増田家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:56 UTC 版)
「HIGH SCORE」の記事における「増田家」の解説
増田福光(ますだ ふくみつ) 大企業の会長で世界的な大富豪。各国に別荘を所有しており、家にはなかなか帰ってこない。 世襲にこだわりはなく、息子たちは放任状態。女好きで常に数人の愛人を廻りに侍らしている。増田家の浮気体質の元祖で、息子達は全員異母兄弟である。ただし長男・佼介に異母弟達を紹介するのは流石に気が咎めたのか、2人共佼介へのクリスマスプレゼントという形を取っている。10年おきに弟がやってきたために、佼介はそろそろ四男が自分の前に現れるのではないかと危惧している。175cm。 自宅に勤務させている職員全員の名前を覚えていたり上下関係を全く気にしない気さくな性格。 佼介、凌介、京介の他に、「陽介」「良介」「英介」という息子がいる。 増田佼介(ますだ こうすけ) 増田家の長男。32歳。「犯罪者を追いつめるのが好きだから」という理由で刑事になった。ドSで、京介には破壊神と言われ、使用人達からは恐竜のように恐れられている。使用人達からの呼び名は「佼介様」。 7歳のX'masプレゼントにコルトS・A・Aをねだったほどのガンマニア。他にも銃器を多数不法所持している。 イラついた時はもちろん、遊びやテンションが上がった時でも常に所構わず発砲する癖があるため、使用人達は逆らったら殺されると恐れており、増田家三人兄弟の中で緊張度は最も高い。寝起きが悪く、毎朝使用人が起こしに行くと、イラついて発砲する(1ヶ月に一回は何事もなく起きるらしい)。そのため使用人がバルコニーから飛び降りて逃げる時の安全のために、部屋の下には巨大なマットが敷いてある。新人使用人には、佼介から逃げるためのルートが書かれた地図が配られる。 母親の違いなどを気にすることのない弟想いの良き兄であるが、接し方が微妙なため弟達からの反応は今一つ良くない。 女好きでありスーパーモデルクラスの女性達ばかりと付き合っている。しかし別れ方が手酷い物であるため、恨みから彼の命を狙う女性は多い。183cm。 実はバツイチで、結婚していた期間は1週間ほどとかなり短い。結婚した相手については武器商人の娘、父親を暗殺する為にライバル会社が送り込んだスパイ、連続殺人鬼、飛行機が無人島に墜落した際に無事だった普通のCAと救助されるまで一緒に過ごしただけで実は結婚していない、等様々な噂がある。 持ち前のワイルドさが読者の女性のハートを打ち抜き、HIGH SCOREキャラクター人気投票において第17位を獲得。 増田凌介(ますだ りょうすけ) 増田家の次男。27歳。「死体を解剖するのが好きだから」監察医になった。佼介や京介の怪我は彼が診ている。 人肌が嫌いで、兄弟でもつれない態度を取りがち。しかしドMの京介はその冷たい態度故にとても懐いている。 仕事以外のことには全く興味がなく、服やメガネなど身に付けるものは全て使用人達が気を遣って毎日選んでいる。試しに京介のチャラチャラした服や着ぐるみなどを着せても、「どうでもいい」と切り捨て、そのまま仕事に行くほど。 作者のツイッターによる絵では、運動はほとんど出来ないが、メスを握ると動きのキレが良くなるらしい。 生きている女性に興味がないらしく、増田家で唯一女性に関する話がない。178cm。 メガネフェチの読者から多くの支持を受け、HIGH SCOREキャラクター人気投票において景織子と同率第18位を獲得。 メグミLOVE−2004(愛称:ロボ子、ポチ) 柴田秋良の愛が技術を越えて作ってしまったメグミ型ロボット。名々に続く『りぼん』本誌「読者キャラ募集」企画のグランプリキャラ。 2004とは2004年作成ではなく秋良が作成しためぐみ人形の2004体目という意味である。めぐみ本人はこのロボットの存在を知らない。 初期機能は、白衣を着用した人物の仕草を理解し、自律的に行動出来る人工知能を搭載。自在歩行の他、発話機能と音声認識で簡単な会話が可能だった。 