主要登場人物の関係者
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「天獄 -HEAVEN'S PRISON-」の記事における「主要登場人物の関係者」の解説
瀬川 真理(せがわ まり) 透湖の友人で羽海の姉。眼鏡を掛けたややオタク風の美少女。腐女子の気あり。ある日、透湖ら友人達とカラオケに行った帰りに吸血鬼に襲われ、自身も吸血鬼化してしまい、一家全員を襲ったが空に倒され、灰のようになって散るという悲惨な最期を遂げる。 瀬川 羽海(せがわ うみ) 真理の妹で空のクラスメート。姉と同じく眼鏡を掛けている。真理から「本の虫」と言われる程の読書家で、いつも図書館で本を読んでいる。堅物な性格で口調もきつめ(透湖曰く「委員長」)だが、本来は純真な面もある。元々はいじめられっ子で、現実逃避のために読書家になり、現在の性格になった節がある。 最初は空とはそれほど親しいわけではなかったが、あることを機に彼に好意を寄せるようになる。 真理が吸血鬼化した時彼女に襲われ、空に助けられるが、その時のショックで記憶を失ってしまう。その後、空から偽りの記憶を植え付けられ、義兄妹として彼と一緒に暮らしている。だが、ある時、初潮を迎え、その影響で吸血衝動を抑えられなくなった空に襲われた。その後、空を探しに出かけ、そして途中で偶然、砂姫を探しに来ていた透湖と出会い、彼女の協力もあって空と再会。再び彼に襲われそうになるがその寸前で彼に呼びかけ、徐々に自我を取り戻させていく。そして、空が砂姫に敗北した後、彼女に止めを刺されそうになった寸前で立ち塞がり、そして空を説得し完全に自我を取り戻させた。 犬飼 真吾(いぬかい しんご) 空のクラスメート。正体は「狗神憑き」の血を引く獣人で、犬の姿に変身することができる。スケベな性格で女子生徒にスカートめくりをしているが、同時に女性を大切にしない人は許せないという男らしい面も併せ持つ。
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主要登場人物の関係者
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「絶対城先輩の妖怪学講座」の記事における「主要登場人物の関係者」の解説
波平 友香(なみひら ゆか) 経済学部1年生。入学以来の礼音とは知人関係にある。小柄で可愛らしく服装や化粧にも気を使うといった礼音とは対照的な外見で、社交的でノリのよい性格。入学して間もないころ、学部の先輩に襲われかけたところを阿頼耶に助けられたことがある。 南郷 蒼空(なんごう そら) 合気道教室の生徒。スポーツ刈りの小学5年生→6年生→中学1年生の少年。初心者の7級だが元気で稽古熱心。父親は県立自然博物館の学芸員で、小学2年生の妹がいる。礼音を慕っており、何度か妖怪がらみの相談を持ちかけている。また、1学年上の海晴という幼馴染の剣道少女に淡い恋心を抱いている模様。中学進学を機に合気道教室を引退するが、礼音との交流は続けている。 春田 官十郎(はるた かんじゅうろう) 合気道教室の師範で毎週土曜日子供たちに合気道を教えている。精悍な老年の男性。受講生たちと同様、礼音をコーチと呼び、時には指導者に回ってほしいと頼むこともある。 星川 恵理(ほしかわ えり) 理工学部バイオ資源学科遠山研究室所属の4年生。身長150㎝位と小柄なうえ猫背なのでさらに小さく見える大きな眼鏡をかけた女性。おどおどした性格だが、芯は強く自分の主張をしっかり通そうとする。無神論者で、肉体を持たない超越的な知性については全く信じていない。所属研究室の方針転換でかわいがっていた研究対象のウミシダを処分しなければならなくなり、殺すのが忍びなくて大学前の海に秘かに放流していたが、阿頼耶たちに現場を押さえられたもののウミシダは博物館で飼育されることになり、自身も博物館でアルバイトを始めた。 萩原 海晴(おぎわら みはる) 剣道教室に通う小学6年生→中学1年生。大きな瞳と肩までの髪が特徴の、大人びた雰囲気をした美少女。