東京卍會とは? わかりやすく解説

東京卍會(とうきょうまんじかい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:46 UTC 版)

東京卍リベンジャーズ」の記事における「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の解説

通称東卍トーマン)と呼ばれ総長:佐野 万次郎副総長:龍宮寺 堅を据え結成して2年ほどの若い暴走族構成員は東京卍會の刺繍入った黒い特攻服に身を包む。5つ部隊からなり構成員は約100程度である。稀咲ら「愛美愛主」が傘下入った8・3抗争」後には150人、半間ら「芭流覇羅」が傘下入った血のハロウィン」後には新たに陸番隊誕生し構成員450人に膨れ上がった。しかし「聖夜決戦」後、稀咲 太の除名により、元「愛美愛主」組と元「芭流覇羅」組が脱退し100程度まで縮小。「天竺」との最終決戦前に武藤 泰宏率い伍番隊脱退によりさらに縮小している。うち、伍番隊風紀委員務めるなど「東京卍會」内では特殊な存在チーム内で唯一内輪揉め許されており、総長万次郎許可なしでメンバー粛正する権限与えられている。その伍番隊抜けた後は50規模まで縮小している。「関東事変」後に万次郎判断により解散したその後、青宗を除いた主要メンバーたちは12年後開けタイムカプセル作成した10年前の「三天戦争」後に、総長:花垣武道副総長:松野千冬を据えた二代目として復活。新壱番隊隊長:乾青宗、新伍番隊隊長:瓦城千咒就任壱番隊副隊長伍番隊副隊長不在である以外はすべて再任である。 タイムリープ前の現代では総長:佐野 万次郎総長代理:稀咲 太により賭博詐欺強姦殺人などを行う極悪集団になっている。「血のハロウィン」後には現、陸番隊までの隊長クラス人間 八戒九井 一乾 青宗ら「黒龍」組が最高幹部となっている。「聖夜決戦」後には過去東卍メンバー万次郎の手により始末されており、新たに黒川 イザナNo.3として在籍依然と同じく青宗、九井の「黒龍」組に加え鶴蝶らの「天竺」組も新たに加わっている。万次郎死亡、稀咲の海外逃亡もあり現代ではイザナが総長として指揮を執っている。「関東事変」後の現代では、かつて東卍の主要メンバーだった面々林田結婚式参加した佐野 万次郎(さの まんじろう) 声 - 林勇ファイルーズあい少年) 演 - 吉沢亮映画)、松田凌舞台) 「東京卍會」総長通称マイキー1990年8月20日生、身長162センチメートル体重56キログラム血液型B型愛機はCB250T(バブ)。 "無敵マイキー"と称され誰もが知るカリスマ中のカリスマ喧嘩強さ天下一品評される1回目タイムリープ時に喧嘩賭博現場龍宮寺と共に居合わせ負けそうになりながらも引かない武道気に入り"タケミっち"とあだ名をつける。その後中にまで押し入り武道強制連行ようとする日向ぶたれる日向優しく注意する3回目タイムリープ時に龍宮寺万次郎の"心"であり、足りないものを補いあっていることが明かされる。その龍宮寺とは小学5年生時に出会っており、当時から高校生暴走族相手にしていた。4回目タイムリープ時には愛美愛主メンバー林田バカにされたことに激怒し長内蹴り一発沈める。その後長内刺した林田金銭使用して出所させるか林田意思汲んで出所させないかを巡って龍宮寺対立する武道によって制止される。この時に稀咲から「金銭パーちんを出所させる代わりに参番隊隊長にしてくれ」という話を持ち掛けられている。「8・3抗争」後、武道の中の12年後武道気づいているような素振を見せる。 5回目タイムリープ時に以前の稀咲との約束で稀咲を参番隊隊長任命するも場地が離脱し武道に場地を連れ戻すように依頼するその後芭流覇羅」のアジト乗り込み場地からすべてを聞いた武道に羽宮との関係を打ち明けた現代戻ってからは龍宮寺の口から「芭流覇羅」の初代総長であり、「血のハロウィン」で羽宮を殺害し、「芭流覇羅」に敗北そのまま芭流覇羅」を母体として現代の「東京卍會」が誕生した。 「血のハロウィン」では単身で羽宮、チョンボチョメ相手劣勢に立つも一蹴りで沈める。