みさえの親族とは? わかりやすく解説

みさえの親族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:34 UTC 版)

クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の記事における「みさえの親族」の解説

小山 よし治(こやま よしじ) 声 - 坂口賢一(第209Aパート~第454CパートSPECIAL 43)(1996年11月22日2002年11月16日2004年10月16日)→池田知聡(第611Aパート~)(2007年9月14日~) みさえの父で、野原兄妹母方の祖父熊本県アソ市(現実阿蘇市とは無関係在住大卒元・中教頭生まれ長崎市だが、原爆被害熊本疎開し、現地でひさえに出会った。しかし、ひまわり誕生後戦前生まれという設定変更され描かれている。疎開先で戦後食糧難見舞われたため、食べ物大切さを3人の娘に口を酸っぱくして教えて育てた。みさえは父親体験談感銘を受け、しんのすけピーマン嫌いを直そう必死だが、むさえの胸には響かずタマネギが苦手である。 厳格で頑固、古典的な九州男児であるが美人に弱い一面も。果敢な性格であるが体力面では若者簡単にねじ伏せられてしまう(しかし教頭時代悪ガキ追いかけてきたため、足には自信あるらしい)。 対照的な性格である銀の介とは犬猿の仲ライバル。銀の介からは「阿蘇山カルデラジジイ」呼ばわりされる(770話)、「よっちゃん」というあだ名つけられる等、言い争い意地張り合いの度が過ぎて孫の取り合いまでに発展し最終的に周囲に迷惑をかけ、みさえや双方妻達から怒られる事もしばしばある(770話など)。しんのすけひまわりにとっては祖父としてのウケ好評度が銀の介よりやや劣るためか、銀の介に嫉妬するような一面も多いが、根から嫌っているわけではなくお互い仲良く接している描写みられる一度お互い見習う」ということから、「お互いお互いになりきる」事があった。しかし、その一方で仲良くしていた所が、再び些細なこと言い争い発展してしまうことも稀にある。 趣味写経囲碁NHK朝のニュース午後7時のニュースを見ること。みさえ曰くクジ運はとことん悪く宝くじ一万円当たった際は思わず春日部野原家まで報告駆けつけその後続々押し寄せた訪問客全員かき氷ぜんざいパフェご馳走した。銀の介と同じくしんのすけひまわり写メを待受にしているほど溺愛しており、またしんのすけひまわりからも大切にされている。いわゆるツンデレ(第770話より)。一人称は「わし」。 地元での交友関係不明だが、865話~867話で野原家訪れた際は後から訪問客大量に押し寄せた影響で、おケイ鳩ヶ谷夫妻ミッチーヨシりん)、ひろしの部下川口とも面識がある表向きには亭主関白であるが本性愛妻家で、ひさえが入院した際(ひさえの項参照)には「あいつがいないとワシはもうダメだ」と、涙ぐむ描写見られた。 小山 ひさえ(こやま ひさえ) 声 - 上村典子(第209Aパート~)(1996年11月22日~) みさえの母で、野原兄妹母方祖母小山家三姉妹輪郭は、母・ひさえのものを受け継いでいる(特に現在のみさえは髪型似ていて、ひさえをそのまま若返らせたようであり、そっくりである)。また、押し入れ開けると物が流れ出てくる乱雑な収納術は次女のみさえに受け継がれた。 普段おとなし性格料理上手。よし治・銀の介が犬猿の仲ライバルであるのに対し、こちらはひろしの母・つると普段から仲が良い。『新クレヨンしんちゃん6巻では、検査のため東京都内病院入院した小山 まさえ(こやま まさえ) 声 - 宮寺智子(第130Aパート~)(1995年1月23日小山家3姉妹長女。みさえの姉・むさえの長姉で、野原兄妹母方伯母。ひろしには「お義姉さん」と呼ばれる35歳独身熊本県在住大卒中学教師担当教科国語登場当初おっとりした明る性格だった。普段から着物着用し日常会話熊本弁用いる。イタズラ好きで、恐ろしい仮面などを被り急に現れ飛び上がらせることは趣味の域。そのため、妹のみさえにはいつも怒られている。二回目登場した時は、言葉遣い厳しく細かいことにうるさいというキャラ付けがされていた。このためひろしはこの義姉を苦手としている。原作では10巻1度だけ登場しその後むさえが野原家居候していることを知って押しかけてくるまで登場しなかったが、アニメではみさえの妊娠中などに何回登場している。三姉妹勢ぞろいして喧嘩をする様はまさに“女三人姦し”く、誰も手が付けられない。