フェストゥムとは? わかりやすく解説

フェストゥム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 14:41 UTC 版)

蒼穹のファフナー」の記事における「フェストゥム」の解説

身体の99%をケイ素構成されシリコン生命体。他の生物同化もしくは消滅目的行動する様々な種類があるが、フェストゥムという存在全体一つである。各々コアペルソナ)を通しミールから送られてくる情報意志全体共有するため、基本的に固有の意志持たず個体という概念自体がない。各個体は、単にミールという「脳」からの命令具現化する「手足」に過ぎずコア部分を完全に破壊しなければ倒せない。読心能力によって相手思考を読むことができ、人類戦術ことごとく読まれしまうため、対等に渡りあうためにはファフナー搭乗して読心能力防ぎながら戦うことが求められる当初海中では活動不可能とされていたが、後に進化して活動可能となる。フェストゥムが有する同化やワームスフィアー(歪曲回転体呼ばれる黒い球体で、これに触れた物質ゼロ次元向かって捩じ切られる倒され場合でも発生する)等の能力総称してSDP超次元現象Super Dimensional Phenomenon)と呼ぶ。フェストゥムとは「祝祭」を意味する通常兵器撃破できないわけではないのだが、あまりに数が多すぎるために基本的にファフナーなければ対抗しきれない。『EXODUS』では通信経由して相手精神入り込み同化するようになり、更にファフナー構造理解してファフナー特化した個体出現する広域通信利用すればフェストゥムを呼び寄せてしまうことになるので、人類軍では迂闊に使用することが出来ない第二次脱出行ではナレインがアルゴス小隊追撃振り切るためにこの特性逆手取った当初北極ミール中心に活動していたが、北極ミール消滅時にフェストゥムに個体であることを与えたのをきっかけにフェストゥムが個体活動開始する砕かれミール同様に分裂し破壊同様に憎しみ元に人類滅ぼそうとする群れ憎しみ以外の分岐求め、人のいない土地群れ形成して沈静化する、生命循環を学ぶなど多種多様に及ぶが、人類軍にとってはどの群れも同じ存在として殲滅対象となっている。『THE BEYOND』では『EXODUS』までは有効であった核兵器による攻撃さえ防ぐ個体フィールド形成を可能とする群れまでも出現している。

※この「フェストゥム」の解説は、「蒼穹のファフナー」の解説の一部です。
「フェストゥム」を含む「蒼穹のファフナー」の記事については、「蒼穹のファフナー」の概要を参照ください。

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