一色丹羽氏の菩提寺
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一色丹羽氏が菩提寺としていた曹洞宗の大椿山 妙仙寺は、現在、愛知県日進市岩崎町と兵庫県加東市山国の両方に存在する。一色丹羽氏が、岩村藩主となると大給松平氏の建てた龍厳寺の跡地に妙仙寺が造られた。末寺として清楽寺、天長寺、禅林寺がある。元禄15年(1702年)丹羽氏が岩村藩から越後の高柳藩に移封となると妙仙寺も岩村を離れ、さらに播磨の三草藩に移封となると、現在の兵庫県加東市に移された。そのため岩村藩主であった丹羽氏信・氏定・氏純・氏明の墓は、岐阜県恵那市岩村町の妙仙寺(乗政寺)跡にある大名墓地に残されている。
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