中継カードとは? わかりやすく解説

中継カード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 06:38 UTC 版)

TBSラジオ エキサイトベースボール」の記事における「中継カード」の解説

放映権 (日本プロ野球)」も参照 主にセントラル・リーグ読売巨人軍公式戦フォローする2002年から2011年まで東京放送ホールディングスTBSHD旧東京放送)のグループ会社であった横浜ベイスターズ主催ゲームは、対巨人戦NRN独占ヤクルト巨人戦の裏ゲーム除いて中継機会が少なかった。 しかし、2000年代後半からはニッポン放送LF、『ショウアップナイター』)やラジオ日本との競合回避や、ラジオ日本経由購入している高額な巨人主催試合本番カード放送権料などの経費節約観点からか、巨人主催試合のうち対戦相手地元局がネット受けしないカード在京球団同士となる対DeNA・対ヤクルト戦、ABC・MBSTBSネット受けず自社制作することが多い対阪神戦。これらのうち、特に地方開催場合試合開始イレギュラーな場合が多い)や火 - 木曜日広島戦一部RCC中国放送水 - 金曜はNRNラインを取るため。火曜の対広島戦RCCの裏送りで対応)は試合によっては放送せず(主に夏場)、代わりにDeNA主催試合放送するか、他のJRN系列局が制作するカードネット受けして対応しているセ・リーグ優先方針のため、CBCラジオ制作中日主催試合、ABC制作阪神主催試合が多いが、まれに中国放送制作広島主催試合もある。DeNA主催対中日戦が平日行われる場合はTBS-CBCの相互ネットとなることもある)。交流戦間中は、LFヤクルト主催試合優先編成となることを踏まえ従来通り巨人主催試合対戦カードに関係なく放送していたが、これも2013年から在京球団戦の試合一部放送見合わせるようになっている結果的に2013年現在は、巨人戦拘らずその日セ・リーグ注目カード放送するになっている。ただ、2016年からRF制作巨人主催試合一部ネット受けしており、阪神中日主催試合放送激減したパ・リーグ試合中継セ・リーグ試合1試合組まれていないもしくは中継持っていないヤクルト主催試合のみの場合優勝決定試合がほとんどで、年間放送数はかなり少ない。特に西武主催試合は、競合文化放送QR、『ライオンズナイター』)が1985年以降優先権加えて管理権持っている関係で予備カード含め関東地区担当であるにもかかわらず低く設定されている。 詳細は「文化放送ライオンズナイター#1985年 - 1992年 「はっきりいってライオンズびいきです!!」」および「NACK5 SUNDAY LIONS#概要」を参照 ヤクルト主催試合は、1978年までは中継していたが、巨人戦中継問題影響1979年からニッポン放送独占中継握ったため同年から放送できなくなったオールスターゲーム日本シリーズ日本野球機構管轄試合であるため放送は可能)。1994年から2001年までは、主催球団問わず横浜巨人対戦している場合の裏ゲーム限り中継できたが、対中日戦のCBC中部日本放送(現・CBCラジオ)、対阪神戦MBS毎日放送ABC朝日放送、対広島戦RCC中国放送へのネット認められなかった。なおNRNにも加盟しているMBS・ABC・RCCは、JRN担当曜日であってもニッポン放送(=LFRCC土・日ナイター文化放送QR制作、または自社制作音源使って放送が行われた。CBCJRN単独加盟局であるため、JRN雨天予備カード(主に広島阪神対戦パ・リーグ試合)または雨傘番組放送せざるをえなかった。 詳細は「ニッポン放送ショウアップナイター#NRN独占カードの対応」および「文化放送ホームランナイター#NRNナイターとしての対応」を参照 1979年から2001年まで放送権の関係上、横浜スタジアムなどからの横浜大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ主催試合中継ができなかった(日本シリーズを除く)。1999年以降主催球団問わずヤクルト巨人対戦している場合の裏ゲーム限り中継可能となっていた。ヤクルト主催同様に一部の局へのネット認められなかったが、対中日戦については、NRN単独加盟局である東海ラジオ放送ビジターゲーム放送本数バランス取りたい中日球団親会社でかつ東海ラジオCBC両者株主でもある中日新聞社意向を受け、NRNキー局ニッポン放送JRN単独CBCの裏送りをこれに先立つ1992年から別途実施する措置取った2001年末にTBS横浜ベイスターズオーナー企業になったのを機に2002年から中継できるようになったが、その一方で1994年以降横浜巨人戦の裏ゲーム限り中継できたヤクルト主催ゲーム放送権を再び失った詳細は「CBCドラゴンズナイター#ニッポン放送ショウアップナイターとの関係」および「横浜DeNAベイスターズ#東京放送ホールディングス時代以降放映権」を参照 巨人戦放送権については、1978年以降RFから購入する形式となっていたが、1993年以降読売新聞社から直接購入するとなった。しかし、1995年に再びRFから購入する形式戻りその後1996年まで、巨人主催ゲームのうち、水・木金曜日の対ヤクルト・横浜戦ナイター編成に於いて引き続き直接購入となったLF/NRNとRFにしか認められなかったため、該当日はTBSラジオヤクルト横浜巨人戦場合同様に条件付認められた裏カードヤクルト横浜主催ゲームやパ・リーグ試合中継したり、JRN系列制作ナイターネットして凌いだこのため、ABCが、聴取率調査期間かつ阪神戦開催時の水・木曜日巨人ヤクルト横浜戦を自社制作中継した際には、LF技術協力行ったそれ以外でも水・木曜のABCや金曜MBS阪神戦開催時にカード本番として設定した際には、ヤクルト横浜主催時と同様にLF二重制作して本来JRNラインを取る局向けに裏送りしていた。なお、この間水・木金曜日の対ヤクルト・横浜戦であってもナイターオフ編成開幕カード北海道シリーズデーゲームTBSによる中継認められた(LF番組編成上中継しない場合が多いため)。 またこの時期RFラジオ日本(および岐阜ラジオラジオ関西)向けに放送される中日阪神主催試合それぞれCBC、ABC(一部TBSも)が委託制作を行う形で中継行い出演者それぞれの放送局から登場させた。また広島主催試合放送する場合RF主管制作しながらRCC技術協力による放送行いRCC所属アナウンサー解説者両方またはいずれかを出演させた事例がある。(ABCとRCCNRNとのクロスネット加盟であるが、本来のネットワーク担当日に関係なくJRN扱いとした)また交流戦の「ソフトバンク巨人」の福岡Yahoo!JAPANドーム開催した試合RFRKB委託制作しRKB出演者RF中継出場した試合もあるほか、2013年4月23日京セラドーム大阪開催した巨人DeNA」の試合においても「RFラジオ日本制作ABCラジオ技術協力」とクレジットして放送した。この経緯などラジオ日本ジャイアンツナイターの項にも詳述するLFMBSRCC過去福岡ドーム開催時のヤクルト主催ゲーム自社制作放送した際、本来ならNRN系列局のKBC九州朝日放送技術協力を行うところだが、非NRN扱いとなる土・日曜のLFMBSや、週末デーゲーム時のRCCでは、本来放送権のないRKB技術協力となったことがある。これは、過去の「FOLネット」の名残で現在もRKBNRN番組一部放送していることや、MBSRKB相互資本関係とも関係がある。

