にがん‐レフ【二眼レフ】
二眼レフ
撮影レンズの上に、撮影レンズと同じ焦点距離を持つビューレンズがあり、そのビューレンズから入った光を内部のミラーで上方に反射して、スクリーンに映った像を上方からのぞく方式のカメラ。像は左右逆像になるので、動きのある被写体を写すには慣れが必要である。また、腰の高さにカメラを構えて写すために、このタイプのファインダーを「ウエストレベルファインダー」という。二眼レフはもともと立体写真を撮るステレオカメラから発達したもので、ローライの6×6cm判がパイオニア。その後、35mm判のツアイス・コンタフレックスや4×4cm判のベビーローライなども出た。現在では、デジタルカメラでミニチュア型の二眼レフもある。
二眼レフカメラ
(二眼レフ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 16:52 UTC 版)
二眼レフカメラ(にがんレフカメラ)は、撮影用の光学系の他に、それと同等のファインダー用光学系を持ち、ファインダー用光学系中にその光路を屈曲させるためのミラーなどの反射(レフレックス)光学系を持つカメラである。
- ^ a b c 『クラシックカメラ専科』p.191。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.108。
- ^ 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.156。
- ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.91。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科No.17、フォクトレンダーのすべて』p.95。
- ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.86。
- ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.88。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科』p.140。
- ^ 『現代カメラ新書No.3、世界の珍品カメラ』p.132。
- ^ 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.116。
- ^ a b c 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.155。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.110。
- ^ 『間違いだらけのカメラ選び1993』p.267。
- 1 二眼レフカメラとは
- 2 二眼レフカメラの概要
- 3 歴史
- 4 参考文献
二眼レフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 18:49 UTC 版)
詳細は「二眼レフカメラ」を参照 二眼レフカメラはその多くが中判である。1950年代までは普及カメラといえば二眼レフだった。 ローライフレックス マミヤC220(英語版)(1968年)。 リコーフレックス
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