バトスピチャンピオンシップ関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:19 UTC 版)
「バトルスピリッツ 覇王」の記事における「バトスピチャンピオンシップ関係者」の解説
立花 タメル(たちばな タメル) 声 - 渡辺明乃 所有Xレア:龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード、蒼穹の覇王カーン・ウルフ 立花財閥御曹司。独自の正義論を持っておりヒーローのコスプレをしたり、キマリを「キマリ姫」と呼んで花嫁にしようとする。キマリ本人からは邪険に扱われているが、全く意に介していない。執事としてセル爺がいる。コスプレをしている際には自らを「タメルダー」と名乗っている。カレーにはトマトをトッピングにする派。 アラタのデッキを模倣したデッキを使用し、ハイランカーシードを決勝まで進める実力を持つ。しかしアラタのデッキ「だけ」を模倣しているためかその力を発揮できておらず、ハジメとのバトルでミスを連発し敗北。全国大会にも出没し、ことあるごとにキマリにアプローチをかけるがすべて逆撃に終わる。だが、マナブの何気ない一言から彼を師事する素振りを行い始めている。ちなみにDr.サンセットが所持している「世界名家名士名鑑」にも名前が載っている。新学期に入り門出中へ転入し、持ち前の財力でキマリの選挙活動をサポートする。 日本人ではあるが、実際はモンゴル騎馬民族の血を引くクォーターである。覇王チャンピオンシップに出場出来ず腐っており、付き人であるセル爺からも見捨てられ、挙句の果てにはキマリから「キマリ姫」と呼ぶのを禁止と言われてしまうが、実家の家宝とされる緑の覇王Xレア「蒼穹の覇王カーン・ウルフ」を組み込んだ新しい「剣獣」デッキでハジメに挑み、敗北はしたがバトスピへの情熱を再び取り戻した。 古屋 リュウタ(ふるや リュウタ) 声 - 内匠靖明 所有Xレア:光の覇王ルナアーク・カグヤ 黄ブロック代表。「金シャチのリュウ」の二つ名を持つ。相手のバトルを採点し、しゃちほこの如き形のリーゼントを撫でる振りで策を閃かせる。ハジメとのバトルでは戦い方を採点し余裕めいた態度を取っていたが、勝負所で初歩的なミスを犯し敗北した。 芹沢 イサミ(せりざわ-) 声 - 近藤隆 所有Xレア:魁の覇王ミブロック・ブレイヴァー、氷の覇王ミブロック・バラガン、爆氷の覇王ロード・ドラゴン・グレイザー 黄ブロック出場者。緑の髪と麻呂眉毛を持つ少年で、京都弁で話す。マイペースな性格で、自作の俳句や川柳をよく読んでいる。白と緑の覇皇ブレイヴデッキの使い手。バトルスタイルは自陣の布陣が整うまではじっと耐えつつ、マジックなどで相手の攻撃をいなしていき、陣形が整うと自分のスピリットの効果をフルに活用し、相手の反撃を封じて一気に畳み掛けるスタイルを取る。 「バーストが主流になっている現在のバトスピ環境で、ブレイヴを主軸としている」という理由でテガマルが特に注目している人物であり、実際にバトルを見たテガマルからは「底が知れない」と評されている。決勝リーグ最終戦でハジメと対戦。持ち前のプレイングでハジメを相手に有利に渡り合うが、諦めないハジメの前に次第にペースを崩されて敗北。自分に勝利したハジメに祝いの歌を送った。 40話でテレビ番組の収録中のバトスピショップにハジメを激励すべく来訪。「爆氷の覇王」をデッキに投入するか悩むハジメに対してバトルを提案する。グレイザーを入手したばかりで効果をよく知らないハジメと違ってその能力を把握しており、バースト召喚の後にハジメのグレイザーを撃破してバトルに勝利、世界大会に出場するハジメを改めて激励した。 月島 タスケ(つきしま タスケ) 声 - 森田成一 所有Xレア:風の覇王ドルクス・ウシワカ 自称「テガマルのライバル」で江戸ッ子風の少年。関東圏出身だが、親の都合で今回は紫ブロックからの出場。コブシと同様に緑の「怪虫」「殻虫」メインのデッキだが、何事も急ぎたがるその性格から神速スピリットを多用する。イサミとの戦いではマイペースな彼に振り回され敗北。 ケロケロエースの漫画版ではハジメの対戦相手になっている。 泉・ローラースルー・じゅん子(いずみ・ローラースルー・じゅんこ) 声 - 白石涼子 所有Xレア:烈の覇王セイリュービ 白ブロック出場者でハジメの2回戦の対戦相手。今時のファッションに身を包んだ美人の女性カードバトラー。マイペースな性格で周囲を振り回し、享楽的な一面を持ついわゆる「残念美人」。名前が長いためハジメとナレーターから「ローラ泉」という略称を提案され、当人もそれを受け入れている。デッキはセイリュービをキースピリットに据えた緑の暴風デッキ。アラタから認められるの実力者。 アラタとは幼馴染みであり「アーくん」と呼んでいるが、アラタからは名前を呼ばれたら机の下に隠れるほどの苦手意識を持たれている。