中継クイズ・私はだあ〜れ?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:01 UTC 版)
「島田紳助がオールスターの皆様に芸能界の厳しさ教えますスペシャル!」の記事における「中継クイズ・私はだあ〜れ?」の解説
大型テレビを設置したトラックを住宅地などへ走らせ、スタジオと中継。中継現場にいる一般人の中から一人選んで、1人ずつテレビのモニターに映し出される出演パネラーの名前を、その一般人に当ててもらう。オープニングに行われる1回目では制限時間は10秒、コーナーが終わるごとに実施される脱出チャンス(2回目以降)は制限時間12秒。時間内に当ててもらえなかったパネラーは「無名芸能人」のレッテルを張られ、上述のように無名地獄に入れられる。 番組中に数回行われ、一回目はあまりテレビを見ない環境の下へ向かい解答者を年配者に選ぶ事が多い(例・修行僧のいる山奥の寺、横田基地、JR東日本山田線の秘境駅など)。そのため一回目はかなり有名な出演者でも名前を当ててもらえない事が多く、全出演者の半分以上が無名地獄に入れられる事が多い。二回目以降は比較的庶民的な場所に移動して若い解答者が選ばれる事が多いため無名地獄からの復活のチャンスが高まる。場合によってはコーナーの結果状況で3回目以降を実施しないこともある。 1998年秋では寺門ジモンが中継クイズに3回挑戦したものの、2回目は寺門だけ答えて貰えなくて、3回目も沢山の庶民が参加していたが制限時間に答えられず、-100ポイントで参加出来る様に行い、エンディングのテロップに寺門ジモンと大きく出て覚えて貰う様に発言した。 2004年春の2回目の中継クイズで秋葉原でおたくの集まる野川さくらのライブ会場に乗り込んだことがあり、解答者として選ばれた常連客は全国ネット放送に唖然としていたと同時に、スタジオの芸能人もみな驚愕の色を隠しきれなかった。 1999年秋と2002年春の2回目の中継クイズで1回目で抜けなかった解答者全員が正解する珍事が起きた。 同じく紳助司会のTBS、2007年秋放送分『オールスター感謝祭』で、このクイズのパロディともいうべきものが行われた。これは一般人ではなく選抜された大物芸能人数名(武田鉄矢・西田敏行等)が、他の出演解答者の名前を当てる、というもの。番組中のトークからして、紳助の持ち込み企画なのではないかと思われる。ここでも、答えてもらえなかった人は「無名芸能人」のレッテルを付けられ無名牢屋に入れられ、名前を売るため番組名物の赤坂5丁目ミニマラソンへ強制参加となった。また、2008年春の感謝祭でも同様の企画が実施され、「有名人ではない」と言うことでミニマラソンに給水係・警備ボランティアとして強制参加となった(後者は混乱を来すため中止)。 「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)においても、回答内容は、少し異なるものの、「出て来いオレの名前」という類似企画も出てきている。
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