しかしながら失神している最中に羽宮が場地を刺し、場地が瀕死になったところで稀咲に誑かされた半間一撃沈め、羽宮を半殺しにする。場地の自決後、現代と同様羽宮を殺害しようとするも武道制止され、たまたま学ランから落ちた場地のお守りを見ながら昔を思い出し場地に謝罪するその後羽宮が鑑別所自殺することを見透かし、兄、真一殺害を許すことを決めたその後現代では羽宮の口から「黒龍」組の金と稀咲の暴力によって堕ちたことが語られている。「聖夜決戦」では聖夜鐘が鳴るまで祈り為に大寿から一発貰うが結果大寿を一発沈め黒龍」に勝利したその後青宗から武道十一代目黒龍」の総長相応しいとの相談を受けるも一時却下する武道自身総長なりたいなら話は別と本人意思尊重する考え示した抗争後の現代では「東京卍會」主要メンバー次々殺害し武道フィリピン廃墟呼び出し拳銃殺害しようとするもセーフティかかっており、殺害するつもりがなく自分殺してほしい魂胆だったことが明らかになる。そして直人銃撃を受け、武道の腕の中で静かに息を引き取った。 「関東事変」ではエマ殺害されたこともあり、戦意喪失病院ベンチ俯いていたが、日向から12年後に起こることを話したことがきっかけで立ち直り、そして、武道らがボロボロになり、敗戦濃厚になってきたところで遅れながらも日向連れてきた龍宮寺と共に抗争参戦。イザナと対決し一度動き見切られてしまい、それでも、連撃叩き込みイザナの動き鈍らせる。イザナの死亡後、両陣営不幸にさせまいと自ら残り事態収拾させるが、S62世代たちが残ることを聞き安堵するその後、稀咲に「お前は許さないと言い放つが、半間の手引きで逃走許してしまうも、日向のことは自分まかせて武道に稀咲討伐託したその後自身日向と共に稀咲と戦う武道のもとに赴くエマ告別式から数日後武道から一連の出来事を語らせた後に東卍解散するその後は、主要メンバーとのタイムカプセル作成立ち会うが、武道現代戻った直後龍宮寺決別直後に「関東卍會」を創設し総長の座についているその後現代では「梵天」の総長として君臨しており、首元にはイザナが身に付けていたピアス刺青入れている。そのため、林田結婚式には姿を見せておらず、龍宮寺は千冬以外の他の東卍主要メンバー海外飲食店経営しているという嘘を伝えている。実は武道過去変えても、万次郎自身闇落ちしたのは、稀咲が生きていたからではなく、自らの中に潜んでいた「黒い衝動」が原因であることが判明万次郎自身もその存在察知しており、今まで抑え込めたのは、真一郎・エマ兄妹と場地が生きていたからである。その後ボーリング場訪れた武道再会する銃弾を3発浴びせ、すべてを終わらせるために屋上から飛び降りようとするも武道に腕を掴まれ、本当助けてほしいことを武道叫んだ時、偶然に握手をし、自身トリガー役目果たし武道タイムリープさせた。 龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん) 声 - 鈴木達央第1期)石上静香少年) 演 - 山田裕貴映画)、陳内将舞台) 「東京卍會」副総長通称ドラケンマイキーから「ケンチン」と呼ばれている。1990年5月10日生、身長185センチメートル体重75キログラム血液型O型愛機ゼファー400カスタム。 住む家がないため、渋谷にある風俗店(しかもファションヘルスの類)の一室住居として使っている(武道初め訪れる際、風俗の客と間違えられレミという女性接待されそうになる事態発展するハプニングが起こる)。 金の辮髪と左のこめかみ施された龍の刺青特徴万次郎頼れる相棒である。現代ではタイムリープする前から4回目タイムリープ終了前までは8・3抗争によって刺殺されている。 シャンプー目に入るのが怖いため今でもシャンプーハット付けている。林田親友が「愛美愛主」のメンバー強姦暴行された後、親友の彼女の見舞い訪れ、彼女の親から罵倒されながらも頭を下げ万次郎に人を想う"心"を持つように諭す小学5年生時に今のトレードマークとなっている龍の刺青入れており、この龍の元ネタになったはたまた家出していた三ツ谷が壁に落書きしていたものカルビ丼との交換得たもの。