中敷き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 05:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動中敷き(なかじき)とは、靴に使われているクッションのことである。インソール、またはフットベッド[1]ともいう。
概要
中敷きはサイズが大きい靴を履けるようにしたり、歩くときに痛くならないように快適さを求めたり、蒸れないようにするのが主な目的である。中敷きは1929年に初めてアメリカのスポルティング社から発売されて今に至るまで様々な進化を遂げてきた。[2]
釘踏み抜き防止板を入れたものもあり、2011年の東日本大震災では、大量のがれきの中での捜索等で活用された[3]。
素材
- サイズ調整に使われる。
- 主に防寒用に使われる。温かいが蒸れやすい。
- 革ほどではないが、蒸れにくく、汗を吸い取ることを目的としている。銀やメッシュを使い効果を高めた物もある。
蒸れやすさについて
- 中敷きの利用については蒸れを防止することにあるが、中敷き以外にも以下のことを実践するとより効果が高まる。
- 化学繊維を使わない靴下や、脱臭や通気性に力を入れた靴下を履く(この場合は化学繊維でも構わない)。
靴下は出来る限り毎日取り替えること。
- 足について
体毛を剃刀や鋏で短くするか毛抜きで抜いておくと汗が溜まりにくくなる。
脚注
- ^ フットベッドFASHION PRESS
- ^ “インソールとは?最新のインソール技術を徹底解析” (日本語). ビオンテック-Biontech- (2016年9月8日). 2019年4月30日閲覧。
- ^ 国家公安委員会・警察庁 編『警察白書』平成24年版(2012年)、12頁。
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中敷き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:38 UTC 版)
詳細は「中敷き」を参照 緩衝を目的とする靴の部品。防臭等の機能を付加したものもある。ある中敷きが導電性を提供するため、導電糸が縫製しています。
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