ユースホステル
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ユースホステル(独: Jugendherberge、英: youth hostel)は、プロイセンのリヒャルト・シルマンが創設した、青少年少女の旅に安全かつ安価な宿泊場所を提供しようという主旨で始まった運動と、それにより生まれた宿泊施設。また、約80の国と地域にあるそれらの宿泊施設による宿泊施設ネットワーク[1]。
- ^ a b c “海外のユースホステル情報”. 日本ユースホステル協会. 2019年2月8日閲覧。
- ^ 松田徳一郎 編『リーダーズ英和辞典』初版 研究社 1984年
- ^ a b c 中村樗「世界のユース・ホステル運動の変遷」『愛知工業大学研究報告』第5号、愛知工業大学、1970年、33-42頁、2020年4月2日閲覧。
- ^ “学校パスについて”. 日本ユースホステル協会. 2019年2月8日閲覧。
- ^ a b 日本ユースホステル協会平成25年度事業報告書
- ^ “太陽の丘|番組|NHKアーカイブス”. NHK. 2023年12月30日閲覧。
- ^ “プレイリスト にっぽんの歌こころの歌【思い出のフォーク&ポップス~旅情作品集~】”. NHKラジオ第1 (2023年12月30日). 2023年12月30日閲覧。
- ^ 山口ユースホステル
- ^ a b c 日本ユースホステル協会のWebサイトに掲載されていないユースホステルについて(公営ユースホステルペアレント全国協議会)
- ^ “ホステリングガイド = Hostelling guide日本ユースホステル協会”. 国立国会図書館. 2023年7月24日閲覧。
ユースゲストハウス
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「ユースホステル」の記事における「ユースゲストハウス」の解説
近年では、通常のユースホステルより設備の水準が高い施設としてユースゲストハウス(略称:YGH)もある。 通常のユースホステルより高い年齢層の利用を考慮して、一部屋の定員を2〜6人程度にし、寝室では二段ベッドでなくシングルベッドを備えて間取りが広いなど、設備が高級化しているため、宿泊料金も通常の施設より高めに設定され、JYHでは1泊2食付5000円〜6500円程度とされているが、実際には2004年現在、1泊2食付で約5400円〜約5800円(会員料金)が一般的と考えるとよく、家族部屋などがある。設備には以下の3タイプあり、日本ユースホステル協会が設定している上限価格が違っている。 洗面付(上限価格 - 素泊3500円) 洗面トイレ付(上限価格 - 素泊4000円) 洗面トイレ・風呂付(上限価格 - 素泊4500円) 但し、あくまでも上限価格であり、実際には、どのユースゲストハウスも、価格差はほとんどない。1泊2食付で約5400円〜約5800円(会員料金)の範囲内と考えて良い。 ドイツでは一般のユースホステル(Jugendherberge)より設備の水準が高いユーゲントゲストハウス(Jugendgästehaus)があるのにならって、JYHが開設を勧めるようになった。 しかし、ユースゲストハウスと同等の高レベルの設備ながら、設置者またはマネージャーの意向で通常のユースホステルとして営業している施設もある。
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「ユースゲストハウス」の例文・使い方・用例・文例
- ユースゲストハウスという宿泊施設
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