四神・神獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 07:19 UTC 版)
四神は魔王を捕らえるため天界から地界に降り立った4匹の動物である。普段は普通の動物の大きさだが、時には巨大化することもある(玄武は巨大化したことがない)。 青龍(せいりゅう) 水の守護神で、竜紀を主とする。竜紀からは「セイ」と呼ばれている。普段竜紀の命令にしか従わないが、一度あまりの暑さに耐え切れず勝手に教室を水浸しにしてしまったことがある。主であるためか、竜紀を気遣う面がある。 朱雀(すざく) 火の守護神で、朱鳥を主とする。朱鳥からは「スーちゃん」と呼ばれている。普段敬語を使う。 白虎(びゃっこ) 風の守護神で、虎ノ介を主とする。虎ノ介からは「白」と呼ばれている。関西弁を使っている。力は風だが、空気を操って一瞬一部だけを真空にすることもできる。 玄武(げんぶ) 土の守護神で、勇亀也を主とする。勇亀也からは「玄ちゃん」と呼ばれている。玄武は本来亀と蛇が合わさったような姿をしているが、本作品では甲羅に蛇柄がある亀となっている。普段敬語を使う。 黄龍(こうりゅう) 四神の主4人の気持ちが一つになった時に発動する神獣。天界の皇帝と同じ力、あるいはそれ以上とも言われており、どんな願いでも叶える力を持っている(ただし迦陵頻は黄龍にも叶えられない願いがあると聞いたことがある)。黄竜が発動する時は四神の主の内の一人に全ての聖印がつくこととなり、その主は黄龍を発動させるたびに生贄として聖印から血を流すため命を消耗してしまう。そのため頻繁に発動すると死に至ってしまう。この時は竜紀に全ての聖印がつき、2回黄龍を発動させてアムルカを天界に帰させた。
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