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中敬夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/29 15:43 UTC 版)

中 敬夫(なか ゆきお、1955年 - )は、日本の哲学者。専門はフランス哲学、現象学愛知県立芸術大学美術学部教授。

略歴[1]

  • 1955年:大阪府に生まれる。
  • 1978年:京都大学文学部(美学美術史学科)卒業。
  • 1980年:京都大学大学院文学研究科修士課程(美学美術史学)中退。
  • 1984年:京都大学大学院文学研究科修士課程(哲学)修了。
  • 1987年:京都大学大学院文学研究科博士後期課程(哲学) 学修退学。
  • 1988年:ボルドー第三大学博士課程(フランス政府給費留学生)
  • 1991年:パリ第四(ソルボンヌ)大学博士課程 修了(博士号取得)。
  • 京都大学文学部(哲学)研究員。
  • 愛知県立芸術大学美術学部准教授を経て、現在同大学教授。

著作

単著

  • メーヌ・ド・ビラン――受動性の経験の現象学』世界思想社、2001年
  • 『自然の現象学――時間・空間の論理』世界思想社、2004年
  • 『歴史と文化の根底へ――〈自然の現象学〉第二編』世界思想社、2008年
  • 『行為と無為――〈自然の現象学〉第三編』萌書房、2011年
  • 『身体の生成――〈自然の現象学〉第四編』萌書房、2015年

翻訳

  • ミシェル・アンリ山形頼洋上野修、宮崎隆、松島哲久、野村直正、森藍、池田清共訳)『精神分析の系譜――失われた始源』法政大学出版局、1993年
  • ミシェル・アンリ『身体の哲学と現象学――ビラン存在論についての試論』法政大学出版局、2000年/〔新装版〕2016年
  • ミシェル・アンリ(吉永和加、野村直正共訳)『実質的現象学――時間・方法・他者』法政大学出版局、2000年
  • ミシェル・アンリ『『受肉――「肉」の哲学』法政大学出版局、2007年
  • ディディエ・フランクハイデッガーキリスト教――黙せる対決』萌書房、2007年

脚注

  1. ^ [1]

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