イーデンホール R&T
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 03:29 UTC 版)
「バーテンダー (漫画)」の記事における「イーデンホール R&T」の解説
「Luck of Edenhall」も参照 佐々倉 溜(ささくら りゅう) 声 - 水島大宙 初登場時26歳。学生時代に六本木のBar・風のオーナー、加瀬に弟子入りしバーテンダーを志す。一流大学に合格するも進学せず、単身フランスへ渡り、ヨーロッパ食品協会主催のカクテルコンテストに優勝し、アジア人として初めて各国VIPにカクテルをサービスした日本人青年。彼の作るカクテルの味は「神のグラス」と呼ばれている。パリのラッツホテルにてチーフバーテンダーを務めていたが、帰国。 仕事とプライベート、カウンターの中と外、オンオフの切り替えは徹底していて、バーのカウンターで見せる洗練された大人のバーテンダーの彼と、それ以外の場所で見せるおちゃらけた子供っぽい彼は同一人物とは思えないほど差が歴然としている。たとえ悩み迷いを抱えていても、それを客には決して見せない。 まだ若いが、バーテンダーの何たるかを心と身体で理解しており、作中でそれを説くこともしばしばあるが、一方で自分の未熟さを痛切に理解し、反省し、お客様に心から感謝することを忘れない勉強家でもある。 カクテルを通じてたくさんのお客様の心の問題を解決する手伝いをしていく。一度問題を解決してもらったお客様が別の問題を抱えてしまうこともしばしば。「バーテンダーにとって嫌な客はいない」と考えていることもあり、厄介な客を他の店から任されることも多い。 帰国後、いろいろなバーを見てみたいと銀座ラパン、Bar東山を経てバー「イーデンホール」の店主としてひとりで店を切り盛りし、来島泰三の強い希望でホテル・カーディナル内のホテルバー「イーデンホール」に移る。 カーディナルで初めての弟子となる翼と出会い、イーデンホールが無くなることで自分の店を持つことを決意。かつてBar・風のあった六本木の暗闇坂に「イーデンホール R&T」をオープンさせた。 亡父は、かつて「永田町の妖怪」と言われた佐々倉源一。 仕事終りには立ち飲み居酒屋か、ギョーザを食べにゆく事が多い。 続編『バーテンダー à Paris』『バーテンダー à Tokyo』の主人公・佐島 蓮(さじま れん)にも影響を与えた人物。アニメ 26歳。バー「イーデンホール」の店主としてひとりで店を切り盛りする、「神のグラス」と呼ばれるバーテンダー。舞台が常にイーデンホールであるためか、彼はあくまで紳士的かつ洗練されたバーテンダーの顔しか見せない。お客様に見合った様々なカクテルを出して、たくさんの“不思議”でお客様の心を魅了し、心の傷を癒す。 誕生日は1978年10月10日。 和久井 翼(わくい つばさ) ホテル・カーディナルの幹部候補社員で、イーデンホールに配属された見習いバーテンダー。のちに独立する溜についていく決心をし、イーデンホールR&Tの従業員。当初は実家から通っていたが、母親の病気が発覚したことで父が早期退職し、父母で沖縄へ移住したため、一人暮らしをすることになる。 バーテンダーとしては未熟であるが、その素質は溜はじめ多くの人が認めており、事務能力の無い溜に代わり実務面を多く引き受けている。
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