きばく‐やく【起爆薬】
起爆薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/01 23:18 UTC 版)
起爆薬(きばくやく)は、熱や衝撃など少しの刺激を受けただけで爆発する爆薬、点爆薬などのこと。雷管や信管等に使用される。
起爆薬として使用される主な物質
- 雷酸水銀
- アジ化鉛
- 最近では、工業用起爆薬としてジアゾジニトロフェノール(DDNP)が使用されている。
- テトリル
- グアニルニトロサミノグアニルテトラセン
- 銀アセチリド
起爆薬(点火用、起爆用)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:56 UTC 版)
ほとんどの火薬(類)は暴発しないよう感度が低く抑えられており、単に火をつけただけでは爆発しないものがほとんどである。そのため、感度が高く爆発力の低い火薬をはじめに小規模に起爆させることによって、本来の目的である高性能火薬を誘爆させるという方法が主に取られている。
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「起爆薬」の例文・使い方・用例・文例
- 起爆薬をつめた金属製の筒
起爆薬と同じ種類の言葉
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