幼馴染の蒼空からは好意を寄せられているが、自覚はしていない模様。 少6の秋にうなじの皮膚を何者かに浅く切られる被害にあったが、犯人が特定されたため教室に通い続ける。中学進学後の夏に海辺に出現する幽霊話について礼音に相談した。 櫻城 紫(さくらぎ ゆかり) 茶道櫻城流の家元。晃の姉。身長は160cm弱。 「カワガキフォーラム」という環境保全のNPOで理事を務める傍ら、趣味で河童を専門に研究を行っている。人を信じようとする善良な性質の持ち主。阿頼耶が改名する前から変わらない関係を続けている唯一の友人。駒引川開発を進める統子とは敵対関係にあった。対話のために彼女を自宅に招いた際に麻痺毒を盛られて一時的に昏睡状態に陥ったが、後に無事に意識を取り戻す。顰衆壊滅後、晃の生存を本人の口から知らされた。 かつて空木淳郎という名の樹木医兼植物学者をしていた10歳年上の男性と婚約していたが、相手が有害物質汚染被害で体を壊して余命宣告を受け、過激な環境保護活動をするようになったため5年前に破局。その後の阿頼耶たちの調査では、恋人は神籬村でナンジャモンジャの治療を終えた後で息を引き取り、ノタバリコたちによって埋葬されただろうと推測された。 朝霧 シアン(あさぎり シアン) 礼音の前に現れた学生服の少年。神出鬼没で非常に身体能力が高い。古い映画に詳しく、両生類好き。 正体は駒引川に住む河童の大将。前述のとおり少年の姿だが、実年齢は300歳を超える。現在名乗っている名前は紫から貰ったもので、「少し中二っぽい」と思いながらも気に入っている。総合格闘技に近い古式の相撲の使い手。統子が自分自身の復讐心を満たすために河童の一族と交わした約束を破り駒引川の開発事業に関与していることを知り、礼音の「覚」の力を借りて悪事を暴こうとしていたが、阿頼耶を信用して礼音の能力を表沙汰にしないで真実を白日のもとにさらす計画を立て協力態勢をとる。統子が自分から数々の事件の真相を話したところで、殺されかけていた2人を救出、統子を叩きのめし「河童の国で再教育する」と告げて姿を消した。 阿頼耶たちが白澤に狙われていた時は、影ながら紫のことを護衛していた。 六条 清香(ろくじょう きよか) 小学5年生→6年生。小学4年生の夏に蒼空が通う学校に転向してきた。小柄で大人しそうな印象だが、ボルダリング西日本大会ジュニア部門で入賞した経歴を持つ。家が厳しいらしく、それ以外でも英会話などの習い事に色々と通っている。 4年生で一緒に体育委員を務めていた蒼空に淡い好意を抱く。蒼空に渡そうとしていたバレンタインチョコをいつもつるんでいた少女達によって勝手に英会話教室の講師に渡されてしまい、取り戻そうとしていた姿を見られて怪談話が広まってしまう結果になったが明人達に諭され、無事に取り戻したチョコを彼への遅めの誕生日プレゼントとして送った。また蒼空が好意を寄せている海晴には複雑な感情を抱いている。 杉比良 湖奈(すぎひら こな) 怪談専門ライターを自称するフリーライター。東勢大学経済学部中退。陽気なお調子者で、頭は悪くないが詰めが甘い。 神籬村を訪れた阿頼耶たちに出会い、座敷童の伝承について共に調査した。実はスカイJの名で活動するドラッグのディーラーで、村を訪れていたのもそこに自生するワラシタケを採取するためであった。礼音が自分がディーラーだと気づいていると早とちりして彼女に睡眠薬を盛って誘拐したが、居場所を突き止めた阿頼耶によって悪事を暴かれた。悪事を公にしない代わりに阿頼耶から情報収集を命じられており、現在は白澤書房について探っている。 若林 直央(わかばやし なお) 農学部1年生。礼音より1歳下だが、身長160cm弱と小柄な体格なので中学生にしか見えない。実家が遠いため、東勢大学の裏手に住む祖父母の家から通学している。 入学したての春先、詐欺グループに祖父が狙われて慢性偏頭痛に悩まされていたのを礼音に救われた。同年の夏、今度は先輩の義理の姉が詐欺被害にあっていることを知り、再び礼音へ助けを求めた。
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