植民地海兵隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 01:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動植民地海兵隊(Colonial Marines、Colonial Marine Corps もしくは Corps of Colonial Marines)
軍事
- アメリカ植民地海兵隊(American colonial marines) - アメリカ独立戦争時に13植民地の艦艇護衛の為に編成された軍事組織。大陸海兵隊(Continental Marines)とは別組織。
- イギリス植民地海兵隊(Corps of Colonial Marines) - 米英戦争(1812年戦争)時に黒人の解放奴隷を要員として組織されたイギリス海兵隊の補助部隊。
- かつて用いられていたフランス海兵隊の通称の一つ。フランス海兵隊はフランス陸軍の隷下の部隊で、20世紀半ばまで世界各地のフランス植民地に駐屯し、そこの防衛を主任務としていた。
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関連項目
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植民地海兵隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:19 UTC 版)
ドウェイン・ヒックス(Dwayne Hicks) 演 - マイケル・ビーン 伍長。小隊では第二分隊の分隊長(メンバーはドレイクとフロストとディートリック)。危険な戦地に赴く降下艇の中で眠りこけたり、(この時代から見れば)時代錯誤なモデルのショットガンに愛着を持っているなど、一見稚拙な性格に見えるが仲間からの信頼は厚く、部隊の指揮を委任された後は強いリーダーシップを見せ、リプリーら生存者達に頼られる存在になる。彼女とは絆が芽生えたようで、パルスライフルの操作方法を教えたり、互いにファーストネームで呼び合ったりするようになる。エイリアンを撃ち倒した際に強酸の血液を浴びて負傷するが、海兵隊の中で唯一生還する。 ウィリアム・ハドソン(William Hudson) 演 - ビル・パクストン 上等兵・特技兵。隊のムードメーカーだがお調子者で、ゴーマン中尉に対しても皮肉を言うトラブルメーカー。出撃前はエイリアンの存在を信じておらず常に余裕で威勢もよかったが、エイリアンの大群に襲われてからは勝てるわけがないと弱気になり、リプリーに叱咤される。その後は落ち着きを取り戻し、コロニー施設のコンピューターを操作して見取り図を探し出すなど活躍。バリケードを突破してエイリアンの大群が押し寄せてきた際には、バスクエスに劣らぬ勇猛さを見せてエイリアンに立ち向かうが、床下ダクトから現れたエイリアンに引きずり込まれ、行方不明となる。 本人曰くあと4週間で除隊だった。 今作の直後の時系列で起きた出来事を描いたゲーム『Aliens: Colonial Marines(英語版)』の作中では、エイリアンの巣の中で繭にされた上に、既にチェストバスターが飛び出した後の遺体を追加投入された海兵隊員が発見する場面がある。 ハドソンの容姿は髪の色を除くとヒックスとほぼ似ている。そのためか、ゴーマンが自分をヒックスと間違えられて自らハドソンと名乗るシーンがある。日本語吹き替え版でも、ハドソンの吹き替え担当の声優がヒックスと間違えられて吹き替える個所があったり、逆にヒックスの吹き替え担当の声優がハドソンと間違えられて吹き替える個所がある。 ジェニット・バスクエス(Jenette Vasquez) 演 - ジェニット・ゴールドスタイン 上等兵・狙撃手。女性ながら筋肉質の立派な体格を持ち、大型武器の扱いを任されている。勝気な性格だが、仲間を思う気持ちは強い。ドレイクとは仲が良い一方、ゴーマンのことを快く思っていない。 核融合炉に近い場所のためにゴーマンから重火器の発砲を禁止されるが、ドレイクと共に命令を無視してこっそりとスマートガンのバッテリーをエイポーンに見えないように渡して隠し合い、一行がエイリアンに襲われたときスマートガンでエイリアンと戦う。死角からドレイクに襲い掛かったエイリアンをスマートガンで撃ち倒すが、その返り血の強酸を浴びてドレイクは死亡。装甲車でエイリアンの巣から逃れた際には、海兵隊壊滅の一因となったゴーマンを責め、彼を殺そうとするも、ヒックスに制止される。 エイリアンの襲撃からダクトに逃げ込む場面では、自発的に最も危険な殿を務めるなど高い士気を見せた。しかしそのダクトにて至近距離でエイリアンを撃ったために返り血を浴びて足を負傷し、身動きができなくなる。助けに来たゴーマンの勇気を見直し、共に手を取り合いながら手榴弾でエイリアンを道連れに自爆する。 スコット・ゴーマン(Scott Gorman) 演 - ウィリアム・ホープ 中尉・作戦指揮官。派遣部隊の中では唯一の士官だが、机上でのシミュレーションばかりで実戦経験に乏しく、降下艇を使用した実戦経験はそれまでわずか1回という新米将校である。