ミッキー・マウス【ミッキー マウス】(観賞樹)
ミッキーマウス!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 02:47 UTC 版)
ミッキーマウス! | |
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ジャンル | コメディ、ミュージカル |
製作 | |
制作 | Disney Channel |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() ![]() |
放送期間 | ![]() ![]() |
放送時間 | 土曜・日曜16:25 - 16:30など(![]() 金曜17:56 - 18:00( ![]() |
公式ウェブサイト |
『ミッキーマウス!』(原題:Mickey Mouse)は、アメリカのディズニー・チャンネルで放送されているテレビアニメシリーズ。アメリカで2013年6月28日から2019年7月19日まで、日本ではディズニー・チャンネルで2013年11月18日[1]から2020年2月9日まで、Dlifeでは2014年2月16日から2020年3月27日まで放送された。テレビ東京系列では2015年10月4日から2017年2月12日までと2018年4月1日から4月8日まで『ディズニー・サンデー』の枠内にて放送された。2020年からは本作の続編となった『ミッキーマウスのワンダフルワールド』(原題:The Wonderful World of Mickey Mouse)と題して、ミッキーマウスの誕生日(スクリーンデビュー日)である同年11月18日からDisney+にて日米同時配信された[2][3]。
概要
ミッキーマウスを主人公にした短編アニメーション番組。デザインは旧時代をベースにした新たなものが採用され、全体的に少し小柄になっている。アメリカのみに留まらずアジアやヨーロッパなど世界各地を舞台にミッキー達がドタバタ劇を繰り広げる。
過去のミッキーマウス作品にあまり見られなかったグロテスクな演出やリアルな演出があるのが特徴だが、これらのハードなドタバタ劇はカートゥーン・アニメの表現(頭の上に重い物が落ちてくる、風圧で皮が剥がれる等)を多く踏襲している。そのような意味では昔ながらのアメリカ産アニメーションの雰囲気に近い。一部のエピソードでは実写の映像も用いられている。
日本語版では字幕放送にて、ミッキーの声は黄色、ミニーの声は水色、その他のキャラクターの声は白で表示される。
登場キャラクター
声は英語/日本語の順。
メインキャラクター
- ミッキーマウス
- 声 - クリス・ディアマントポロス / 青柳隆志[4]→星野貴紀[5]
- 本作の主人公で、ほぼ全話に登場。デビュー作同様白目の描かれていない白い肌のデザインとなっている。また、現在に比べ性格も好奇心旺盛でやんちゃな面が出ているがより品行方正な性格に描かれており、他の仲間が全員二人三脚で卑怯な手で勝とうする中、唯一正々堂々やろうとしたり、困っている人がいると鬱陶しがられるほどお節介を焼くこともある。他作品同様、耳が取れるシーンがある。今回はプルートの他に金魚のガブルスを飼っており、家もいつものものとアパートの二種類あるが、舞台は世界各国に至るためエピソードに応じて各地に居を構える[6]。
- メンバーのまとめ役で、特に主役回となるとリーダーとして活躍するが一方で色々な物に振り回されることもしばしば。時折凄い思いつきが騒動に繋がったり、普段の声から想像できない声を出すことも。また親友のドナルドやグーフィー、さらには恋人のミニー[7]まで何らかで対立した回もあるがほとんど和解している。
- 27年に渡り専属声優を務めてきた青柳が2018年に脳梗塞で降板して以降、星野が担当している[8]。英語版では2009年以降ブレット・イワンがミッキーの専属声優を務めているが、本作のみ俳優・コメディアンのクリス・ディアマントポロスが起用されている。
- ミニーマウス
- 声 - ルシー・テイラー / 水谷優子[9]→遠藤綾[10]
- 本作のヒロイン。ミッキーのガールフレンド。本作ではリボンではなく、花のついた帽子をかぶっている。現在のデザインとは違いクラシック時代同様、上の服は着ていない。スカートの下のパンツにはつぎはぎがある。
- 常にミッキーとはラブラブだが、現在のデザインと比べるといわゆるバカップルに近くなっており、ミッキーが大好き過ぎてとんでもない行動を取るが稀に何らかでミッキーと敵対する珍しい回もある。他にもたまに女の子らしからぬトラブルを起こすことがある(プルートにおやつをあげすぎたり、香水をつけすぎたり、グーフィーの冗談に乗ったりなど)。
- 放送回によっては主役となるケースもあり、その場合はオープニングタイトルも『ミニーマウス!』(原題:Minnie Mouse )と表示される[11]。
- 初代声優の水谷が2016年に死去して以降、遠藤が担当している。また、英語版で声を担当したテイラーが2019年に死去したため、本作が遺作となった。
- ドナルドダック
- 声 - トニー・アンセルモ / 山寺宏一
- ミッキーの親友であるアヒル。旧デザインの白い帽子ではなく現在のデザインの青い帽子をかぶっている。
