エイリアン2
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『エイリアン2』(エイリアンツー、Aliens)は、1986年のアメリカ映画である。『エイリアン』シリーズの第2作。監督はジェームズ・キャメロン。
注釈
- ^ 未公開シーンではあるが、後にエイリアンの繭にされた状態で再登場する事から、この段階では殺害されていなかった設定である。
- ^ ビショップ曰く欠陥品であったらしい。
- ^ 吹き替え版によっては「ヒューマノイド」や「アンドロイド」と自称している。
- ^ 大きく広げた手の指の間を高速で突き立てていくもの。
- ^ 脱出の際、ヒックスが放ったショットガンに撃たれ死亡したエイリアンの返り血を左腕に浴びて負傷している。
- ^ ノベライズ版では直後にヒックスが「繭にされるよりマシだ」とハドソンが引きずり込まれたダクトに向かってパルスライフルを乱射して介錯しようとしていたが成功したのかは不明。
- ^ a b 特別編では車に無理矢理入ろうとしたエイリアンにショットガンで発砲するシーンの「これでも食らえ!!」というセリフでハドソンと間違えられて牛山茂に吹き替えられた。
- ^ a b マガジンを取り上げられるシーンで「何だって?正気かよ!!」と異議を唱える台詞をヒックスと間違われ、森川智之に吹き替えられている。
- ^ 吹き替えの発音は「バスケス」に近い。また、TV放映版での主要登場人物の名と俳優名を紹介する字幕では「バスケス」と表記されることがある。
- ^ エイポーンとディートリックがまだ生きていると聞かされたとき、真っ先に「助けに行こう」と提案した。しかし、繭にされたであろうというリプリーの推測から、見殺しにすることになった。
- ^ ヒックスを除く海兵隊員の中で唯一、演者と役名のファーストネームが同じではなかったからか、今作の直後の時系列で起きた出来事を描いたゲーム『Aliens: Colonial Marines』では、ウィリアム・ゴーマン(William Gorman)と紹介されていた。
- ^ VHS・DVD版、アルティメット・エディション版では「アポーン」、1989年のテレビ朝日版では「アポーネ」、TBS版では「エイポン」。
- ^ テレビ朝日2004年版では曹長となっている。
- ^ 原語のセリフ中では現実の米海兵隊で三等軍曹に相当する「Sargeant」とだけ呼ばれている。
- ^ ノベライズ版でもその場面が描かれているが、そちらではグレネードを手渡された後に安全ピンを抜いてリプリーは立ち去る。
- ^ a b c d e 死に際の悲鳴のみ担当。
- ^ 本来台詞は無いが弾倉を回収するシーンでクロウから弾倉を受け取る箇所の台詞がエイポーンではなく彼になってる。
- ^ セリフを発するシーンはカットされた。
- ^ a b c 登場シーンはカットされた。
- ^ しかし放送用として現存するのは約105分にまでカットされたマスターのみである。
- ^ テレビ朝日1993年版は完全版の一部場面が追加されているが、当該場面はカットされている。
- ^ ただし、発射したことによってエイリアンをひるませるような描写はある。だが、その際ダメージを与えたかは不明。『エイリアン3』では、溶鉱炉の鉛の熱を浴びてもエイリアンは生きて活動を続けたことから、耐熱性は相当に高い模様で、火炎放射でダメージがあったかどうかは微妙である。
- ^ 彼女自身は自分の運命を悟っており、チェストバスターが飛び出す前に「殺して」と言っていた。
- ^ フェッロもエイリアンに襲われた際にホルスターからこれを取り出そうとしていた。
- ^ 前作に登場したノストロモ号もこれに由来。
- ^ ただし、海兵隊達がエイリアンの繭の中に入っていこうとするシーンでは全員後ろ姿で、ヒックスを演じていたのがレマーであることが解らないという幸運もあって、同シーンは撮り直しをせずそのまま使用。作中で唯一レマーがヒックスを演じたシーンとして残ることとなった。
- ^ なお同作ではアーノルド・シュワルツェネッガーへの配役変更後、ヘンリクセンは刑事役として出演することになった。
- ^ 劇中スマートガンとパルスライフルを撃つ場面があるが、こちらは空気銃だった為ゴールドスタインも使用できた。
- ^ 劇中の落下物で気絶するシーンはこれに着想したと思われる。
出典
- ^ “Aliens”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年3月6日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)450頁
- ^ The 100 best sci-fi movies - Time Out London
- ^ KLOV(Aliens)
- ^ 「エイリアン2」のメイキングインタビューより。
- ^ The Aliens Star Who James Cameron Almost Cast As The Terminator, Vic Medina, GIANTFREAKIN ROBOT.
- ^ これがジェームズ・キャメロンだ!『エイリアン2』に見るキャメロンワールドの片鱗の数々, 2018.8.14, 香田史生, CINEMORE.
- ^ a b DVD版「エイリアン2(完全版)」解説より。
- ^ DVD版「エイリアン2(完全版)」特典より。
- ^ “『エイリアン2』ナイフシーンはガチだった!キャメロン&キャストが30周年で同窓会:コミコン2016”. シネマトゥデイ (2016年7月26日). 2019年7月16日閲覧。
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