主要登場兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 17:22 UTC 版)
「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」の記事における「主要登場兵器」の解説
詳細は「アフターコロニーの機動兵器」を参照 XXXG-01W ウイングガンダム ヒイロ・ユイの搭乗機。「バード形態」と呼ばれる戦闘機形態への変形機構をもち、5機のガンダム中随一の汎用性を有する。主砲のバスターライフルはテレビ版と同じく3発の弾数制限があるが、片方3発分の予備カートリッジ用ラックを両腕に装着することで、最大9発分のカートリッジを携行できる。さらに作中では、ウイングゼロのツインバスターライフル用強化ユニット「メッサーツバーク」のレプリカ3基をライフルに装着した「ドライツバークバスター」に強化される。 XXXG-01D ガンダムデスサイズ デュオ・マックスウェルの搭乗機。死神をイメージした機体で、背部の「ハイパージャマー」で敵機のセンサーをかく乱し、巨大なビームの鎌「ビームサイズ」で両断する戦法を得意とする。本作オリジナル装備として、大気圏内飛行用のウイングユニット「ルーセット装備」が登場する。XXXG-01D2 ガンダムデスサイズヘル デスサイズの改修機。開閉式のウイング兼シールドである「アクティブクローク」が追加され、ビーム砲の連射にも耐える高い防御力をもつ。映像版『EW』では省略されたバスターシールドが両腰に装備され、単刃だったビームシザースはテレビ版と同様の2枚刃になっている。 XXXG-01H ガンダムヘビーアームズ トロワ・バートンの搭乗機。左腕のシールド付きビームガトリングに加え、全身にミサイルや機関砲を満載した重火力型の機体。弾切れ後は軽量化された機体を活かした高機動戦闘を展開する。本作オリジナル装備として、ミサイルポッドやクローラーユニットで構成される地上戦ユニット「イーゲル装備」、ローターやジェットエンジンで構成される空中戦ユニット「ダムゼルフライ装備」が登場する。XXXG-01H2 ガンダムヘビーアームズ改 ヘビーアームズの改修機。宇宙戦に対応した推進器の増設が行われ、2連装化されたダブルガトリングガンを両腕に装備する。 XXXG-01SR ガンダムサンドロック カトル・ラバーバ・ウィナーの搭乗機。砂漠などの過酷な環境に対応した重装甲・パワー型の機体で、半円状に湾曲した刀剣「ヒートショーテル」を二刀流で操る。本作オリジナル装備として、増加装甲と補助ブースターで構成される「アーマディロ装備」が登場する。XXXG-01SR2 ガンダムサンドロック改 サンドロックの改修機。映像版『EW』では省略されたシールドを引き続き装備している。ヘビーアームズ改同様宇宙戦に対応した推進機の増設に加え、高出力のビームライフルを携行している。 XXXG-01S シェンロンガンダム 張五飛の搭乗機。東洋の龍の意匠をもつ接近戦型の機体で、龍の頭部に似た右腕の打撃武器「ドラゴンハング」や、三又状のビーム槍「ビームトライデント」を装備する。本作オリジナル装備として、左腕のシェンロンシールドと巻き取り式ワイヤーで接続される青竜刀「獠牙(タウヤー)装備」が登場する。XXXG-01S2 アルトロンガンダム シェンロンの改修機。両腕のドラゴンハングやツインビームトライデントは映像版『EW』と同じだが、テレビ版を意識した背部のビームキャノンやランダムバインダーが追加されている。 XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ トールギスの発展機で、5機のガンダムの原型機。一撃でスペースコロニーを破壊する「ツインバスターライフル」や、パイロットの精神をむしばむインターフェイス「ゼロシステム」を備え、その強さと危険性から設計段階で封印されていた。カトルによって実機が製造される経緯はテレビ版と同じだが、当初はテレビ版準拠のデザインである「プロトゼロ」として登場し、自爆による損壊をきっかけに映像版『EW』の仕様に改修される流れになっている。改修前後ともに、映像版『EW』では省略されたネオバード形態への変形機構をもち、改修後では機首兼用のシールドが新規にデザインされている。ツインバスターライフルは、のちにメッサーツバーク(オリジナル品)3基を装着したドライツバークバスターに強化され、最終話のリーブラ撃墜時には6基を装着した「ドライツバークバスタードッペルト」として運用される。 OZ-00MS トールギス 作中世界では初の戦闘用MSで、重装甲・重武装・高機動のすべての要素を兼ね備えた万能機。人間の肉体限界を超える性能から乗りこなせるパイロットがいなかったが、ガンダムに対抗できる機体を求めていたゼクス・マーキスに与えられる。本作オリジナル装備として、接近戦用のヒートランス(テンペスト装備)やハルバードが登場する。OZ-00MS トールギスF(トールギス・フリューゲル) 本作オリジナルの形態。鳥のような4枚のスラスターウイングユニットを装着した姿。このユニットは、のちに改修されたウイングゼロに移植される。 OZ-00MS2 トールギスII(トールギス・ツー) トールギスの予備パーツを用いて製作された機体で、地球圏統一国家軍の司令官として復帰したトレーズ・クシュリナーダの乗機。形状はテレビ版とほとんど変わらないが、本作オリジナルデザインのヒートサーベルを装備している。 OZ-06MS リーオー トールギスをもとに開発された汎用量産型MS。低コストで操縦性に優れるが、性能ではトールギスやガンダムに遠くおよばない。作中では本作オリジナルのバリエーション機も登場する。 OZ-12SMS / SK-12SMS / WF-12SMS / OZ-01MD トーラス OZの航空・航宙可変MS。所属勢力や仕様によって型式番号は異なる。作中ではルクレツィア・ノインが搭乗する場面が多いが、ガンダムパイロットの何名かも搭乗する。のちに実戦用MDの第1号として量産される。 OZ-13MSX1 ヴァイエイト / OZ-13MSX2 メリクリウス OZに拘束されたガンダム開発者たちが開発した双子のMS。攻防それぞれに特化しており、ヴァイエイトはバスターライフル以上の威力をもつビームキャノン、メリクリウスは10基の防御用電磁フィールド発生器「プラネイトディフェンサー」をそれぞれ装備している。それぞれ有人型と無人型(MD)の2種類が製造され、有人型はOZの捕虜となったトロワとヒイロが搭乗する。 OZ-02MD ビルゴ トーラス(無人型)に次いで開発されたMDで、設計段階からコクピットを排除した純粋な無人機。ヴァイエイトとメリクリウスのデータが反映されたビームキャノンとプラネイトディフェンサーを装備する。トレーズの失脚後に大量配備され、その性能と物量で各地の戦場を席巻する。OZ-03MD / WF-03MD ビルゴII(ビルゴ・ツー) ビルゴの発展型。火力と機動性が強化され、装備のオプション化による汎用性の拡大もなされている。のちにWFに生産施設ごと接収され、同軍の主力機として大量配備される。 OZ-13MS ガンダムエピオン トレーズ・クシュリナーダが密かに開発させていた機体。トールギスやほかのガンダムを参考にしているが、トレーズの意向によりすべての射撃武器を排除した接近戦用MSとして完成した。ウイングゼロと同様にゼロシステムを備え、互角の機体性能を発揮する。当初はヒイロが搭乗するが、ウイングゼロに搭乗していたゼクスと機体を交換し、以降は専用機として運用される。ホワイトファングの蜂起時は両腕に翼状の電磁フィールド発生装置「シュトゥルム・ウント・ドラング」が追加され、ツインバスターライフルに耐える防御力と、ビームソードの出力増幅能力を得る。
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