- 短気で怒りっぽく、よくトラブルに巻き込まれることが多い為、よく悪い予感を感知して巻き込まれる前にミッキー達を止めようとしてはその被害に遭っている。本人も何かしらのトラブルを起こすことが多く、それが事件に繋がることも多い。周囲から嫌われているように見えるがドナルドが死にかけていると聞いた際、全員心配するなどなんだかんだで愛されている。グーフィーに対するツッコミ役でもあり、文句を言いながらも彼に協力することが多い。一度、伯父のフォン・ドレイクの発明で、怒りが抜けた無気力なドナルドと怒りに増した凶暴なドナルドが誕生したことがあった。なお、怒りが抜けた方のドナルドは英語・日本語と共に地声になっていた。
- 本作ではアヒルのため、寒さが苦手で冬になると家族と南の島に行くという設定。
- デイジーダック
- 声 - トレス・マクニール / 土井美加
- ドナルドのガールフレンドでミニーの親友。本作ではハイヒールではなく、ブーツを履いている。
- 勝ち気で気が強く短気なドナルドと喧嘩することもあるが、なんだかんだで彼を大事に思っており、ドナルドが怒りを切り離され、騒動が起きた時、その原因を作ったミッキーの前に想像として現れたこともある[12]。
- グーフィー
- 声 - ビル・ファーマー / 島香裕
- ミッキーの親友。デザインはディピー・ダウグ名義時代のもので、ズボンは履いていない。
- のんびりとした性格と間延びした口調がトレードマーク。気の良い性格だが天然故に空気が読めないことが多い。基本ミッキーの友達として出るが回によっては売店の店長やゾンビなど様々な役で登場することもある。「ポテトランド」に行くのが夢でミッキーとドナルドによってその夢が実現している。
- 一度、巨大な蜘蛛に部屋を占領され、お婆ちゃんに変装してミッキーの家に上がり込んだことがある。また、犬のためプルートの代役としてドッグショーに出たり、プルートから餌を横取りしたこともあった。他にも体がパズルのようにバラバラになったり、過去にタイムスリップして歴史を変えて大参事を起こしたこともあるなど悪気はないが騒動を起こすこともしばしばある。
- プルート
- 声 - ビル・ファーマー / (原語版流用)
- ミッキーの飼い犬。本作ではミッキーより小さく描かれている。ミニーにおやつを貰いすぎて太ったり、グーフィーのドジのせいで大怪我をしてドッグショーに出れなくなるなど何かと酷い目に遭う。一方で主人のミッキーのピンチの時は凄い力を発揮する。一度だけ空腹だった為、こっそりミッキーと敵対したこともあり、すぐに和解した。
サブキャラクター
- ピート
- 声 - ジム・カミングス / 大平透[13]→北川勝博[14]
- たびたびあらゆる役で登場している。主に悪役の立場として、以前のようにミニーを狙うミッキーのライバル役で登場するがたまにミッキーの誕生日ケーキ作りに協力したり、共闘するなど仲良くなる回もあるなど憎めない部分がある。また彼が登場するときは必ずクラシック時代の義足をつけており[15]、一度スランプに陥った際に抜いたこともある。
- 初代声優の大平が2015年に急病で降板し、2016年に死去して以降、北川が役を引き継いだ。
- スクルージ・マクダック
- 声 アラン・ヤング[16]→ジョン・カーシル[17] / 伊井篤史[16]→小形満[17]
- 29話、49話に登場するドナルドの叔父。29話では遊びに来た叔父らしく甥っ子のドナルドを温かく迎えるも即座に5万ドルを要求されたため態度を変え追い出したり、49話では大富豪にもかかわらずミッキーから5ドル借りよう(しかし、その後珍しく利子込みできちんと返した)としたり、64話の二人三脚大会では妨害のためにばらまいたお金をタッグを組んだドナルドと共に回収しようとし、挙げ句の果てにドナルドにお金を返すように三つ子達と共に暴力を振るなど強欲でケチな面が強調されている。一方、義弟のフォン・ドレイクとの仲は良好で、サンタクロースから互いに逆のプレゼントをもらった際に笑顔で交換している。
- 前任の北村弘一没後、ディズニーのゲーム作品や東京ディズニーリゾート内のパレード等でスクルージの声を担当していた伊井がテレビシリーズに初登板したが、2016年をもって降板したため代わりに小形が3代目としてスクルージ役を引き継いだ又、英語版でアラン・ヤング演じるスクルージは本作が最後となった。
- ルードヴィヒ・フォン・ドレイク
- 声 コリー・バートン/ 沢りつお
- ドナルドのもう一人の伯父で、スクルージの義弟にあたる発明家であるため、ドナルドを含む皆から「教授」と呼ばれている。彼の作った発明が事件の原因となることが多い。主な例として、ミクロ光線を発射してミッキーとグーフィーを縮小してドナルドの体内で暴れさせたり(ただしミクロ光線発射の直接の原因はドナルド)、ドナルドの怒りを切り離して凶暴なドナルドを誕生させたり、自動サンドイッチ切断機のスイッチを消し忘れてドナルドの尻を切断したりなど。いずれも本人の不注意ではあるが、本人は全く気にせず、ミッキーたちに暴れられるドナルドを見てただ唖然としたり、マシン作りにそっちのけでランチを食べたり、ドナルドに尻を接着剤で付けたもののうまく接着しなかったりなど、やや無責任な面もあったり、計算に集中しすぎて海に投げ出されて貝に食われたことに気付かない鈍感な面もある。
