ケースレス弾薬とは? わかりやすく解説

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ケースレス弾薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 01:30 UTC 版)

ケースレス弾薬(ケースレスだんやく)とは、薬莢を廃した小火器弾薬の一種である。典型的なものは雷管、発射薬、発射体をユニットとしてまとめている。ケースレス弾薬は、通常真鍮で作られる薬莢を廃することで重量軽減および弾薬コストの軽減を試みている。またそれだけではなく、発射した後の空薬莢を抽筒し、排莢する必要性を省くことで連発形式の火器の作動を単純化している[1]


  1. ^ a b c Meyer, Rudolf; Ko"hler, Josef; Homburg, Axel (2007). Explosives. Wiley-VCH. ISBN 978-3-527-31656-4 
  2. ^ a b Barnes, Frank C.. Skinner, Stan. ed. Cartridges of the World, 10th Ed.. Krause Publications. p. 8. ISBN 0-87349-605-1 
  3. ^ a b Voere”. 2008年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月2日閲覧。
  4. ^ a b c Margiotta, Franklin D. (1997). Brassey's Encyclopedia of Land Forces and Warfare. Brassey's. ISBN 9781574880878 
  5. ^ a b c DiMaio, Vincent J.M. (1998). Gunshot Wounds. CRC Press. ISBN 978-0-8493-8163-8 
  6. ^ Ackley, P.O. (1962). Handbook for Shooters & Reloaders vol I. Plaza Publishing. ISBN 978-99929-4-881-1 
  7. ^ Fjestad, S. P.. Blue Book of Gun Values, 13th Ed.. Blue Book Publications 


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ケースレス弾薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 02:15 UTC 版)

コックオフ」の記事における「ケースレス弾薬」の解説

ケースレス弾薬は金属製薬莢なくした弾薬である。金属製薬莢は、通常雷管起爆薬と、弾丸発射するための発射薬保持する金属製薬莢は、発射排熱大部分吸収する。この、熱い空薬莢排出すると、熱を武器の外に捨てることができる。ケースレス弾薬では、特に自動小銃場合別の方法排熱捨て必要がある

※この「ケースレス弾薬」の解説は、「コックオフ」の解説の一部です。
「ケースレス弾薬」を含む「コックオフ」の記事については、「コックオフ」の概要を参照ください。

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