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中継カード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 05:10 UTC 版)

荒川仁人 対 オマール・フィゲロア戦」の記事における「中継カード」の解説

赤コーナー結果青コーナー備考ヘスス・ソト・カラスメキシコ12回 0:48 TKO × アンドレ・ベルトアメリカ合衆国NABF北米ウェルター級王座決定戦 × 荒川仁人日本判定 0–3 ○ オマール・フィゲロアアメリカ合衆国WBC世界ライト級暫定王座決定戦キース・サーマンアメリカ合衆国10回 0:28 KO × ディエゴ・ガブリエル・チャベスアルゼンチンWBA世界ウェルター級暫定タイトルマッチ 米国では、ショウタイムの『チャンピオンシップ・ボクシング』が東部夏時間午後9時から上表の3試合中継した。同午後7時からはショウタイム・エクストリームがアンダーカードから中継していた。また、イギリスボックスネイションパナマのRPC-TV(英語版)などが衛星中継し、日本では7月29日午後9時および8月3日午前9時45分日本標準時)からWOWOWエキサイトマッチ』がセミファイナル放送したショウタイム中継された3試合は、3日後の7月30日東部標準時太平洋標準時いずれも午後10時開始)にショウタイム・エクストリームで、7月31日(同午後8時開始)にはショウタイム再放送されることになったまた、ショウタイム・オンデマンド(ビデオ・オン・デマンド)およびショウタイム・エニータイム(オンラインサービス)のメニューにも追加された。 荒川フィゲロア戦は、両選手がともに次戦を予定していた2014年3月8日直前には、ショウタイム・エクストリームだけでなく、CBSのケーブルチャンネルであるCBSスポーツネットワーク英語版)でもプライムタイム再放送された。

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