高柳藩とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高柳藩の意味・解説 

高柳藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/27 07:27 UTC 版)

高柳藩(たかやなぎはん)は、江戸時代中期に越後国頚城郡高柳(現在の新潟県妙高市高柳)に存在した藩。首城藩(くびきはん)とも言う。

美濃国岩村藩5代藩主丹羽氏音は、幕府よりお家騒動を咎められ、2万石から1万石に知行半減の上、元禄15年(1702年)に越後国頸城郡高柳に移封となった。この時丹羽家は城主大名から無城大名、さらに参勤交代を行わない定府大名に降格となった。2代藩主薫氏元文4年(1739年)8月に大坂定番に任じられ、その際に所領を河内播磨美作に移された。のち延享3年(1746年)に播磨三草藩へ転封となり、高柳藩は廃藩となった。

歴代藩主

丹羽家

譜代 1万石 (1702年 - 1739年)

  1. 氏音
  2. 薫氏



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高柳藩」の関連用語

高柳藩のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高柳藩のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高柳藩 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS