人間とフェストゥムの融合個体とは? わかりやすく解説

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人間とフェストゥムの融合個体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 06:15 UTC 版)

蒼穹のファフナーシリーズの登場人物」の記事における「人間とフェストゥムの融合個体」の解説

皆城 乙姫みなしろ つばき) 声 - 仲西環誕生日2133年3月5日 / 星座魚座 / 血液型O型 / 身長・体重:143cm・39kg / 好きな物プリン三色カレー / 家族構成:兄・皆城総士 【1期】 総士の妹。竜宮島守り神という過酷な運命背負わされた少女自分置かれ立場知り抜いているがゆえに、老成して達観したところはあるが、好奇心旺盛明るく元気な性格持ちあわせている。他人に冷徹な態度接することが多いが、兄の総士をからかった甘えたり遠見千鶴を母のように慕うなど、歳相応の子供らしい面も持ち合わせている。たち中学校での同級生に対しても、普通に女の子らしく振る舞う胎児期瀬戸内海ミール暴走を受け、半同化態となった母・皆城鞘の胎内から、人工子宮移され出生した人類数人かいない人間フェストゥム融合独立個体。もともと人工子宮の中で過ごすことが前提身体の造りとなっているので、長期間の外での活動には耐えられない乙姫場合は、3か月人間として生きられる期間であり、その少な時間精一杯生き抜くことを選択する竜宮島コアとして12年間、人工子宮ワルキューレの岩戸の中で島の機能管理していた。序盤一騎前に幻影のように姿だけを見せ、まだ事態受け止めきれず、気持ち揺らいでいる一騎に、総士と一緒に戦って支えてやって欲しいと地下岩戸へと導く。 物語中盤で、人類軍による竜宮島占領先手を打つかのように覚醒しワルキューレの岩戸出て島内自由に移動人間としての生活を始める。人類軍撤退後一人生徒として中学校2年生クラス編入されるその際生徒たちに彼女の素性どのように説明されたかは不明であるが、甲洋がさまよい出た騒動(実は乙姫が甲洋を解放した)の際、乙姫同様にフェストゥム融合していることを、自身から里奈、広登に初め明かしている。しかしそれ以前以後も、彼らは平時には普通のクラスメイトとして乙姫接し戦闘時乙姫が外で見届けようとする際にはから普通の人間同様に身の危険心配されている。 人間でもフェストゥムでもあるため、どちらの存在にもこれから行く末自分たちで選択させようとする。そのために自身の目と足で情報集め戦闘時もそれを見届けるまた、独立していてもコアとして竜宮島様々な管理機能戦力使用可能で、同時に島の全てを知る「生き神様のような存在であり、島民から崇敬される。総士を救出する際には、何も使わず一騎たやすくクロッシング行っている。 「人として生きたい一人ぼっちになりたくない」という思い強く、島との最後同化により親しい人たちとの別れ迎えたとき、思わず足が竦んで泣き崩れてしまう。ひたすら抱きとめてくれた千鶴温かさに、亡き母を感じ取った乙姫は「私もこんな風に皆のお母さんになればいいんだ」と、自分運命心の底から受容岩戸入り肉体消失させる。瀬戸内ミール生命循環を完全に理解したため、ミール分身として無限に輪廻転生繰り返し学習しながら岩戸出入りする存在真なる「島の女神」となる。 【劇場版意識体として残ったまま史彦に語りかけ、美羽ミール対話促すその後代替となった際に再会しコア成長期乗り越えたことで完全に消滅しコア託していく。 【EXODUS灯籠流し夜に翔子や衛、オルガ初めとした派遣部隊の帰還者の分と共に織姫によって彼女の灯籠流される織姫目覚めてからはたびたび名前が出ており、特にや史彦が引き合いに出す。 皆城 織姫みなしろ おりひめ) 声 - 仲西環劇場版乙姫のいわば娘にあたる島のコアこの頃はまだ命名されていない胎児状態から成長期入り、島を支えコアとして不安定状態となり、島民、特に真壁史彦らかつての戦争放射線障害持っている者たちの健康状態悪化する。 【EXODUS引き続き竜宮島最深部眠り、島を守っていた。以前胎児状態から幼児状態まで成長をしている。島に飛来してきた人類軍ナレインと少女エメリー呼応するのような反応見せ、さらにエメリー接触する際には1期乙姫同世代程度にまで肉体成長させる派遣部隊出発から間もなく目覚め一騎たちに派遣部隊危機伝える。乙姫記憶有しているが、同じ名前で呼ばれることを嫌い、自分の名前を決めるよう命令し七夕生まれたことに由来して織姫」と名付けられる他人に高飛車な物言い、かつ冷徹な態度接し乙姫比べて口数も多い。その一方、総士や千鶴には甘えた態度見せる。また、の家に同居して寝食を共にし、態度高飛車ながらも甘えており、同化現象隔離されてからは頻繁に訪れており、特に心を開いている。口調とは裏腹に日常での行動無邪気そのもので、行美は「人懐っこいコア」と評している。影響昆虫採集趣味であり、昌幸の影響さきいか好物である。 乙姫フェストゥム呼びかける能力有していたのに対し織姫は島の未来を見通す能力を持つ。そのためにSDP出現全て未来必要なもの称し、特に発現時のカノンSDP待ち望んでいたものであった。後に剣司と甲洋もSDP発揮したことで未来必要な力が全て揃った模様また、いずれが島を去る可能性や、総士とマークニヒトが第三アルヴィス生まれ変わる未来暗示している。 最終的に第四次蒼穹作戦にて、美羽を介してアルタイル交信することで、アルタイル竜宮島へと封印することに成功島民との別れと、自分をただ一人助けに来た前にして、最終的に抑えていた涙を流した末、乙姫同様島へと還っていく。 真壁 紅音(まかべ あかね)→ミョルニア 声 - 豊口めぐみ1期】 史彦の妻で一騎の母。一騎幼少時フェストゥム同化しており、人間としてはすでに存在しないかつては日本自衛軍第2混成団特科大隊エースパイロットであり、史彦の上司でもあった。陶芸通じて土、すなわちシリコンフェストゥムと同じ物質)に触れフェストゥムのことを知ろうとするなど、独特の考え方有していた。皆城公ミール分析中だったにもかかわらずミール本質的に理解した最初の人物である。 史彦を助けようと、フェストゥムに自ら進んで同化し、フェストゥム時間存在与えミール共鳴となる。 ミョルニアとなってからは日野洋治にかくまわれて部下として振舞っており、モルドヴァ基地壊滅の際にマークザインを操って一騎ピンチ駆けつける自分コア助ければフェストゥム共存するためのデータとまだ生存している皆城総士の両方手に入ることを伝えるため、ミョルニアとして竜宮島現れ、この時には紅音記憶導かれて山に現れており、記憶という概念についても理解している。データという概念持たないながらも乙姫通して洋治の設計思想に基づく機体改良方法および同化現象緩和データ送り絶望の淵に立たされたアルヴィス希望もたらす。 【劇場版】 戦う術、生まれということ知ろうとする操のミール捕らえられていた。艦内にいるフェストゥムたちの痛み苦しむ操に存在する理由問いかける第二次蒼穹作戦の中、ファフナー攻撃自身捕らえていたフィールド消えたことによって解放されコア(のちの織姫)の生命維持するために島に戻りコアと島を守りきり完全に消滅するまた、コア生命維持する際に竜宮島自身帰る場所悟っていた。 史彦の回想結婚前紅音登場しており、フェストゥムケイ素構成され生命体であることからフェストゥムも土、すなわち帰る場所探しているという可能性考えていることを史彦に語っている。 【EXODUS第四次蒼穹作戦の中、意識体として皆城鞘とともにワルキューレの岩戸に還ろうとした織姫迎える。 ルヴィ・カーマ 声 - 佐々木りお誕生日2151年11月23日 エメリー転生した海神島のコア第四次蒼穹作戦2年後時点で既にディランと共に活動し、総士たちがマリスに連れ去られる未来を予見する。 さらに3年後には未来へ試練見据え、マークニヒトに乗るように告げる。 皆城 輝夜みなしろ かぐや) 声 - 松田颯水 【THE BEYOND竜宮島コアたる黒髪の少女朔夜と共に封印され竜宮島内で活動開始しており、総士とクロッシング行いつつ海神島との合流図っている。 皆城 朔夜みなしろ さくや) 声 - 松田利冴 【THE BEYOND竜宮島コアたる白髪少年竜宮島封印されアルタイルの力の余波影響で、「輝夜を守る」役割のもと双子として誕生した

※この「人間とフェストゥムの融合個体」の解説は、「蒼穹のファフナーシリーズの登場人物」の解説の一部です。
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