作中に登場するバーテンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 03:29 UTC 版)
「バーテンダー (漫画)」の記事における「作中に登場するバーテンダー」の解説
東山 稔(ひがしやま みのる) 声 - 矢島正明 銀座のバー「Bar 東山」のオーナー・バーテンダー。「サービスの東山」と呼ばれ、「技の葛原」とともに銀座では有名なバーテンダー。その鋭い観察眼でお客様の心を癒すカクテルをつくり、チーフバーテンダーのヘルプで入った溜にお客様を心の底から見抜き、お客様に見合ったサービスを提供することの難しさと大切さを教える。アニメ 葛原とともに酒の解説をサポートする「裏方」。葛原同様、美和とともにストーリーテラーになることもある。彼の腕が見られるのは葛原同様、7話と11話のみとなっている。 後述にあるが、原作での彼の役割を果たしているのは別の人物である。 倉田(くらた) 「Bar東山」での溜の良き先輩。銀座イーデンホールの頃に恋人の父親とともに溜を訪れ、後に恋人と結婚。後に独立し「Bar倉田」のオーナー・バーテンダー。 北方(きたかた) 新宿・歌舞伎町のバー「North Wind」のバーテンダー。溜が最初に勤めたバー「Bar 風」の先輩で、溜にバーテンダーとしての基礎中の基礎を全部教えた。粗野できつい口をたたく男だが、バーのお客様を「野戦病院の患者」として受け入れ、溜や師匠である加瀬を思いやる深い優しさを秘めている。 加瀬 五朗(かせ ごろう) 溜が最初に勤めたバー「Bar 風」のオーナー。まだ駆け出しだった溜にバーテンダーの心構えを教えた。溜がパリへ行ったのと前後して倒れ、入院生活を送る。物語終盤で溜と再会し、1日だけ「Bar 風」をオープンさせ、多数の客にカクテルを振る舞った後に息を引き取る。 南 浩一(みなみ こういち) 「Bar 南」のオーナー・バーテンダー。京子の師匠で、日本でもトップクラスのバーテンダー。葛原の後輩でもある。温和で弟子思いで、努力家の京子を陰ながら応援している。 赤津 慎二(あかつ しんじ) 六本木のバー「BAR RED DRAGON」のオーナー・バーテンダーで、この作品では珍しいフレア・バーテンダー。暗闇坂への出店権を巡り溜と対決したが、負けを認め溜に譲った。その後は溜と和解し、イーデンホールR&Tに顔を出すことも。 矢崎(やざき) 札幌市で「BAR YAZAKI」を営む老バーテンダー。客の横顔の切り絵を作る。パリから日本に戻ったばかりの溜に道を示したことが語られている。 モデルは「BARやまざき」の山崎達郎。
※この「作中に登場するバーテンダー」の解説は、「バーテンダー (漫画)」の解説の一部です。
「作中に登場するバーテンダー」を含む「バーテンダー (漫画)」の記事については、「バーテンダー (漫画)」の概要を参照ください。
- 作中に登場するバーテンダーのページへのリンク