酒を飲んで酔っ払った時はさらにひどくなり、その時はひろしがその犠牲者となっていた。みさえの必殺技グリグリ攻撃」はまさえ譲り小山 むさえ(こやま むさえ) 声 - 根谷美智子(第561Aパート~)(2006年3月17日~)、樹元オリエ小学生時代)(第742Aパート)(2011年8月5日小山家3姉妹三女末っ子。まさえ・みさえの妹で、野原兄妹母方叔母25歳26歳独身。 姉のみさえ以上に子供っぽい性格で、精神年齢しんのすけ以上に幼い。また、幼少期にかなり両親甘く育てられたことから大人になった余計に責任どうしようもない性格になってしまった。スタイルはみさえよりは良く、特にバストはみさえより大きく、かなり差があるらしい水着緑色ハイレグ幼いころ長姉のまさえや次姉のみさえのおさがり着てたらしい幼いころから落ち込んだときには近所熊本実家)の公園木に登り熊本城眺める。これは大人になった現在でも変わっていない。ドッジボールが得意で、幼い頃は「熊本弾丸娘」と呼ばれてたらしい数年前OLをやめて以降消息不明状態だったが、その理由世界中の子供の写真を撮る写真家「根画 ヒルム」(声 - 宝亀克寿)の助手となり共に旅をしていたからだった。しかし根画がヌード写真転向したこと、「才能がない」と破門言い渡されたことに絶望社会逃避果て資金尽きアパート追い出され春日部野原家転がり込み2階住み着いた。しかしそれからの生活は怠け者そのもので、一日大半寝て過ごす、掃除もせず散らかしたままなど、だらしのない有様であった。そのため姉のみさえを始めとする野原家面々からは邪魔者扱いされることも多かったが、全般的に仲良く暮らしていた。屁理屈をこねることが非常に多くその度野原家家族(主にしんのすけ)に「何言ってんだこの人」と突っ込まれる。「アルバイトしてみたゾ」において、かすかべ書店アルバイトをしたが、根画の写真集見つけたことで過去忌まわしい思い出蘇り、「過去思い出したくない」と1日限り辞めている。 前述アルバイトにおいて、師匠である根画の「才能がない」発言が、根画自身自然写真だけでは食ってゆけず、酒びたりの生活をし、魂のこもっていないヌード写真ばかりしか撮らなくなってしまった点をむさえに諫められたことに対す反発に過ぎなかったことが判明。よし治が野原家尋ねに来た際、自分には姉たちと違って誇れるものが何もないことへのコンプレックス吐き出し、よし治から「故郷戻って見合いすればいい」と連れ戻されそうになるが、その際幼い頃いたずら撮った父の笑顔写真を今も持ち歩いていたことに感激。そして父から自分想いを貫くことを諭され、写真家の夢を取り戻したまた、しんのすけ幼稚園送り行った際に、幼稚園写真をよく依頼される女性写真家「連図」に出会う折しも撮影旅行助手探しているところだった彼女はむさえに助手の話を持ちかけ、むさえは女性写真家信念に自らが求めていたもの見出し快諾荷物をまとめ、野原家感謝しつつ旅立っていった。 アニメ九州じいちゃんが来たゾ」において、よし治が野原家訪れた時に「3ヵ月カメラマンとしてが出なかったら熊本帰郷する」と猶予期間与えられる。そしてアニメ「祝!!ナント!青春旅立ちだゾ」でむさえの野原家からの旅立ち描かれ(この展開は原作とは少々異なる)、野原家感謝をしつつ旅立っていった。また、よし治の野原家訪問とむさえの過去明かされる順番が、原作アニメでは逆になっている。 以降長らく登場していなかったが、原作では『新クレヨンしんちゃん2巻vol.025、アニメ「おかえり、むさえちゃん!だゾ」で春日部戻ってきており、現在は連図が営んでいる『バラクーダ写真スタジオ』で働きながら、かつて野原一家仮住まいとして住んでいたまたずれ荘住んでいる。入居している部屋野原一家以前住んでいた202号室であり、その後原作違い頻繁に登場している。まだ若くおばさん「おばちゃん」呼ばれたくないという心境があるからか、しんのすけには「むさえちゃん」と呼ばれている。また、ひろしを「義兄さん(にいさん)・お義兄さん」、みさえを「姉ちゃんもしくは「みさ姉」、まさえを「まさ姉」と呼ぶ。 ふさえおばさん 声 - 有馬瑞香(第655話Aパート~)(2009年1月16日~) アニメオリジナルキャラクター。ひさえの妹で3姉妹叔母お見合い好きで熊本帰省したむさえに見合い話を持ち込んだ以前はまさえにも見合い話を持ち込んでいた)。

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