【シェブロン】(しぇぶろん)
Chevron
山型図形。「∧」あるいは「∨」のような、平行な辺を欠いた三角形あるいは逆三角形。
- チャージ(紋章に使われる図形)の一種で、上記の山型をしたもの。
- 山型階級章。
軍服の腕部に着けられる階級章の一種で、上記の山型図形を一つあるいは複数重ねて使用したもの。
陸軍における兵卒・下士官の階級章として使われることが多い。
- Chevron Corporation
アメリカ合衆国の巨大石油企業。いわゆるスーパーメジャーの一つ。
社章は赤と青の山型図形を重ねたもの。
- Chevron nozzle
ターボファンエンジンのノズルやナセル後端に付けられる、鋸型の切り欠き。
騒音低減を目的に付けられるもので、B787にて実用化された。
ターボファンはターボジェットに比べて騒音が小さい一方、バイパス流がコア流や外気と混合する際にジェットミキシングノイズという独自の騒音を発する。
ノズルやナセルの後ろにギザギザを設けることで、バイパス流がコア流や外気と徐々に混合するため、円形のノズルやナセルに比べて大幅に騒音を低減できるとされている。
ただしB787のものはナセルにのみシェブロンが施されている。B747-8からはノズルとナセルの双方にシェブロンが装備される。
シェブロン
アマチュアドライバーとしてレースに出場していたデレック・ベネットが1965年に設立したイギリスのコンストラクター。最初はクラブマンレース用のマシンの製作からスタートし、その後、スポーツカーやフォーミュラ用のマシンにも手を広げて大きな成功を収めた。とくに、70年代前半に製作した2Lクラスのスポーツカー(B16、B19、B21、B23)は大ヒット作となり、ヨーロッパだけでなく、日本のGCシリーズなどでも大いに活躍した。しかし、78年3月、創業者のベネットがハンググライダーの事故で急逝。その後、残されたスタッフが細々と活動を続け、最近ではWSCカーやレーシングカートなどを製作している。
Chevron
シェブロン
(Chevron から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 12:25 UTC 版)
シェブロン(英:Chevron Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンラモンに本社を置く石油企業である。石油を始めとするエネルギー関連製品を扱う民間企業であり、現在世界の石油関連企業の中でも特に巨大な規模を持つ国際石油資本、いわゆるスーパーメジャーと総称される6社の内の一社である。
- ^ 2020 First quarter form 10-Q
- ^ “Chevron names Michael Wirth chairman and CEO”. MSNBC. 2020年5月26日閲覧。
- ^ a b c d e f “Chevron Corporation 2017 Annual Report (Form 10-K)”. sec.gov. U.S. Securities and Exchange Commission (2018年2月). 2020年5月26日閲覧。
- 1 シェブロンとは
- 2 シェブロンの概要
- 3 年表
- 4 関連項目
CHEVRON
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 00:45 UTC 版)
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