タム・タムとは? わかりやすく解説

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タム‐タム【tam-tam】

読み方:たむたむ

打楽器の一。オーケストラなど用いられる銅鑼(どら)。

「タム‐タム」に似た言葉

タム‐タム【tom-tom】

読み方:たむたむ

トムトム


タムタム[tom tom]

バス・ドラムの上部に専用ホルダーセットされているものをタムタム(Tom Tom)といい、演奏者右手床置き式でセットされているものをフロア・タムFloor Tom)という。どちらもリズム・パターンを刻むという使われ方はあまりせず、主にフィルインプレイする際に多用される口径小さいものほど高い音が出ることから、通常2種類のタムタムと1種類フロア・タム使用される。まれにはタムタムとフロア・タム合計10種類ほどもセットされている例もある。材質演奏法スネア・ドラムとほぼ同じだが、木製以外のシェル使われることはほとんどない

タムタム

作者庄司肇

収載図書庄司肇作品集
出版社沖積舎
刊行年月1989.6

収載図書庄司肇作品集 第3巻 房総小説集
出版社作品社
刊行年月2003.2


タム・タム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 10:24 UTC 版)

株式会社タム・タム
TamTam Co., Ltd.
本社(2021年9月)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
452-0842
愛知県名古屋市西区城町237
北緯35度13分46.5秒 東経136度51分57.9秒 / 北緯35.229583度 東経136.866083度 / 35.229583; 136.866083座標: 北緯35度13分46.5秒 東経136度51分57.9秒 / 北緯35.229583度 東経136.866083度 / 35.229583; 136.866083
設立 1975年11月18日
業種 小売業
法人番号 4180001053934
事業内容 総合ホビー小売り
代表者 代表取締役社長 安藤治
資本金 4900万円
売上高 50.2億円
(2022年5月期)
純利益 5,991万9,000円
(2024年5月期)[1]
総資産 31億7,467万円
(2024年5月期)[1]
従業員数 役員4人
正社員78人
アルバイト・パート122人
支店舗数 19
決算期 5月20日
外部リンク http://www.hs-tamtam.jp/
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株式会社タム・タム: TamTam Co., Ltd.)は、日本模型ホビーチェーン。

概要

タム・タムは、プラモデルガンプラ鉄道模型ミニ四駆ラジコンフィギュアミニ四駆ミニカーエアガンジグソーパズルの多ジャンルを扱う総合模型ホビーチェーン。

80年代、「タミヤRCカーグランプリ」の岐阜放送ローカルスポンサーを務めていた(一社提供)。ただし「タミヤ」の文字は消さずにそのまま放送に流れていた。

店舗

2023年6月現在、本社のある東海地方(4店舗)を中心に、北海道(1店舗)、東北(1店舗)、関東(7店舗)、北陸(1店舗)、関西(2店舗)、中国(2店舗)、九州(1店舗)に合計19店舗と軍艦ミュージアムを展開。

出店エリアは、政令指定都市または政令指定都市に準じた周辺人口の都市となっている[2]

北海道地方

  • 札幌店(札幌市厚別区)

