四神とその守護神たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 03:31 UTC 版)
「Dr.リンにきいてみて!」の記事における「四神とその守護神たち」の解説
結城 飛鳥(ゆうき あすか) 神崎明鈴に運命の人と思われている、明鈴の思い人。サッカーが趣味で、夢はJリーガー(らしい)。 最初の時は明鈴に毎日付きまとわれて嫌々だったが、紆余曲折の末、今では2人は両想い。 自分の力以外、占いや風水は絶対信じない。原作では無口で無愛想といわれるがアニメでは比較的明るい。乙女チックな趣味の母親を苦手としている感があるが、本人いわくもう慣れたらしい。 アニメ版の第41話から第43話では、闇の巫女の手下になったことがある。 四神・青龍の生まれ変わり。実は前世では光の巫女(明鈴の前世)と恋愛関係にあったが悲恋に終わっている。 7月5日生まれ。星座:蟹座、血液型:O型、身長:172cm。 趣味・特技:スポーツ・特にサッカー、好きな科目:体育・数学・理科、好きな食べ物:焼肉・ラーメン・ハンバーガー、苦手な物:占い全般。桃太郎(ももたろう) 飛鳥の守護神である小さな青龍。武士のようなしゃべり方をする。無愛想な性格だが、飛鳥と惚れているシンシアには素直である。 桃太郎という名は、シンシアの前だと桃(モモ)のように赤くなる所から、シンシアが名付ける。 アニメでは天津が桃太郎の位置にもなっているようであるため、未登場。 常盤 崇(ときわ たかし) 陰陽師・安倍晴明の血を引いていて、式神を操るなど陰陽術を使う。 最初の頃は明鈴にアプローチをしていたが、断られる(しかし、その後も明鈴のことが好きな模様)。幼い頃から明鈴の夢を見ていて、彼女の面影を無意識にずっと探していた(本人いわく初恋)。 明るく、飛鳥と並んで女子に人気があり、勉強、運動ともに抜群の才能だが、ナルシスト的な傾向が見られる。後にアニメでの薔薇好きが原作にも反映され、カーテンやシャツ、さらには下着まで薔薇柄らしい。短気な性格できれい好き。 最初に闇の王に操られて明鈴に襲い掛かった刺客。アニメでは変質ぶりが割り増し高くなり、ストーカー的な脅迫や暴行未遂の手口を使い、仲間になった後からは考えられないほどの変質者然とした人物になった。原作では闇の王に操られていた七尾に体を乗っ取られていた。 四神・白虎の生まれ変わり。 5月11日生まれ。星座:牡牛座、血液型:AB型、身長:174cm、体重54kg。 作者いわく、「読者に嫌われているキャラクター」であるが、あらいのお気に入りのキャラクターでもあり、仕事のストレス発散やストーリーに行き詰った際には、常盤を弄っているという。七尾(ななお) 七本の尾を持つ小さな白狐。常盤と契約した式神。人間の言葉を喋ることができる。「~でござります」が口癖。原作では金髪蒼眼の少年の姿になることができ、常盤の神社の掃除などをしている。アニメの設定で作られたゲームにも人間体は登場する。 原作では珠姫(たまひめ)という恋人がいる。1000年前に化け物と見做されて引き離されてしまい、そのことを利用されて操られてしまう。アニメの設定では常盤が闇の力から解放された時、同時に目覚めていたが、常盤がすぐに迎えに来なかったことに腹を立て、常盤に再契約のための試練を課した。天津と仲が良い。 四条 万里(しじょう ばんり) タロットカードの使い手の少年。タロットで占いを行う他、タロットカードを自在に操り遠距離の敵への攻撃も可能。 得意技は空手で黒帯を持つ。家が空手道場で、学校でも空手部に入部した。敵の攻撃をキックで防御したこともある。 闇の王の手下として登場し、幼い頃に母親を事故によって亡くしたことで心を閉ざしていたところを利用された(万里は自分のせいだと感じ、口がきけなくなっていた)。 ぬいぐるみのシンシアに体を乗っ取られることがあり、その際に少女に変身し、体は女性化している(アニメでは明確ではない)。闇の王の策略で飛鳥や明鈴を苦しめたが、明鈴によって闇の中から救われ、それをきっかけに明鈴に思いを寄せ始める。 アニメ版では、改心した後には女装をやめて明鈴と同じ学校に通うことになるのだが、シンシアに憑依してもらってタロットの力を使う時のみ元の女装スタイルに変身(?)する。 原作では正式に女生徒になっているため、学校へ行くときにはいつも女装している(万里は嫌がっているが、シンシアは気に入っている)。また、身体測定などにはシンシアが憑依して行く。 四神・玄武の生まれ変わり。 3月3日生まれ。星座:山羊座、血液型:A型、身長:149cm→154cm。シンシア 小さなパンダのぬいぐるみ。闇の王に操られていたのは万里ではなくこのシンシア。万里に憑依してタロットカードで様々な力を発揮する。合体時に少女の姿をしているのはシンシアの趣味(闇の王に操られていた頃は万里の心が閉じていたため、ほぼシンシアのみの意思で動いていた)。万里がシンシアの力を借りようと女装を要求することもあった。原作においては、万里の体を乗っ取って万里の意思をパンダのぬいぐるみへ入れ変えるといったことさえも日常的に行っていた(ただし、3時間経つと元に戻ってしまう)。 性格的には良くも悪くも女性的と言える。飛鳥がタイプらしい。小さい頃から万里と一緒にいて、やがて万里の心が離れることを恐れていた心を利用し、闇の王が人間の少女にしてやると騙して万里とシンシアを操っていた。現在では万里の世話を焼いているかに見えるが、実際に世話を焼いているのは万里の方である(シンシアが着ている服も全て万里の手作り)。 原作においてはかつて人間であったと思われる描写があり、中世ヨーロッパの貴族らしき女性であった模様。その頃の記憶のためかこっそりブラジャーを着用しているらしい。 月丘 エディ(つきおか エディ) 星占いを得意とする。外国人なのに大阪弁で話すお調子者。サッカーセンスは抜群で、飛鳥や常盤のサッカー部の監督代理として登場。派手な見た目に反して貧乏学生で苦労人。 幼少期から少年期にかけての辛い体験により美人アレルギーになってしまった。一応本業は占星術だが、女性の相談者が多かったためにやむなく廃業してしまったらしい。「あなた」に登場するような家を持つことが夢。 万里や常盤と同様に闇の王に操られていたが、報酬が目的であった。大好きだった祖父に墓を作るために金を集めていたが、それを抜きにしても、関西人キャラらしくがめついところがある。原作終盤になって念願の祖父の墓を祖母の墓の隣に建てることができた。 原作では星(水晶玉状の球体)を駆使し、敵を閉じ込めたりすることもできる。 ギリシア風の占星術占いが得意で、今はキャンピングカー(アニメではワゴン車)で生活し、そこで「たこやき屋」を経営中。原作ではアズサに爆破されてしまう。ワゴン車の代金はローンで払っていたらしい。万里とのツーショットが多いが、深い意味はない。 四神・朱雀の生まれ変わり。 11月1日生まれ。星座:蠍座、血液型:O型、身長187cm。タコヤキ エディのペットのオウム(?)。関西弁で終始やかましく喋り続けているが、オウムが人間の言葉を話すのは不自然なことではないのか、一応周囲の人間には怪しまれていない模様。エディ以上に金にがめつく、ヘソクリを溜め込んでいる。元はエディの祖父のペット。
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