- チップとデール
- 声 - トレス・マクニール / 滝沢ロコ(チップ)、コーリー・バートン / 稲葉実(デール)
- リスのコンビ。円盤に乗って宇宙に行っていたところを、ミッキーとプルートにフリスビーと間違えて投げられミッキーに怒り、プルートに追いかけられ、ドナルドと入れ替わったグーフィーに三つ子と共に容赦なく攻撃するなどライバル達との関係は変わっていない。なお、本来のクラシック時代では未登場であるため、デザインもオリジナルである。
その他のキャラクター
- ホセ・キャリオカ
- 声 マーク・ゾス/ 中尾隆聖
- 15話に実況解説役で登場するドナルドの友達。その他の回ではパンチートとダブルで登場することがある。
- パンチート
- 声 - / 古川登志夫
- フルネームは「パンチート・ロメロ・ミゲル・フニペロ・フランシスコ・クインテロ・ゴンザレス」。ドナルドやホセとは『三人の騎士』で共演して以来の仲で二人と一緒に出る回が多いが喋る回があまりない。
- クララベル・カウ
- 声 エイプリル・ウィンチェル / 福島桂子
- 56話に登場するミニーの友達で容姿もクラシックデザイン。常にハエがたかっており、それが原因で高級レストランの入店を拒否されたが、3人で力を合わせてディナーを楽しむ。他の回では台詞はほとんどないがクラシック時代のようにホーレスとコンビを組むことが多い。
- ヒューイ・デューイ・ルーイ
- 声 ルーシー・テイラー / 坂本千夏
- 49話に登場するドナルドの三つ子の甥っ子。ミッキーにトイレットペーパーを貸すよう要求する他、二人三脚大会ではまきびしをばらまいたり、チップとデール、そして大叔父のスクルージと共にドナルドに容赦なく攻撃するなど悪ガキな面が強調され、根は良いところはほとんど見せない。
- モーティマー・マウス
- 声 ポール・ルディッシュ 、ジェフ・ベネット / 水内清光
- 49話に登場するミッキーの恋のライバル。ミッキーにミニーを貸すよう要求したが最後はミニーに叩きのめされ、ミッキーに返却した。また、ピートに代わって悪役としてミッキーに悪さをしたこともあるが、最終的にはピートに殴り飛ばされた。
- ホーレス・ホースカラー
- 声 - / 魚建
- ミッキーやクララベルの友達の馬。クララベルとコンビを組んだりするがほとんど台詞はなく、モブキャラとして出ることが多い。
- ガス・グース
- 声 クリス・ディアマントポロス /
- ドナルドの従兄弟のガチョウ(正確に言うとガチョウとアヒルのハーフ)。食いしん坊な性格は相変わらずで、ジュースを作ってデイジーたちにドナルドと間違われたこともあった。本作は喋ることができ、サンタクロースからアヒルもクリスマスをお祝いして良いと言われ、他の仲間達と喜び合った。
- クララ・クラック
- フィフィ
- ミニーの飼い犬でプルートの彼女。普段はミニーにしか懐かないが、ふとしたことがきっかけでミッキーにも懐くようになる。
- その他ディズニー作品のキャラクター
- オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットや『シンデレラ』『白雪姫』など、他のディズニー作品からゲストキャラクターがわずかなシーンだけ出演することもある。
スタッフ
- 製作総指揮・監督 - ポール・ルーディッシュ
- アートディレクター - ジョセフ・ホルト
- キャラクター&プロップデザイン - タラ・ビリンジャー、スティーブン・デステファーノ、カリィ・フォンテッキオ、アンディ・スリアーノ
- ロケーションデザイン - ジャスティン・マーティン、ジャスティン・パルパン、アーロン・スパージョン
- アニメーションディレクター - グラハム・マクドナルド
- 色彩設定 - クリス・ハッカー
- 編集 - イリヤ・オーウェンズ
- 録音監督 - カーティス・コラー
- 音楽 - クリストファー・ウィリス
- アニメーション制作 - マーキュリー・フィルムワークス、ディズニー・テレビジョン・アニメーション
吹替版スタッフ
その他の声の出演 古屋家臣、宮本崇弘、野一祐子、増山浩一、須沢朝美、丸田光、長尾明希、竹本和正、松島昭浩、尾花かんじ、田尻浩章、後藤光祐、品田美穂、藤高智大、岡井カツノリ、森田了介、佐久間元輝、祐仙勇、藤田彩、佐瀬弘幸、臼木健士朗、小島敬介、井上祐子、影平隆一、内野孝聡、戸田めぐみ、有川知江、多田野曜平、各務立基、宮本克哉、堀越富三郎、露木徳幸
エピソード
放送は基本的に5分枠であるが、それを超える回があり、その場合は30分以上の特番などでまとめて放送される。
例:2017/11/19のDlifeの30分枠で、通常の5分枠でスキップされた#16、#52、#54が放送された。
5分超え回は他に#47、#74がある。
シーズン1
# | 日本版放送順 | 邦題 | 原題 | ![]() |
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1 | 2 | 入店お断り | No Service | 2013年6月28日 | 2013年11月18日[20] |
2 | 3 | お静かに | Yodelberg | 2013年6月29日 | 2013年11月29日[21] |