東北地方

関東地方

北陸地方

東海地方

関西地方

中国地方

四国地方

九州地方

沿革

  • 1975年昭和50年)11月 - 個人事業主として、岐阜市忠節にタムタム忠節店を開業
  • 1989年平成元年)3月 - タムタム忠節店を岐阜市神田町に移転し、資本金300万円にて有限会社タム・タムを設立
  • 2000年(平成12年)10月 - 売り場面積拡張のため、店舗を神田町から市橋(マシズ2階)へ移転
  • 2001年(平成13年)7月 - 更なる売り場面積拡張のため、店舗を市橋より岐阜県羽島郡岐南町へ移転。同時にインターネットを利用した通信販売を開始
  • 2002年(平成14年)
    • 8月 - 売り場面積240坪を持つ大型店、タムタム名古屋店を西春日井郡西春町(現:愛知県北名古屋市)に新規開店
    • 10月 - 資本金を3,000万円に増資し、株式会社タム・タムへ組織変更
  • 2004年(平成16年)
    • 1月 - 鉄道模型・ミニカーの大型専門店として、タムタム秋葉原店(東京都)を新規開店
    • 7月 - 総合ホビーショップとして最大級売り場面積550坪の超大型店、タムタム相模原店(神奈川県)を新規開店
  • 2005年(平成17年)7月 - タムタム大宮店(埼玉県)を新規開店 
  • 2006年(平成18年)
    • 4月 - 資本金を4,680万円に増資
    • 6月23日 - タムタム千葉店(千葉県)を新規開店[3]
  • 2007年(平成19年)
    • 5月 - 資本金を52,516,400円に増資を実施
    • 11月 - タムタム仙台店(宮城県)を新規開店
  • 2008年(平成20年)
    • 4月 - 資本金を57,516,400円に増資を実施
    • 7月 - タムタム木津川店(京都府)を新規開店
    • 12月 - 資本金を49,000,000円[4]に減資を実施 タムタム木津川店を閉店
  • 2010年 -(平成22年)7月 秋葉原店をフロア移転し、売場面積を2倍に増床リニュアル
  • 2011年 -(平成23年)7月 東日本大震災の被災から仙台店が復興オープンを果たす
  • 2013年 -(平成25年)
    • 7月 尼崎店を移転しサンシャインワーフ神戸(神戸市東灘区)を開店 千葉店を千葉市稲毛区のワンズモール内へ移転
    • 10月 - 筑紫野ベレッサ内にタムタム筑紫野店(福岡県)を新規開店
  • 2015年(平成27年)
    • 6月 - タムタム四日市店(三重県)を新規開店
    • 7月 - タムタム豊橋店(愛知県)を新規開店
  • 2017年(平成29年)11月 - タムタム上里店(埼玉県)を新規開店
  • 2018年(平成30年)
    • 2月 - イオンタウン四日市泊改装に伴う閉店により[5][6]、タムタム四日市店閉店(正式にはイオン白子店への移転)
    • 3月 - イオン白子店2階・別棟にタムタム白子店(三重県)を開店
    • 10月 - ホビーリサイクルショップクルクルを秋葉原店内に開設
  • 2019年令和元年)6月 - イオン白子店3階にタムタム白子店をリニューアルオープン[7]
  • 2020年令和2年)6月 - スーパーセンタートライアル厚別店2階にタムタム札幌店を開店
  • 2021年令和3年)
    • 2月 - タムタム白子店閉店
    • 3月 - イオン金沢店3階にタムタム金沢店を開店
    • 4月 - イコットニコット3階にタムタム岡山店を開店
  • 2024年
    • 12月7日 - 洋服の青山衣山店2階にタムタム松山店を開店

脚注

外部サイト


タムタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 15:45 UTC 版)

タムタム
各言語での名称
Chau gong
Tamtam
Tam-tam

タムタム
分類

打楽器

タムタム (Tam-tam) は、金属で作られた大型の打楽器

概要

タムタムは、体鳴楽器である銅鑼ゴング)の仲間に分類される。一定のピッチの判別しがたい、低い音が出る。また余韻も非常に長い。

形は丸く、皿形で、縁が直角に短く裏へ折られている。直径は30cmから110cmほどである。通常は直径15cmほどのヘッドのついたマレットで叩く。大太鼓(バスドラム)のマレットと似ているが、より硬く大きく、重量感がある。楽器は通常、金属製の枠(スタンド)から紐で吊るして支持する。

中国を起源としており、しばしば楽器の表などに模様として漢字が書かれている。

タムタムは80%、スズ20%の青銅によって作られており、中国の特殊な錬成技術を用いて作成される。この錬成技術はフランスの化学者Jean-Pierre-Joseph d'Arcet (1777 - 1844)によって解明された。

タムタムと似た楽器にゴングがあるが、これはインドを起源とする。中央に半球状の凸部があり、この凸部を叩くと一定のピッチが判別できるので、一般に別の楽器として扱う。プッチーニの歌劇『トゥーランドット』にはタムタムと共に「チャイニーズゴング」が使われるが、これも音程を有する楽器である。

なお、似た名前の楽器に太鼓の一種のトムトム(Tom-tom)がある。しばしば混用されるが、現在では銅鑼にタムタム、太鼓にトムトムという使い分けが定着してきている。

奏法

一般的には、大きめの太く、硬めのマレットで叩く。バスドラム用の布やフェルトを巻いたもの、古タイヤを巻いたものなどがある。ロールが要求される場合は、やや小型のマレットを2本使用する場合がある。ただし、余韻が非常に長い楽器であるため、1本のマレットで叩き続けてもロールのように聞こえさせることが可能である。