それは彼女が、色々な男にすぐに恋してしまう「出会った瞬間に恋をする神速恋愛」であるため。出場した理由は全国大会で勝利してアラタに告白することにある。その参加動機を対戦相手のハジメに「浮ついている」と批判されるが、バトルでは年上で経験を持つ実力者として互角の勝負を見せ、惜しくも敗北。試合後は自分のバトルを評価したギャラクシー渡辺に興味を持ち、彼を追い掛けている。 ケロケロエースの漫画版では、対戦したテガマルに惚れたような描写がある。 レナード・ウィリアム・アードレイ 声 - 岸尾だいすけ 所有Xレア:騎士の覇王ソーディアス・アーサー ハジメ達が中国で出会ったイギリス代表のカードバトラー。ロンドンの由緒正しき名門校であるブレトワルダ学園に在籍している。実家が騎士の末裔で非常に礼儀正しく、騎士道精神を大切にしており常に敬語で話し、正義感が強い。コイントスが好きで、ブレイドラが描かれたコインを使用して相手の未来を占い、外したことがない。さまざまな色のカードを使いこなす実力者であり、特定の色は決まっていないが、ハジメとのバトルではキマリが好きと言った「魔影」デッキを使用し、以降も使用している。夢はイギリス王室の近衛兵になる事で、そのために鍛錬を重ねており、日々の努力を欠かさない努力家であるらしい。当初はハジメのことを「ハジメ君」と呼んでいたが、バトル後にハジメの提案で呼び捨てで呼び合うようになった。 アラタの熱烈的なファンで、イタリアから中継されていた「バトスピニュース」で流れた映像に彼が居る事に気付き、イタリアに飛んでいる。しかしアラタの軽い性格を見たことで幻滅し「憧れのままで良かった」と思ってしまう。しかしハジメやミカに諭されたことで、アラタとキマリのバトルを観戦。その熱いバトスピ魂とプレイングに魅了され、再び憧れを取り戻した。 世界大会ではDブロックの選手としてトーナメントに参加。決勝でマナブと対戦し、これを退けて決勝トーナメント進出。準決勝でハジメと対戦して僅差で敗れ去ったが、バトル後には互いの健闘を称え合った。 ノラ・ニャオ 声 -神田朱未 所有Xレア:烈の覇王セイリュービ ハジメたちがジーニアス号の補給のために立ち寄った中国で出会った、自称怪盗兼カードバトラー。デッキは紫と緑のビートダウンデッキで、「バトルとは一つの点ではなく、線で見るもの」と言い切るなど、かなりの使い手である。バトル中はスピリットたちが攻撃する際には怪鳥音を響かせている。「怪盗ドラゴン・アイ」を名乗り、カードコレクターの屋敷に予告状を出して侵入。怪盗の名に違わぬ軽快な動きで襲いかかる罠を次々と突破し、目当てのカードを盗み取ろうとするが、追いかけて来たマナブとバトルをすることになる。烈神速を使いこなして見事勝利した。バトル後、実はコレクターが強盗団のボスで、彼女自身はバトスピ捜査官であることが判明。予告状を出して盗みに入ったのも捜査の一環であり、ハジメ達を驚かせたことを謝罪、コレクターを逮捕した。 その後、覇王チャンピオンシップ中国代表の最終枠を得、世界大会では順当に決勝トーナメントに進出し、準々決勝でテガマルと対戦。アマテラス・ドラゴンのアタックを一度はセイリュービの烈神速でブロックしたが、その後の手札が続かずに敗北した。 アブラ・カタブラ 声 -くまいもとこ ハジメたちがイタリアを散策していた時に出会った少年。青デッキの使い手。アラブの石油王の息子で貴族だが気取った部分がなく、喋り方にもどこか品がある。初登場の際には空飛ぶ絨毯(実際にはスケボー)に乗って登場し、イタリアの不良少年たちに絡まれていたハジメたちの代わりにバトルを行い倒している。食欲旺盛でバトスピが大好きと、ハジメとどこか似た雰囲気を持っており、出会ってすぐに意気投合している。ハジメが世界大会の出場選手である事を聞き、予選大会に出場することを決意し、世界大会の中東代表になった。 世界大会本戦に出場するため来日した際には、モシリータと喧嘩別れをしており、同じく喧嘩別れしたタメルの付き人であるセル爺を引き連れていた。ただ喧嘩はしたもののモシリータのことを案じており、ハジメがタメルのバトルでハジメが勝てば「モシリータを貰う」と宣言された際には狼狽する素振りを見せている。その後、ハジメたちに諭された事でモシリータと和解した。ちなみに喧嘩の原因は「カレーの付け合わせには何が一番か」という事であり、本人はパイナップルをトッピングにする派。 世界大会本戦では順調に勝ち進んで行き、決勝トーナメント準決勝でテガマルと対戦するも敗北。そのショックを引きずっているのか「キマリの部屋」では放心状態で真っ白に燃え尽きていた。
※この「バトスピチャンピオンシップ関係者」の解説は、「バトルスピリッツ 覇王」の解説の一部です。
「バトスピチャンピオンシップ関係者」を含む「バトルスピリッツ 覇王」の記事については、「バトルスピリッツ 覇王」の概要を参照ください。
- バトスピチャンピオンシップ関係者のページへのリンク