一色丹羽氏とは? わかりやすく解説

丹羽氏

(一色丹羽氏 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 15:59 UTC 版)

丹羽氏(にわし)は、日本氏族




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一色丹羽氏

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岩村藩」の記事における「一色丹羽氏」の解説

この丹羽氏(一色丹羽氏)は、信長仕えてその四天王織田四天王)にまでなった丹羽長秀血縁関係の無い別の一族である。源義家12子孫の氏明が、尾張国丹羽郡丹羽荘に住んで丹羽氏称した。その9代子孫丹羽氏勝織田信長仕えた。その長男丹羽氏次尾張国岩崎城本拠地として織田信雄家臣時代経て最終的に徳川家康仕えて慶長5年1600年)の関ヶ原の戦いでは東軍属し戦功挙げる。功が認められ、氏次は三河国伊保藩1万石の第3藩主となった寛永15年1638年)には伊保藩廃藩となり、岩村藩2万石で入った。第4代藩主丹羽氏定正保3年1646年11月11日、弟の丹羽氏春1000石を分与したため、1万9000石となる。しかし第7代藩主丹羽氏音時代に藩財政困窮を救うため、新進山村兵衛側用人として抜擢し数年にして財政改革成し遂げた。しかし旧来からの丹羽氏家臣達から憎まれ騒然としてきたので、氏音は山村兵衛身を退くように勧めたが、山村兵衛幕府内情訴えたために御家騒動となり、幕府からそれを咎められて、浅井右衛門・田湖平蔵西尾太夫須賀左衛門斬首妻木郷左衛門遠島とされ、その他25人は追放処分となった。氏音は政令疎怠の理由1万石に減らされ元禄15年1702年6月22日越後高柳藩移封され、さらに氏音の養子丹羽薫氏延享3年1746年)に播磨国三草藩転封されて明治維新まで続いた明治維新後は華族令より子となった

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一色丹羽氏

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大名墓地 (岐阜県恵那市)」の記事における「一色丹羽氏」の解説

織田信長仕えた丹羽氏勝長男丹羽氏次尾張国岩崎城本拠地とし、近く菩提寺として大椿妙仙寺建てた織田信雄家臣時代経て最終的に徳川家康仕えて慶長5年1600年)の関ヶ原の戦いでは東軍属し戦功挙げ、氏次は三河国伊保藩1万石の藩主となった寛永15年1638年)には伊保藩廃藩となり、岩村藩2万石で入ったその際大給松平氏建てた龍厳寺の跡に妙仙寺を建て、その墓地丹羽氏信・氏定・氏純・氏明の墓を建てた。しかし第5代藩主丹羽氏音時代に藩財政困窮を救うため、新進山村兵衛側用人として抜擢し数年にして財政改革成し遂げたものの、旧来からの丹羽氏家臣達から憎まれ騒然としてきたので、氏音は山村兵衛身を退くように勧めたが、山村兵衛幕府内情訴えたために御家騒動となり、幕府からそれを咎められて、氏音は政令疎怠の理由1万石に減らされ元禄15年1702年6月22日越後高柳藩移封され、さらに氏音の養子丹羽薫氏延享3年1746年)に播磨国三草藩転封されて明治維新まで続いた妙仙寺は、丹羽氏三草藩移った時に播磨移転し、現在は兵庫県加東市上三草にある。そのため岩村藩であった丹羽氏信・氏定・氏純・氏明の墓は、大名墓地家臣の墓とともに残されている。

※この「一色丹羽氏」の解説は、「大名墓地 (岐阜県恵那市)」の解説の一部です。
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