"l.v. "(: laissez vibrer の略)、: "Klingen lassen "などの指示がある場合は余韻を止める必要はないが、そうでない場合には、マレットや手、場合によっては身体全体を使って音を止めなくてはならない。

専用のマレットではなく、ティンパニなどのマレットで叩く事もあるが、この場合は従来の重厚な音ではなく甲高い音になる。この奏法は、マルチパーカッションと呼ばれる、打楽器奏者が様々な打楽器を並べて色々な楽器を交互に叩く場合、太いマレットを持ち替える時間がない場合などに用いる。

リヒャルト・シュトラウスの『エレクトラ』や、ストラヴィンスキーの『春の祭典』などでは、トライアングルのビーターで表面をこするという奏法が指定されている。現代音楽では、そのほかにスーパーボールやブラシでこする、グロッケンシュピール用の真鍮製のマレットで叩く、弦楽器の弓で擦る、水につけて打つ、などの様々な特殊奏法が常套的に使用されるようになっている。

演奏効果

ヨーロッパで最初にタムタムが用いられたのは、グルックによる、フランス革命の指導者ミラボー葬送行進曲1791年)とされるが、それ以降、ヨーロッパにおいてタムタムは嘆きや恐怖をドラマチックに表現するため、金管楽器の重い和音と一緒に使われた[1]

弱音での使用(単音)
単独で叩かれるタムタムの弱音は、独特のぞっとするような痛ましげな音がする[1]ベルリオーズの『管弦楽法』では、 での効果的な使用例としてマイヤベーアの『悪魔ロベール』第3幕の音楽が挙げられている[1]。ロマン派以降においても、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」第4楽章での、トロンボーンチューバの絶望的なコラールを導き出すタムタムのソロ(なお、「悲愴」交響曲においてタムタムが使用されるのはこの1打のみである)や、マーラーの『大地の歌』第6楽章「告別」冒頭部分での、低音楽器と組み合わせられたタムタムなどの使用例がある。
ロールによるクレッシェンド
最弱音から最強音まで演奏が可能であり、タムタムが最も本領を発揮する使用方法である。この方法で得られる はオーケストラの響きによく溶け込み、全体の響きを倍加させる効果がある[2]。このような使用例としては、メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』の第5、第10楽章の終結や、マーラー交響曲第2番の第5楽章、ウェーベルンの『管弦楽のための6つの小品』第4曲などがある。タムタムは巨大な金属の塊であることに加え、桴が硬質でないことから反応速度が遅い。このため、ロールでのクレッシェンドも時間をかけて行われることが普通であるが、ストラヴィンスキーの『春の祭典』、レスピーギの交響詩『ローマの祭り』第1曲「チルチェンセス」のように、短時間で音量を上げることを要求する楽曲もある。
強音での使用(単音)
ロールによる最強音と違い、単音での強音はオーケストラの響きからは分離した、圧倒的なアクセントとなる。クライマックス部分で見られる他、オルフの『カルミナ・ブラーナ』や、コープランドの『市民のためのファンファーレ』のように、曲の開始に使われる場合がある。刺激的な金属音であることから、レッド・ツェッペリンのようにハードロックでの使用例もある。
エスニックな表現として
中国由来の楽器であるため、アジア、特に中国をイメージさせる楽器としての使用方法もある。ラヴェルの『マ・メール・ロワ』第3曲「パゴダの女王レドロネット」の中間部に使用例がある。また、中国を舞台としたプッチーニの歌劇『トゥーランドット』ではタムタムやゴングが効果的に使用されているが、特に第1幕では、求婚の合図として「3発の銅鑼」が設定されており、ストーリーのうえでも重要な位置を占めている。

効果的に使用する楽曲

脚注

  1. ^ a b c 管弦楽法』(ベルリオーズほか)、507頁
  2. ^ 管弦楽法(上)』(伊福部)、619頁

参考文献

関連項目


タムタム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 16:16 UTC 版)

プラネットガーディアン」の記事における「タムタム」の解説

付き監視者。他の二人とは異なりのような姿をしており、また口調から女性考えられる

※この「タムタム」の解説は、「プラネットガーディアン」の解説の一部です。
「タムタム」を含む「プラネットガーディアン」の記事については、「プラネットガーディアン」の概要を参照ください。

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