ケースワーク【casework】
ケースワーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 16:47 UTC 版)
ケースワーク(英語: casework)とは、困難な課題、問題をもった対象者(クライエント)が自立して生活できるように支援、援助していく個人や家族といった個別に対するソーシャルワーク(社会福祉援助技術)のことである。元来は英語で、日本語では個別援助技術(こべつえんじょぎじゅつ)と翻訳され、専門書でも実際にそのように表記されるが、指導・ディスカッション等の福祉における現場では「ケースワーク」の呼称の方が一般化している。
- ^ Biestek, Felix Paul (1957). The Casework Relationship. Chicago: Loyola University Press. p. 85. ISBN 9780829402247 (=尾崎新・福田俊子・原田和幸 訳『ケースワークの原則-援助関係を形成する技法』(新訳改訂版)誠心書房、2006年、137頁。ISBN 9784414604047。)
- ^ 尾崎新「訳者あとがき」『ケースワークの原則-援助関係を形成する技法』(新訳改訂版)誠心書房、2006年、230-231頁。ISBN 9784414604047。
- ^ 四訂介護支援専門員基本テキスト3巻では、「8原則」として解説されている。
- 1 ケースワークとは
- 2 ケースワークの概要
- 3 歴史
- 4 関連項目
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