出版形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:16 UTC 版)
「トランスフォーマー (マーベルコミック版)」の記事における「出版形態」の解説
通常、広告ページを含め全24ページの書籍として1号から26号まで隔週、以後308号まで週刊で出版され、309号からは再び隔週で出版された。 212号までは11ページ分アメリカ版の分冊エピソードもしくはイギリス版独自の新規エピソードが掲載され、残りのページはトランスフォーマー以外のコミックやレターページ、広告などになっている。 213号から289号まではそれぞれ5~6ページにページ数が変更されアメリカ版のエピソードと新規エピソードが同時に掲載されるようになる。また、215号からの新規エピソードはモノクロ作品になっている。 290号からは新規エピソードの代わりに過去のエピソードが再録されている。311号からは1話11ページの構成に回帰しており、アメリカ版と同様のエピソードのみが掲載されている。 1985年から1991年まで、アニュアル(年刊特別号)も発行されており、数話の新規エピソードと再録エピソードで構成されている。再録エピソードで215号以降のモノクロ作品が掲載される際には新規に彩色が施されている。
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出版形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 14:21 UTC 版)
1984年6月1日から1991年2月3日まで刊行。当初は毎週金曜日に1冊発売であったが、のちに月2回2冊ずつ発売という形態に変わった。1冊目は『海の王子』第1巻であった。 1冊400円前後の安価な価格設定は、コスト削減のため表紙(カバー)にビニールコーティングがされておらず、他の出版社のコミックス(少年、少女、青年問わず)に比べ劣化しやすいという弱点が有ったが、子供が買い求めやすいようにという著者たちの意向によるもので児童向け作品を中心としたラインナップも同様の理由からであり、青年向けの作品はほとんど刊行されなかった。サイズは他出版社のコミックスよりも大きい形態であった。 各巻は巻頭に付録として表題作のカラーセル画が付き、そのあとで表題の作品、作品の解説記事、読者コーナー、全集に渡って連載される新作連載漫画という収録順であった。付録や読者コーナーが付くのは全集としては異例のスタイルであり、週刊の刊行ペースとも相まって、藤子作品の週刊誌といったような面持ちであった。また、表題の作品のページ数が本1冊の厚さに満たない場合は、『魔太郎がくる!!』14巻の恐怖探偵局のように短編が掲載されることもあった。 各エピソードの最終ページには初出誌のデータが記載されているが、間違いが多かったり、データが記載されていないことがある。 また、掲載誌が複数あるタイトルは出来る限り初出の収録順に近づけられて刊行された物もあれば、「原稿が見つかった順に適当に刊行」という物もあり『オバケのQ太郎』など、最終巻に第一話を持ってきたりするものもあった。 後半に刊行されたタイトルは、『仮面太郎』、『オヤジ坊太郎』など既に他社で刊行された単行本より収録量が少ない。
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出版形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 15:51 UTC 版)
通常の商業出版のほか、著者が出版費用を負担するタイプの流通出版、自費出版(いわゆる私家本の発行)を手がける。 また、広く原稿・企画・アイデアを募集しており、担当者により審査され「特別企画書籍」として出版社の全額負担で全国出版が可能なほか、流通出版は刊行後、全国に1000店以上ある文芸社提携書店のうち約300書店に1年間常備陳列される。流通出版には著者が印税を受け取る「印税タイプ」と著者が売上金の60%を受け取る「売上げ還元タイプ」があり、刊行された作品を対象に「選定企画書籍」として著者負担の出版委託金を全額返金する制度もある。 なお、流通可能な水準と評価されなかった作品については書き直しを勧めるケースが多いが、ホンダスという執筆サポートによって自費出版(流通可能)をすることもできる。 文芸社から刊行される無名の著者の作品が大ヒットする可能性は低いが、山田悠介、神永学、中園直樹、秋山香乃といった成功例もある。さらに合計500万部を突破する大ヒットとなった『B型 自分の説明書』(2007年)をはじめとする「血液型シリーズ」[要出典]は、無名の著者による流通出版の初版第1刷1000部が源である[要出典]。
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出版形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 00:01 UTC 版)
レギュラー・シリーズと呼ばれるほとんどのコミック・ブックは、中綴じ製本による32ページの薄い月刊の逐次刊行物(英語ではコミック・ブック、日本ではリーフと呼ばれる)として発行される。リーフ1冊の価格は1ドルから2ドル強である。1冊のリーフには1タイトルのみが22ページ前後で、広告、読者欄と共に掲載される。日本の漫画のように最新タイトルが複数の連載作品として1冊の雑誌に併載されることはない。一部の人気エピソードはトレード・ペーパーバックの形で1冊の本にまとめられることもあるが、日本の単行本のように全てのエピソードが発行される訳では無い。 大手出版社によるコミック・ブックのほとんどはフルカラー印刷である。初期のコミック・ブックは、黒インクの輪郭線と赤・黄・青3色の100%・50%・20%の3階調の重ね塗りによる単純な彩色が施されていたが、現在はコンピューターによる無階調の彩色が導入されている。作画においては、下絵を描くペンシラー、ペンを入れるインカー、彩色を行うカラーリスト、文字を書き込むレタラーによる分業体制が取り入れられている。 作品やキャラクターの著作権は慣例として出版社に帰属する。このシステムは、特定のキャラクターの物語を複数のアーティストが描き継ぐことにより、何十年も同じキャラクターを使いまわせたり、異なる作品に登場するキャラクターのクロスオーバーが容易に行えるという利点をもたらした。その一方で、本来はアーティストが得られるべき権利が損なわれたり、作品の作家性が失われる欠点があった。特に有名なのは、『スーパーマン』の作者ジョー・シャスターとジェリー・シーゲルの例である。1947年に、DCコミックスに対する利益配分を求める裁判を起こして解雇された二人は、1975年に全米漫画家協会の支援によりDCとの示談を成立させるまでの30年間、『スーパーマン』に対する権利を主張できなかった。1992年には、マーベル・コミックの看板作家7人が独立し、アーティスト本人に作品の著作権が帰属するイメージ・コミックを設立した。
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