3 | 1 | クロワッサン | Croissant de Triomphe | 2013年6月30日 | 2013年12月6日[22] |
4 | 4 | ホットドッグ | New York Weenie | 2013年7月5日 | 2013年12月27日[23] |
5 | 5 | トーキョーでゴー! | Tokyo Go | 2013年7月12日 | 2013年12月13日[24] |
6 | 6 | クールに行こう! | Stayin' Cool | 2013年7月19日 | 2014年1月10日[25] |
7 | 9 | ギョッ! | Gasp! | 2013年7月26日 | |
8 | 10 | パンダをねらえ! | Panda-monium | 2013年8月2日 | 2014年1月3日[26] |
9 | 8 | 耳は貸せない | Bad Ear Day | 2013年8月16日 | 2014年1月24日[27] |
10 | 7 | 怖い友だち | Ghoul Friend | 2013年10月4日 | 2013年12月20日[28] |
11 | 12 | ドッグショー | Dog Show | 2013年10月11日 | |
12 | 13 | ゴンドラ漕ぎの恋 | O Sole Minnie | 2013年10月18日 | |
13 | 16 | 夢のポテトランド | Potatoland | 2013年11月18日 | 2014年4月18日[29] |
14 | 14 | 起きて!グーフィー | Sleepwalkin' | 2013年12月5日 | |
15 | 18 | ドナルドの病気 | Flipperboobootosis | 2014年1月3日 | |
16 | 19 | 真のチャンピオン | Tapped Out | 2014年1月10日 | |
17 | 11 | 二人きりのデート | Third Wheel | 2014年2月14日 | |
18 | 17 | ステキなカップル | The Adorable Couple | 2014年3月7日 |
シーズン2
# | 日本版放送順 | 邦題 | 原題 | ![]() |
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1(19) | 20 | ケーブルカーパニック | Cable Car Chaos | 2014年4月11日 | |
2(20) | 21 | 火事だ! | Fire Escape | 2014年4月25日 | |
3(21) | 22 | 危険な香り | Eau de Minnie | 2014年5月23日 | |
4(22) | 15 | サッカー観戦 | O Futebol Clássico | 2014年6月6日 | |
5(23) | 25 | ミクロの世界 | Down the Hatch | 2014年6月20日 | |
6(24) | 27 | グーフィーのおばあちゃん | Goofy's Grandma | 2014年7月11日 | |
7(25) | 26 | ドナルド船長 | Captain Donald | 2014年8月8日 | |
8(26) | 28 | ムンバイの奇跡 | Mumbai Madness | 2014年9月26日 | |
9(27) | 23 | ボイラー室 | The Boiler Room | 2014年10月2日 | |
10(28) | 30 | 宇宙遊泳 | Space Walkies | 2014年11月7日 | |
11(29) | 24 | ミッキーモンキー | Mickey Monkey | 2014年11月18日 | |
12(30) | 31 | アムステルダムの風車 | Clogged | 2014年12月12日 | 2015年4月25日[30] |
13(31) | 29 | 恋するグーフィー | Goofy's First Love | 2015年1月9日 | |
14(32) | 32 | おやつはホドホドに | Doggone Biscuits | 2015年1月16日 | 2015年6月27日[31] |
15(33) | 33 | グーフィーの面接 | Workin' Stiff | 2015年2月20日 | 2015年7月4日[32] |
16(34) | 34 | 赤いの怖い! | Al Rojo Vivo | 2015年3月27日 | 2015年7月11日[33] |
17(35) | 35 | ボトルを守れ! | Bottle Shocked | 2015年4月24日 | 2015年7月18日[34] |
18(36) | 38 | いとしのミニー | A Flower for Minnie | 2015年5月29日 | 2015年10月12日[35] |
19(37) | 36 | ロデオに出よう | Bronco Busted | 2015年6月9日 | 2016年1月23日[36] |
シーズン3
# | 日本版放送順 | 邦題 | 原題 | ![]() |
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1(38) | 40 | ありがた迷惑 | Coned! | 2015年7月17日 | |
