある。上位26名がジュエルペットの名前で全て独占されており、中位にはハリウッド俳優などの実在人物名を引用している。下位は1位のサフィーを除いたウメ組の生徒が全て独占しており、最下位はラブラ。表の中にはウメ組以外の漢字表記の人間キャラの名前がなかったが、サフィーの男子生徒全データには漢字表記の名前の人間キャラの他に存在することが判明している他、のちの体育祭のエピソードで登場した亀山くん、アルマジロくんといったモブキャラの名前は存在しない。他にもサンシャイン学園の生徒ではないペットの名前がある、ガーネットやエンジェラの成績の様相が第13話の進路相談の回と異なっているなど数々の矛盾点があった。これらの矛盾点を考慮し、DVD版ではテスト結果順位表に大幅な修正が加えられ、ある程度順当なものになっている。 2学期の成績ランキングには中位にはサッカー選手の名前が書かれている。従来のウメ組の生徒の順位は1学期の順位をランダムに並べ替えただけで相変わらず大雑把なものだが、御影の順位が大幅に上がっているほか、最下位がトールになっている、亀山の名前が含まれている等の違いがある。また人の頭に隠れていて見えない順位が多くなっている。しかし、のちの卒業アルバムの集合写真のエピソードで初登場した残りのウメ組一同の名前はこの段階では表示されていなかった。 サフィーの男子生徒全データ 男子名簿には白石御影、黒田真砂、ネジ川テツオ、ワニ山ガクト、その他の男子生徒の顔と名前とプロフィールが掲載されている。他にも赤羽修平、青田剛志、黄○勇気(○の中の漢字はサフィーの手に隠れていて読み取り不可能) 、緑山隆弘、桃井涼太、西原達也、南野康輔と言った作中に登場しない男子生徒のデータも掲載されていた。 サンクス○○デー 第7話で訪れたジュエルランドの記念日。数年に1度訪れる模様で、サンクスジュエルデー、サンクス人間デーが登場している。この日は対象の生物に対して他の生物が奉仕する事を義務づけており、その義務を無視したり危害を加えると黒タイツ軍団の監視の下収容所に投獄され、ライン作業などの労役が課せられる。投獄期間は記念日と無関係なのか、晶子は寮のおばちゃんが30年投獄されていたという噂を聞いている。 病気「クシャミン」 第14話のみの登場。エンジェラがかかった病気であり、ジュエルランドの名物と言われている。主な症状としては、花粉症のようにくしゃみを勃発する、頭に花が咲く、最初に感染した者の口癖しかしゃべれなくなる、と言ったものである。感染経路はエンジェラ→ルビー→水城花音→浅香ひなた→サフィー→ガーネット→藍沢晶子→ラブラ→白石御影→ジャスパー→黒田真砂→イルカ先生→ジル・コニア先生→サンゴ・カイト・ネフライト・イオ→ダイアナ・ミルキィ・ルナ→ドラゴン校長→ナレーション。1日後はラブラがクシャミンの宿主となり、寮のおばちゃん含む大勢のメンバーに感染した。 ダークジュエル魔法 第12話のみの登場。禁断とされる魔法で、ジュエルランドを征服出来るほどの魔力らしい。名前のみの登場で、ダークジュエルパワーとの関連は不明。 ダークジュエルパワー 第23話で初めて登場した謎の魔力。詳細は不明だが、ジュエリーナが手を焼くほどの存在である。第23話では普通のジュエルポッドが使えなくなり、パワーアップしたジュエルポッドでダークジュエルパワーを撃退した。第31話〜第32話では御影を夜の間だけ怪盗M-kageに変身させたこともある。第40話では謎のオーロラでジュエルランドに大寒波を起こし、オヤジギャグを言うものを次々と凍らせた。第49話〜第52話ではジャスパーの過失で再びジュエルランドに入り込み、主たるジュエリーナを「ダークジュエリーナ」にし、ジュエルランドを混沌の世界に変えた。 マタタビビンチョの実の粉 「マタタビビA」と袋に表記されたジュエルランドの名産物で、食べただけで気分がよくなってしまい、まるでよっぱらったようにハイテンションになったり、泣き上戸のように涙もろくなったりする。 ジュゲムランド 曇りなきピュアな宝石を瞳に宿したジュゲムペットが住んでいる。ジュエルポッドがジュエルバッドになるなど、ジュエルランドのありとあらゆるものがニセモノに変わり、最終的に誕生した世界である。その原理原則は謎のままである。 うずまきの呪い 御影と花音の祖母によると、花音のつむじに存在する模様は「うずまきの呪い」によるものであり、白石家の災いになるという。このため、花音は白石家を追い出され、子供のできなかった水城夫妻に養子に出された。呪いのためか、彼女が作る料理はことごとく巻き巻きになってしまう。 ヤングジュエルパワー ダークジュエルパワーに唯一対抗できるとされる魔力。その源は名前の通り「若さ」である。作中ではダークジュエルパワーに取り付かれたジュエリーナを浄化させた。
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