帰さ

デジタル大辞泉

かえ‐さ〔かへ‐〕【帰さ／^▽還さ】

読み方：かえさ

《「かえるさ」の音変化「かえっさ」の促音無表記》

１ 帰る時。帰る途中。

「そのみわざに詣(まう)で給ひて、—に」〈伊勢・七八〉

２ 帰ること。特に、賀茂の祭りの翌日、斎王(いつきのみこ)が紫野の斎院に帰ること。

「またの日—見むと人々の騒ぐにも」〈かげろふ・下〉

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「帰さ」の例文・使い方・用例・文例

• 私はあなたが既に職場に復帰されていることと思います。
• 私は今日は具合が悪いので早めに帰させていただけますか。
• けがを治療してもらったトラは、村人たちの手で無事、保護区に帰された。
• 監督は彼を大リーグに復帰させた。
• 彼は学校から家へ帰された 《謹慎などのため》.
• 彼の先生は放課後も彼を引き留めて家へ帰さなかった.
• この寒空になんでまああなたが帰されようか
• そのわけ聞かなきゃ帰されぬ
• 施設に収容された非行少年を復帰させる希望を持った
• 人を帰さないで,とどまらせておく
• 業務から離れている看護婦を病院などへ再復帰させようとする組織