寒川神社 寒川神社の概要

寒川神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/24 02:46 UTC 版)

寒川神社
寒川神社 拝殿.JPG
拝殿
所在地 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
位置 北緯35度22分46.7秒
東経139度23分0秒
座標: 北緯35度22分46.7秒 東経139度23分0秒
主祭神 寒川大明神
(寒川比古命、寒川比女命の総称)
社格 式内社名神大
相模国一宮
国幣中社
別表神社
創建 不詳
例祭 9月20日
主な神事 国府祭
浜降祭
浜降古式祭
武佐弓祭
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大鳥居(二之鳥居)

寒川神社(さむかわじんじゃ)は、神奈川県高座郡寒川町宮山にある神社式内社名神大社)で、相模国一宮に当たる。また旧社格では国幣中社に列しており、現在は神社本庁別表神社となっている。

概要

神奈川県中央南部、相模川河口から約7km遡った左岸の低台地上に鎮座する。古代には相模湾がここまで入り込んでおり、神社からさらに8キロ上流の海老名市国分付近に相模国分寺があった。朝廷からも名神大社として崇敬された。相模国における延喜式内社十三社の中でも、大社とされたのは当社のみである。

現在も八方除の守護神として関東一円から参拝者が集まり、正月の三が日にはのべ40万人が初詣に訪れる。なお、新年の幕開けとなる元日午前0時には大太鼓の合図と共に八方除祭・元旦祈祷祭が行われ、近年では迎春ねぶたの初点灯も実施されている。一方、テレビ放送の関係者には古くから「視聴率祈願の神社」として知られ、新番組開始前に参拝を行うことが多い。高倉健など芸能人の参拝者も多い。

この他、宗教法人としての寒川神社は寒川病院を運営している。

祭神

現在の祭神は以下の2柱で、寒川大明神と総称される。2柱とも記紀には記載がなく、詳細は不明。

  • 寒川比古命 (さむかわひこのみこと)
  • 寒川比女命 (さむかわひめのみこと)

寒川大明神は八方除の神とされる。なお、八方除では当社の他にも久伊豆神社などが知られる。

また、祭神については他にも八幡神、あるいは菊理媛、素盞嗚命、稲田姫尊などの諸説がある。

歴史

古代、相模川沿いは相模国造がおり、有力な豪族のいずれかが造営したと推定される。雄略天皇の時期に奉幣、神亀4年(727年)に社殿建立の記録があるが、公式には『続日本後紀』にて承和13年(846年)に仁明天皇から従五位下を授る記録がある。

延喜式神名帳』では「相模国高座郡 寒川神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。また、鎌倉時代の『吾妻鏡』には「一宮佐河大神」と記載があり、相模国の一宮とされたことがわかる。戦国時代には武田信玄が行軍中に当社を参拝し、自身の纏っていた太刀を安全祈願に奉納した[注釈 1]

明治4年(1871年)5月、近代社格制度において国幣中社に列した。

神階

八方除

寒川神社からは、二至二分に、それぞれ丹沢の大山、富士山、箱根の神山に日が沈む。

  • 夏至の日の入り - 丹沢の大山
  • 春分・秋分の日の入り - 富士山
  • 冬至の日の入り - 箱根の神山

寒川神社が建立された当時は海水準が高く、寒川神社は直接相模湾に面していたと考えられている。 これらの好条件から、八方除けの神社として建立された可能性が高い。




[ヘルプ]
  1. ^ 現在当社の方徳資料館にそのうちの兜が展示されている。
  2. ^ 「大門踏切前交差点」から北方に踏切を超えた所。
  3. ^ ただし、参道と言っても境内入口までは左右に一般の道路が続く。


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