たいめい‐がっき〔‐ガクキ〕【体鳴楽器】
体鳴楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:37 UTC 版)
1 体鳴楽器 (Idiophone) は、弦や膜などを用いることなく、弾性体によって作られた本体が振動して音を出す楽器である。奏法として、「相互打奏(同じ形状の一対を打ち合わせる)」「単打奏(音源となるものをバチやそれに類するもので打つ)」「振奏(振る)」「掻擦奏(こすり付ける)」「摘奏(はじく)」「擦奏(摩擦する)」などがある。ここで「こすり付ける」とは棒などで刻み目のついた面をこすることによりカタカタと運動させることであり、「摩擦する」とはぴったりと密着した状態で動かすことにより音を出すことである。
※この「体鳴楽器」の解説は、「楽器分類学」の解説の一部です。
「体鳴楽器」を含む「楽器分類学」の記事については、「楽器分類学」の概要を参照ください。
「体鳴楽器」の例文・使い方・用例・文例
体鳴楽器と同じ種類の言葉
- 体鳴楽器のページへのリンク