鮫山一派パンイチ袋叩きにされてから年上抵抗できなかった万次郎鮫山一蹴りで仕留めたことによって万次郎出会い万次郎ついていくことを決意した三ツ谷とは万次郎に会う少し前に知り合っている。万次郎の妹のエマとは想い合ってはいるものの交際には発展していない。 長内率いる「愛美愛主」との抗争後、林田自首する自身林田意思尊重し万次郎金銭出所させようとすることで意見対立し内部抗争発展手前までいくも武道おかげで内部抗争まで発展することはなかった。その後8・3抗争前に呼び出されるも「愛美愛主」のメンバー不意打ちされ、頭部から出血しながらも一人喧嘩していた。「8・3抗争」になり、清水刺されるも息はしており武道助けられるその後手術一命取り留め武道万次郎の「東京卍會」結成当初特攻服を渡す。 未来変わった現代では稀咲の指示殺人犯し死刑囚として東京拘置所収監されている。「血のハロウィン前に羽宮と二人で会っており仲間思っていることを伝える。「血のハロウィン」では主に半間対立圧倒的な敵の数と年齢も上なため脅える隊員守りながら戦っていたが武道発破によりメンバー奮起、守る必要がなくなり戦況一人変えた。「血のハロウィン後では羽宮の面会行き万次郎からの伝言伝える。 「聖夜決戦」はほぼ参加していなかったが万次郎と共に教会訪れ、外で待機していた100人の兵隊一人片づけている。その後現代では万次郎斬殺されている。 「関東事変前には、エマが稀咲に殺害されたことを知り万次郎に羽宮、場地、エマ失った罵るも、日向から12年後に起こる出来事話したことがきっかけで彼女を自らのバイク乗せ、遅れながらも万次郎と共に抗争参戦。イザナの死亡後武道乗せて稀咲たちを追走その後現代では林田結婚式参加しており、青宗とバイク屋経営している。千冬以外の東卍メンバーには万次郎海外飲食店経営していると嘘をついており、万次郎とは12年前に決別している。 10回目タイムリープではバイク屋働いており、武道バイク修理終え試し乗りしている最中寺野に掴まれた青宗に遭遇し寺野から「六破羅単代」に入るよう交渉されるが、決裂したことで一方的に痛めつけられるも、このことがきっかけでギア入り、「梵」の乱入後に寺野との乱闘続き入り寺野を宙に浮かせるなど善戦する。実は「六破羅単代」に遭遇する以前から共通目的を持つ「梵」に利害一致という理由入隊していたことが判明。他の元東卍メンバー巻き込まない約束していたため、武道入隊させようとする武臣詰め寄り脱退宣言するも、武道入隊によって事なきを得た。「梵」の集会の後、青宗から「六破羅単代」の黒い噂のことを聞きつけ、武道と千咒がいる遊園地急行。「六破羅単代」の過激派から武道たちを救うも、千咒の死と引き換えに自ら銃弾3発を腹部被弾2年前に武道救った命を不条理な出来事原因風前の灯火となってしまった。千咒がスタッフ頼んで呼んだ救急車搬送する最中天国にいるエマのもとに行くことになった。その彼が「関東事変」後の現代バイク屋経営する道に走った経緯今のところ不明であり、「六破羅単代」の過激派による被弾原因現代から抹消されたため経緯明かされることは二度となかった。

※この「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の解説は、「東京卍リベンジャーズ」の解説の一部です。
「東京卍會(とうきょうまんじかい)」を含む「東京卍リベンジャーズ」の記事については、「東京卍リベンジャーズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「東京卍會」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京卍會」の関連用語

東京卍會のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京卍會のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの東京卍リベンジャーズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS