六破羅単代とは? わかりやすく解説

六破羅単代(ろくはらたんだい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:46 UTC 版)

東京卍リベンジャーズ」の記事における「六破羅単代(ろくはらたんだい)」の解説

総代:寺野 南首席:鶴蝶、第弐席:灰谷 、第参席:灰谷 竜胆、第肆席:望月 莞爾、第伍席:斑目 獅音らが座る三天称する暴走族1つ港区拠点とした最大勢力。六破羅単代の刺繍入ったツナギ型の特攻服に身を包む。寺野以外の幹部は元「天竺」のメンバー占められている。中には寺野崇拝する過激派メンバー龍宮寺曰く下っ端)も在籍し正規メンバーとは異なり黒いパーカー着用している。寺野万次郎殺害されたことにより組織ごと「関東卍會」に吸収合併した。 寺野 南(てらの サウス) 「六破羅単代」総代でブラジル・リオにある貧民街出身万次郎に並ぶカリスマ1人無双サウス称された胸から右頭部にかけて刺青がある大男ことあるごとに音楽用語会話織り交ぜている。東卍あこがれ対象しながら、いつか叩き潰そうという宿願持っている。そのためか、仲間ならない断られる凶暴になり、断られ相手一方的に痛めつけるなど化け物級の喧嘩実力持ち主だが、荒師の腕で受け止めてしまうなど巨漢の割に拳の威力はない。青宗が龍宮寺仲間であることを知っていたのか、敵の暴走族から逃げてきた青宗を捕まえ遭遇した龍宮寺たちに受け取るよう仕向ける万次郎対抗するため、龍宮寺仲間加えよう交渉するが、決裂したことで龍宮寺一方的に痛めつけるも、「梵」の集団襲撃遭い、千咒に一方的に痛めつけられる幼少の頃病弱な母と2人暮らしてたが、母に気をかけていた"ディノ"という男との出会いにより、5歳暴力目覚め敵対勢力人間をも殺害したサウスは"ディノ"に認められ時にもらった通称であり本名は南(みなみ)である。12歳時に"ディノ"を殴り殺して涙し、ギャング・チーム"ディノ・サウス"のボス君臨するようになった14歳時に敵対勢力襲撃により母を失い日本に住む祖父母の所に移住し経緯不明のまま少年院入所した。そこで死亡したイザナを除く"S62世代"と顔見知りであることが判明し、彼らを暴力でねじ伏せた出所同時に三途殺され武藤を除く"S62世代"に出迎えられ鶴蝶との喧嘩の末彼を屈服。「六破羅単代」の総代になるまで登り詰めた。 彼自身も"黒い衝動"の持ち主であり、それが原因で"ディノ"を死に追いやり、初代黒龍」の最強コンビ再起不能にしている。 「三天戦争」では武臣一方的に痛めつけるも、荒師と今牛に阻止されたことで交戦。彼らを退かせるも、真の実力出した千咒との一進一退の攻防繰り広げている最中黒い衝動状態の万次郎乱入彼になす術もなく殴り殺される鶴蝶(カクチョー) 「天竺四天王筆頭→「六破羅単代」首席→「関東卍會親衛隊長。 天竺内では唯一の良心的存在武道幼馴染でもあり、小学2年生時に横浜引っ越すことになって以来武道音信不通となっていた。イザナとは孤児院知り合っている。河田兄弟武道、千冬を倉庫待ち構え、4対1の勝負持ちかける結果ナホヤとのタイマンにあり、武道伝えることもありわざと敗北し武道にイザナの救済依頼する。イザナが稀咲に殺害要求され、その条件を飲むと全力止めるなど極悪ではない。「聖夜決戦」後の現代では稀咲らによって洗脳され武道無慈悲に殺害する。尚、武道は死ぬ前に直人握手しており、12年前に戻っていたため助かった現代身体死亡している。「最終決戦」では幼馴染である武道対峙する。実は四天王の中では筆頭格であり他の四天王をはじめとした極悪世代の5人を雑魚評するなど「喧嘩屋」の異名恥じない実力を誇るが、相手武器持ち場合対処できないのが弱点東卍主力メンバー1人沈めた後、武道一方的に痛めつけるが、相手幼馴染とはいえとどめを刺せなかった。その後、稀咲との心理戦傍観し、イザナが乱入した際にボロボロなりかけ武道天竺の誰よりも心配していた。イザナと万次郎攻防観戦し、イザナが敗北追い込まれ瞬間、稀咲の拳銃奪い万次郎射殺しようとするのを制止するが、稀咲に右胸を撃たれた。その後、稀咲に挑もうとするもイザナに庇われ命拾いする限界迎えたのも同然となる。それでも、武道万次郎と共にイザナの死を見届けたその後降り始めたころにイザナを追うように意識不明重体となり、結果的に一命取り留めたその後武道見舞いに来た時、天竺解散を嘆く。退院後はイザナと知り合った孤児院出向き、砂の山を作った後、イザナのイヤリングを置き孤児院去った。後に寺野推薦により「六破羅単代」に所属しその後現代では「梵天」のナンバー3として君臨する裏切者に対して冷酷な面を見せ一方東京卍會の主要メンバーたちが埋めたタイムカプセル開ける日に彼らがいる神社に向かうよう万次郎説得するなど、「梵天」の良心的な役割担っている10回目タイムリープでは「梵」に先超される前に武道スカウトしようとしたが、武臣と言い争いになるが、結果的に「梵」への入隊を許す形になったが、武道万次郎を倒すという決意宣言した際、彼の意思尊重した灰谷兄弟 いずれも"S62世代"の1人で、特定の暴走族作らず二人で六本木縄張りにして活動し一声かければ100人もの人間が集まるカリスマ兄弟として名を馳せているが、「血のハロウィン」の時に一度登場している。また、新興勢力使い、「黒龍」を完全に解散させている。「天竺」・「六破羅単代」参加時の特攻服他のメンバー違い黒色基調としている。少年院入院罪状は「傷害致死罪」で当時六本木仕切っていた「狂」の総長副総長タイマン張り総長を1発で沈めた後、竜胆タイマン乱入し関節技決まっている相手顔面必要以上に殴りつけた。その結果副総長顔面陥没頭蓋骨骨折病院運ばれる死亡した。イザナの死亡後に、駆け付けた警察により逮捕された。出所後は二人とも「六破羅単代」に所属しその後は「関東卍會」の入隊経て関東事変」後の現代で「梵天」の幹部として君臨している。その際、のどにイザナのピアス刺青入れている。灰谷 (はいたに らん) 声 - 浪川大輔天竺四天王→「六破羅単代」第弐席→「関東卍會特攻隊隊長灰谷兄弟の兄で長い髪三つ編み縛っており、三ツ谷望月との中に不意打ちブロック塀三ツ谷襲撃し手柄横取りする竜胆曰く、いつもいいとこ取りをし、ポーズ決め、すぐ仕切る東卍実力認めているため、不意打ちでないと潰せるチームではないと語る。喧嘩実力先述の「狂」の副総長顔面必要以上に殴りつけたせいで傷害致死陥ったため警棒などの武器用いることが多い。「最終決戦」では八戒対峙する竜胆ソウヤ右腕左足折った後は二人で八戒追い詰めるも、「青鬼となったソウヤ一撃沈められる万次郎とイザナのタイマンの際に竜胆と共に意識取り戻し傍観する。イザナの死亡後はイザナに憧れていたことを伝え死亡したイザナと意識不明となった鶴蝶の瞼を閉じた。「三天戦争」では武器持ちスタイル功を奏し同じく武器使用する三途対処できた。 灰谷 竜胆(はいたに リンドウ) 声 - 下野紘天竺幹部→「六破羅単代」第参席→「関東卍會特攻隊副長灰谷兄弟の弟でメガネをかけており、仕切りたがる頭を痛めている。「最終決戦」ではお互い有名な兄を持つソウヤ対峙する。得意の関節技ソウヤ右腕左足骨折させ、と共に八戒追い詰めるも「青鬼となったソウヤ甘く見てしまい、また関節技繰り出そうとしがみついた瞬間一撃沈められた。万次郎とイザナのタイマンの際にと共に意識取り戻し傍観する出所後「六破羅単代」に所属した際にメガネ外している。 望月 莞爾もちづき かんじ) 「呪武」総長→「天竺四天王→「六破羅単代」第肆席→「関東卍會幹部。"S62世代"の1人でもある。通称モッチー後述経歴からか根っから戦闘狂である。 河田兄弟が昔総長務めていた「双悪」時代からの因縁がある。武道たちが過去初め会った天竺」の主力部隊で"望月隊"を率いている。千冬を一発沈めた後、三ツ谷を叩くために新宿移動三ツ谷互角戦い繰り広げる灰谷兄弟参戦もあり、手柄横取りされる。「最終決戦」では武道相手をしようとするが千冬から不意打ち蹴りを喰らい千冬と対峙する13歳時に喧嘩止め入った警官殴り、「公務執行妨害」で少年院入院した。千冬との対峙中に一目置いていた灰谷兄弟自身過去勝利したソウヤ一人戦闘不能にされていることに不満を感じソウヤ対峙ようとする一撃沈められた。万次郎とイザナのタイマンの際に意識取り戻し傍観する。イザナの死亡後万次郎逮捕されるのを防ぐため、引き揚げさせるよう説得させた。その後駆け付けた警察により逮捕された。出所後は「六破羅単代」に所属しその後現代では「梵天」の幹部として君臨している。 斑目 獅音(まだらめ しおん) 「黒龍九代目総長→「天竺四天王→「六破羅単代」第伍席→「関東卍會幹部S62世代1人でもあるが、イザナとのやり取りからS62世代の中では最弱であるとのことで、初代黒龍」の親衛隊長だった荒師の一撃などで沈められる。 左のこめかみ獅子刺青をしており、「東京卍會」が創設するきっかけ作った男で、荒師からは「黒龍ツラヨゴシ」と非難されている。襲撃では隊長クラスとは戦っていないがメリケンサック使用するなど狂気一面のぞかせている。東卍との抗争前に竜胆と共に三ツ谷とナホヤを襲い抗争参加できなくなる状態にした。「関東事変」では"魁戦"として勝負しようとするも一発沈められる万次郎とイザナのタイマンの際に意識取り戻し傍観するが、イザナの死亡後に、駆け付けた警察により逮捕された。少年院入院罪状一撃沈められたため不明出所後は「六破羅単代」に所属するも、荒師の一撃沈められてしまい、「三天戦争」の直前フェードアウトしたが、吸収合併後の「関東卍會」の幹部として再登場する。

※この「六破羅単代(ろくはらたんだい)」の解説は、「東京卍リベンジャーズ」の解説の一部です。
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