そのため、リプリーや前線部隊員達からは頼りない上官として危惧されたり揶揄される等、エイリアンと遭遇する前からあまり良く思われていなかった。作戦中は終始APCにて待機し無線で司令を行っていたが、現場がエイリアンの襲撃を受けると動揺して対応できず、適切な指揮が取れなくなり、被害を広めてしまった事で、バスクエスらの強い怒りを買う。更に環境システム施設からの脱出時、頭部を負傷して意識不明となり指揮不能に陥る。結果的にヒックスに指揮権を委ねる形となってしまったが、植民地からの脱出の際には、自らも拳銃を手にとってエイリアンに立ち向かい、負傷したバスクエスを救助に向かう勇気を示す。しかしエイリアンの挟み撃ちに遭い、拳銃の弾丸を打ち尽くすと、覚悟を決めたバスクエスと共に自爆した。 マーク・ドレイク(Mark Drake) 演 - マーク・ロルストン 二等兵・機関銃手。自身と仲が良いバスクエスほどではないがゴーマンを良く思っていない。それでも任務中はゴーマンへの状況報告はきちんと行う等の良識は持ち合わせている。核融合炉に近い場所でゴーマンから重火器の発砲を禁止されるが、命令を無視し、バスクエスと共にスマートガンでエイリアンと戦う。核融合炉からの撤退の際には殿を務めており、弾切れを起こしたスマートガンを捨て火炎放射器で応戦していたが、死角からドレイクを襲おうとしたエイリアンを咄嗟にバスクエスが撃った際に飛び散った強酸の血液を全身に浴びて死亡。死に際に火炎放射器を暴発させた為にAPCに引火、火災を発生させた。 アル・エイポーン(Al Apone) 演 - アル・マシューズ 軍曹。前線部隊の部隊長と第一分隊の分隊長を兼任(メンバーはハドソン、バスクエス、ウィズボウスキー、クロウ)。部隊内の問題児達に手を焼いており、特にお調子者のハドソンに目をつけている。核融合炉付近の戦いで、指揮官であるゴーマンに指示を求めていた際にエイリアンに襲われ、行方不明になる。ヒックスらが核融合炉から脱出後にまだ生命反応があった事から、その場では殺されずに繭にされたと思われる。 ノベライズ版では、ゴーマンの命令を無視してパルスライフルの弾倉をパニック状態のハドソンに手渡す場面がある。 リッコ・フロスト(Ricco Frost) 演 - リッコ・ロス 二等兵・APC運転手。ゴーマンのことを良く思っていない。核融合炉近くでの戦いでは実弾使用を禁止された他の兵員達の弾薬を預かっていたが、エイリアンに捕らえられたディートリックが放った火炎放射器の炎を全身に浴び火だるまになって転落死した。更に彼が預かっていた弾薬に引火し爆発、巻き添えでウィズボウスキーが負傷、クロウが死亡する。 シンシア・ディートリック(Cynthia Dietrich) 演 - シンシア・デイル・スコット 伍長・衛生兵。エイリアンに寄生された女性を発見するが、彼女は胸からチェストバスターが飛び出て死亡してしまう。その後、海兵隊員で最初にエイリアンに襲われる。その際、火炎放射器を暴発させてしまったことでフロスト、ウィズボウスキー、クロウが巻き添えを喰らい死傷する原因となった。ヒックスらが核融合炉から脱出後の段階でまだ生命反応があった事から、エイポーンと共に繭にされたものと思われる。 トレヴァー・ウィズボウスキー(Trevor Wierzbowski) 演 - トレヴァー・スティードマン 二等兵。核融合炉付近での戦いで、フロストが預かっていた弾薬に引火して起こった爆発に巻き込まれ負傷。爆発直前に咄嗟にヒックスに引き寄せられた為に致命傷は避けられたが、身動きがとれなくなったところをエイリアンに襲われる。クロウの安否確認に向かっていたヒックスが彼の悲鳴に振り返るが既に姿はなかった事や、カメラ映像の乱れ具合からしてディートリックやエイポーン同様に連れ去られたと思われるが、2人とは違い生体反応がなかったことから、繭にされる前に殺されたものと思われる。彼がやられたのをきっかけに、バスクエスらは我慢できず発砲を禁止された重火器を乱射し始める。海兵隊員の中で断末魔を除いて唯一台詞がない。 ティム・クロウ(Tim Crowe) 演 - ティップ・ティッピング 二等兵。核融合炉付近での戦いで、フロストが預かっていた弾薬に引火して爆発した際に最も弾薬の近くに居り、咄嗟に動くことができずに爆風の直撃を受け死亡。 コレット・フェッロ(Colette Ferro) 演 - コレット・ヒラー 伍長・降下艇機長。ヒックスからの撤収命令を受け、生存者達を救出に向かうが、すでに機内に潜り込んでいたエイリアンに背後より襲われ死亡。 ダニエル・スパンクマイヤー(Daniel Spunkmeyer) 演 - ダニエル・カッシュ 二等兵・降下艇副操縦士。輜重兵も兼務しており、劇中ではフェイスハガーの死骸を解剖するビショップに必要機材を受け渡していた。核融合炉付近での戦闘の後、隊員達の救助に向かおうとした際に機内の異変に気付くも時既に遅く、離陸直後にエイリアンに殺害された(直接描写はなし)。
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