2(39) | 42 | 街角のバンドマン | One Man Band | 2015年8月14日 | |
3(40) | 43 | コインに願いを | Wish Upon a Coin | 2015年8月21日 | 2016年2月6日[37] |
4(41) | 44 | ムービータイム | Movie Time | 2015年9月11日 | 2016年4月9日[38] |
5(42) | 45 | ふたりでギアチェンジ | Switching Gears | 2015年9月18日 | |
6(43) | 39 | 白と黒の恐怖 | Black and White | 2015年10月2日 | |
7(44) | 41 | 大荒れの誕生日 | Feliz Cumpleanos! | 2015年11月18日 | |
8(45) | 47 | 深海の不思議 | Wonders of the Deep | 2015年11月26日 | 2016年7月18日[39] |
9(46) | 46 | バイクで行こう! | Road Hogs | 2015年12月11日 | 2016年6月18日[40] |
10(47) | 49 | ノーと言えない | No | 2016年1月8日 | |
11(48) | 50 | キャンプの楽しみ方 | Roughin' It | 2016年1月22日 | |
12(49) | 37 | ロシアの夜 | Dancevidaniya | 2016年2月5日 | |
13(50) | 48 | ペアルック | Couple Sweaters | 2016年2月12日 | 2016年6月25日[41] |
14(51) | 53 | ターキッシュデライト | Turkish Delights | 2016年3月18日 | |
15(52) | 51 | 靴下どろぼう | Sock Burglar | 2016年4月15日 | 2016年10月8日[42] |
16(53) | 52 | 魅惑のメロディ | Ku'u Lei Melody | 2016年4月22日 | 2016年11月18日[43] |
17(54) | 55 | 恐怖の宝探し | Entombed | 2016年5月13日 | |
18(55) | 56 | 高級レストラン | No Reservations | 2016年6月3日 | |
19(56) | 54 | 分かれても好きな人 | Split Decisions | 2016年6月12日 | 2016年11月18日[43] |
20(57) | 57 | スポーツマンシップ | Good Sports | 2016年7月29日 | 2016年11月26日[44] |
シーズン4
# | 日本版放送順 | 邦題 | 原題 | ![]() |
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1(58) | 58 | スイミング・ホール | Swimmin' Hole | 2017年6月9日 | |
2(59) | 59 | お安いご用 | Canned | 2017年6月23日 | 2018年1月14日[45] |
3(60) | 60 | 負けない気持ち | Touchdown and Out | 2017年7月14日 | |
4(61) | 61 | 離れられない | Locked in Love | 2017年7月28日 | |
5(62) | 63 | ハチの恩返し | Bee Inspired | 2017年8月11日 | 2018年2月11日[46] |
6(63) | 62 | 豪華客船 | Shipped Out | 2017年8月25日 | 2018年2月4日[47] |
7(64) | 64 | 二人三脚 | Three-Legged Race | 2017年9月15日 | |
8(65) | 65 | あやしい地図 | Nature's Wonderland | 2017年10月6日 | 2018年11月10日[48] |
9(66) | 66 | バースデー・ソング | The Birthday Song | 2017年11月16日 | |
10(67) | 67 | 夢の続き | The Perfect Dream | 2017年12月22日 | |
11(68) | 71 | 鳥のエサやり | Feed the Birds | 2018年1月13日 | 2018年5月27日[49] |
12(69) | 69 | カーニバル | Carnaval | 2018年2月3日 | 2018年5月6日[50] |
13(70) | 68 | 戌年 | Year of the Dog | 2018年2月10日 | 2018年2月25日[51] |
14(71) | 70 | あこがれの紳士 | The Fancy Gentleman | 2018年3月10日 | |
15(72) | 74 | 僕は君 | New Shoes | 2018年4月13日 | |
16(73) | 75 | 春の訪れ | Springtime | 2018年5月12日 | |
17(74) | 72 | 幸運のお守り | Dumb Luck | 2018年6月8日 | |