京介に連れ去られた後、増田グループ系列会社のヒューマノイド開発研究室でカスタムアップされてからはより人間らしく会話が出来るようになり、以後増田家唯一のメイドになり、佼介の趣味で「ポチ」と名付けられた(京介からは「ロボ子」と呼ばれていたが、秋良から却下された)。増田家の人物などの情報は常に最新状態にアップデートされており、佼介の命令が最優先事項に設定されている。逆に京介は優先順位がもっとも低く、呼び方も呼び捨てになっている。また、秋良も専門家のそばで大事にされているのならと彼女の幸せを願い、涙ながらに身を引いた。 得意技はお色気殺法。佼介の強い意向で戦闘オプションを大量に装備しており、腕部には銃も内蔵。腕や脚を自在にのばすことができ、頭部にはシャワーが内蔵。どんな重いものでも一度に運ぶことが出来る。 めぐみをモデルとしているため、身長はめぐみと同じ160cm。 その美しい外見のため、増田家の使用人たちからの人気が非常に高く扱いは非常に良い。ポチに惚れ込んだ挙句本命の彼女と別れた者までいる(彼は現在ポチの専属スタイリストになっている)。ドレスルームまで用意されており、京介たち以上に多くの服を持っていて、ナース服やアメリカンウェイトレス風のコスプレをして働くこともある。6月には、オーダーメイドでウェディングドレスを発注するほどで、それらの服の費用は「ポチのドレスアップ基金(略してポっ金)」という使用人たちの有志によってまかなわれている(ボーナスを全額つぎ込む者まで)。その愛されっぷりに京介がヤキモチを妬くこともしばしば。 新人使用人には、京介のいたずらでポチがロボットであることは知らされず、新人たちは当初彼女を人間だと勘違いをしている。 従順なめぐみのキャラが読者からの支持を受け、HIGH SCOREキャラクター人気投票においてミッキーと同率第15位を獲得した。 この人気投票のアンサー企画として、1位のめぐみと15位のミッキー・ポチとの描き下ろし4コマが「HIGE SCORE」内に描かれている。 使用人たち 増田家で雇われている使用人たち。父親や息子たちが女好きなため、全員男。雑用係からシェフ、研究員、ポチ専属スタイリストまでいる。増田家の兄弟たちの世話係にはそれぞれ担当が決まっていて、所構わず発砲するため最も恐れられている佼介の担当には、くじ引きなどのテストをして流れ弾など絶対に当たらない「最高に運がいい男達」が代々選ばれる(選ばれる時点で運が悪いがそれは禁句)。佼介、凌介、京介の順に緊張度は下がっていき、呼び名も「佼介様」、「凌介先生」、「京介さん」と違っている。兄弟たちの性格がそれぞれ違うため、担当によってスキルアップ出来る能力も変わってくる。上の兄達とは違って、京介に対しては目の前で私語をしたり、使いっ走りにしたりなど、緊張感は無いに等しい。使用人たち同士の仲は非常に良く、皆で映画鑑賞会をしたり、「オヤ女☆」を読んだりしている。また、「オヤ女☆」のキャラ人気投票では、面白半分に京介がモデルである益田に全員で投票している。 雪城(ゆきしろ) 増田家使用人兼雑用係。通称ゆっきー。 当主の福光から直で電話で命令を受ける時は、無茶ブリで無理難題な命令をされるため彼から電話が来るといつも緊張している。 ポチ専属スタイリスト 増田家使用人の1人。ポチを人一倍愛しており、ポチに惚れ込んだため、本命の彼女とは別れている。ポっ金でまかなった資金でポチの衣装を購入し、様々なコスプレをさせている。その異様な愛し様には、京介やほかの使用人たちも若干引き気味である。
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増田家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 05:20 UTC 版)
増田家は曽祖父から父の代まで代々徳島藩医を務めていたが、立軒の兄の代で断絶した。立軒が藩儒に採用されて以降、藩儒としての増田家は幕末まで続いた。
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