18(75) | 73 | いかないで | Flushed! | 2018年6月30日 | |
19(76) | 76 | アクション! | Roll 'em | 2018年7月14日 |
シーズン5
# | 日本版放送順 | 邦題 | 原題 | ![]() |
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1(77) | 78 | 恋するスクーター | Amore Motore | 2018年10月6日 |
2(78) | 79 | 嫌われたい | A Pete Scorned | 2018年10月20日 |
3(79) | 80 | ペンキを塗ろう | House Painters | 2018年11月3日 |
4(80) | 77 | サプライズ! | Surprise! | 2018年11月18日 |
5(81) | 81 | 僕の帽子 | Hats Enough | 2018年12月7日 |
6(82) | 82 | サファリ最高 | Safari, So Good | 2019年1月11日 |
7(83) | 83 | 小銭がない! | For Whom the Booth Tolls | 2019年2月9日 |
8(84) | 84 | 歴史を戻せ! | Outta Time | 2019年2月23日 |
9(85) | 85 | 僕の裏庭 | My Little Garden | 2019年3月9日 |
10(86) | 86 | 好きになって! | You, Me and Fifi | 2019年3月23日 |
11(87) | 87 | 恐怖のブーメラン | Outback at Ya! | 2019年4月6日 |
12(88) | 88 | 僕と君のハーモニー | One Homespun Melody | 2019年4月20日 |
13(89) | 89 | 月明かりの下で | Over the Moon | 2019年5月4日 |
14(90) | 90 | ラクな暮らし | Easy Street | 2019年5月18日 |
15(91) | 91 | 勝利を奪え | Two Can't Play | 2019年6月9日 |
16(92) | 92 | 水上マーケット | Our Floating Dreams | 2019年6月22日 |
17(93) | 93 | グーフィーパズル | Gone To Pieces | 2019年7月6日 |
18(94) | 94 | 愛は世界を巡る | Carried Away | 2019年7月20日 |
スペシャル
邦題 | 原題 | ![]() |
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ドナルド劇場: ミッキーマウス!クリスマス・スペシャル | Duck the Halls: A Mickey Mouse Christmas Special | 2016年12月9日 | 2017年12月9日[52] |
世にも恐ろしいサプライズ ミッキーマウス! ハロウィーン びっくりストーリー | The Scariest Story Ever: A Mickey Mouse Halloween Spooktacular! | 2017年10月8日 | 2017年10月1日[53] |
特別放送概要
ディズニー・チャンネル内での特別編成では、新エピソードが放送された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2013年11月18日)
- 1話「入店お断り」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2014年11月18日)
- 24話「ミッキーモンキー」が日本初放送として放映された。
ディズニー・チャンネル オール新作ミッション(2015年10月12日)
- 38話「いとしのミニー」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2015年11月18日)
- バースデーエピソードである、41話「大荒れの誕生日」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2016年11月18日)
- 52話「魅惑のメロディ」と54話「別れても好きな人」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2017年11月18日)
- バースデーエピソードである、66話「バースデー・ソング」が日本初放送として放映された。
ディズニー・チャンネル15周年 ハッピーバースデー!ミッキーマウス ミッキーマウス!特集(2018年11月10日)
- 65話「あやしい地図」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2018年11月18日)
- バースデーエピソードである77話「サプライズ」が日本初放送として放映された。
ハッピーバースデー!ミッキーマウス(2019年11月18日)
- 78話から83話までのエピソードが日本初放送として放映された。
アトラクション
本作品が題材となったアトラクションがディズニーパークに存在する。
ディズニー・ハリウッド・スタジオ(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)に存在、ディズニーランド(ディズニーランド・リゾート)に建設中である。
関連項目
脚注
- ^ @disneychanneljp (2013年11月12日). "ディズニー・チャンネルで11月18日16:25~先行放送". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
- ^ “ミッキー短編新章「The Wonderful World of Mickey Mouse」2020年11月18日Disney+にて配信スタート”. dpost.jp (2020年9月15日). 2020年10月27日閲覧。
- ^ “ミッキーマウスの誕生日を記念して最新アニメーションが登場”. ORICON NEWS (2020年11月11日). 2020年11月15日閲覧。
- ^ シーズン4、スペシャルまで
- ^ シーズン5
- ^ 他の仲間も同様。
- ^ 64話「二人三脚」や92話「水上マーケット」など。
- ^ 青柳隆志 [@jmickeyaoyagi] (2021年8月17日). "青柳本人の投稿". X(旧Twitter)より2023年10月13日閲覧。
- ^ 49話「ノーとは言えない」まで。
- ^ 51話「靴下どろぼう」から。
- ^ 32話「おやつはホドホドに」など。
- ^ ただし、発端を作ったのは彼女である
- ^ 38話「いとしのミニー」まで。
- ^ 43話「コインに願いを」から。
- ^ 『ミッキー ドナルド グーフィーの三銃士』の裏設定では「足に油を塗って差している」という設定だが、本作では本当に足がない
- ^ a b 29話「恋するグーフィー」、49話「ノーとは言えない」のみ担当。
- ^ a b 「ドナルド劇場: ミッキーマウス!クリスマス・スペシャル」から。
- ^ a b c ミッキーマウス! - ディズニープラス
- ^ ミッキーマウス!/第1話|クロワッサン - Youtube
- ^ @disneychanneljp (2013年11月17日). "新作「ミッキーマウス!」の18日16:25先行放送のお話は「入店お断り」。". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
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- ^ @disneychanneljp (2018年11月9日). "13時~18時は短編「 #ミッキーマウス !」をドドンと5時間にわたり一挙放送♪". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
- ^ @disneychanneljp (2018年5月27日). "今日16時25分~の「ミッキーマウス!」は新エピソードをお届け。". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
- ^ @disneychanneljp (2018年5月5日). "16時25分~の「ミッキーマウス!」は新エピソード。". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
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- ^ @disneychanneljp (2017年12月8日). "「ミッキーマウス!」からは、特別エピソード「ドナルド劇場: ミッキーマウス!クリスマス・スペシャル」が初登場。". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
- ^ @disneychanneljp (2017年9月23日). "この日は19時~短編アニメーション「ミッキーマウス!」の特別長編エピソード(22分)を日本初放送。". X(旧Twitter)より2023年8月16日閲覧。
外部リンク
- ミッキー&フレンズ - ディズニー公式
- ミッキーマウス! - ディズニーチャンネル
- ミッキーマウス! - IMDb
- Mickey Mouse - Big Cartoon DataBase
ミッキーマウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 02:04 UTC 版)
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ミッキーマウス Mickey Mouse | |
---|---|
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初登場 |
プレーン・クレイジー(初制作) 蒸気船ウィリー(初公開) |
作者 |
ウォルト・ディズニー[1] アブ・アイワークス[1] |
原語版声優 |
ウォルト・ディズニー(初代) ジム・マクドナルド(2代目) ウェイン・オルウィン(3代目) ブレット・イワン(現在) |
日本語版声優 |
BVHE版 納谷六朗(1989年 - 1991年)→青柳隆志(1991年 - 2018年)→星野貴紀(2018年 - 現在) |
詳細情報 | |
種族 | ネズミ |
性別 | ♂ |
ミッキーマウス (Mickey Mouse)は、1928年にウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスが制作したネズミのキャラクター。ウォルト・ディズニー・カンパニーのシンボルキャラクターである。
背景

1927年、ニューヨークの映画プロデューサーで配給業者でもあるユニバーサル・ピクチャーズのチャールズ・ミンツ (Charles Mintz) が『オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット』の制作をウォルト・ディズニーへ指示する。オズワルドがミンツの手によってユニバーサルで配給され、成功を収めたためディズニー側は製作費の値上げを求めたが、この要求は拒否され、またキャラクターの所有権がユニバーサル側にあると突きつけられる。交渉は決裂し、ディズニーは契約更新を拒否され、さらにミンツによる従業員引き抜き工作が起こり、ウォルトとアブはオズワルドに関する全ての権利に加えて、有能なアニメーターを手離すこととなった。ウォルト・ディズニー、アブ・アイワークス、ウィルフレッド・ジャクソンは『オズワルド』の製作を継続しながら別作品の企画を余儀なくされる。この企画でミッキーマウスが生まれた。
「ウォルトは飼いならしたネズミをよく研究し、彼が醜いと思っていた耳・口・足などを大きくしポイントを付け1927年にミッキーマウスを考案した」という一般に知られるエピソードは架空の話である。そもそもウォルトはプロデューサーであり、アニメーターではない。
アブ・アイワークスはミッキーを奪ったとしだいに共同経営者のウォルトを憎むようになり、ディズニーと決別し自身のスタジオを持つに至る。
ウォルトは元々ミッキーをモーティマーと名付けるつもりだったが、妻リリアンの一声で現在の名前になり、その代わりにミッキーの恋のライバルであり、ミニーマウスの幼なじみとして、モーティマー・マウスが登場する[2][3]。
甥っ子にモーティーとフェルディーがいる。モーティーとフェルディーは両者とも小さなミッキーのような見た目であるが、服以外の見た目は全く同じに描かれている。モーティーは赤い服や帽子を身に着けていることが多く、フェルディーは青い服や帽子を身に着けていることが多いものの、それ以外の服を着ていることもあり、特に両者が全く同じ服を着ている場合や、白黒テレビの場合は、見た目では全く区別がつかなくなってしまう。
変革
実際の第1作はチャールズ・リンドバーグに因むヒット作『フィリックスのノンストップ飛行』のパロディ『飛行機狂 / プレーン・クレイジー』である。第2作は『ギャロッピン・ガウチョ』。どちらもサイレントで配給ルートも得られずまったく相手にされなかった。1928年11月18日、第3作アニメーション映画『蒸気船ウィリー』がトーキー[注 1]で成功。当時はウォルトが声優を務めていた。その後映画はシリーズ化されミッキーは一躍人気キャラクターとなった[注 2][注 3][注 4]。
1939年、『ミニーのクッキーパーティー』以降はキャラクターデザインが変更された。それまでは黒目がちであったが、この変更により白目が付いており、黒目が小さくなった。また、眉毛も無かったが、表情が付けにくいため、眉毛が付いた。
プロフィール
- 名前
- Mickey Mouse(ミッキーマウス)
- また、アメリカなどでよく呼ばれているあだ名は「Mick」(ミック)
- 各国で呼び名は異なり、
- 国籍
- アメリカ合衆国(しかし、東京ディズニーリゾート「ボン・ヴォヤージュ」前のプロフィールには、「citizen of the world」と書かれており、具体的国名は書かれていない)
- 生年月日
- 1928年11月18日、日曜日、ニューヨーク出身
- ニューヨークのコロニー劇場にて、上映の目次の1番目でもあるデビュー作『蒸気船ウィリー』(Steamboat Willie) の公開日でもある。しかし、その前の同じく1928年に『飛行機狂』(Plane Crazy) と『ギャロッピン・ガウチョ』(The Gallopin' Gaucho) という作品にも出演しているため、ミッキーにとっては3作品目でもある。
- 年齢
- 設定ではティーンエイジャー
- 種類
- 白ハツカネズミ[注 5][要出典]
- 身長
- 3フィート2インチ(約96.5cm)
- ミッキーを長年描き続け、ミッキーの目を白目と黒目にしようと考えたウォード・キンボールによると、ミッキーは90cmぐらいだという。また、ドイツのディズニー公式サイトでは109cmとされている。
- 体重
- 23ポンド(約10.4kg)
- 性格
- 正義感が強くシャイで礼儀正しくジェントルマン。一方でやんちゃでいたずらっコなところもあり、初期はその面がよく出ていた。とても陽気。好奇心旺盛で楽しいこと好きでそれがトラブルを招くこともある。しっかりものだが金銭にはルーズな所が見られ、『ハウス・オブ・マウス』ではミニーから預かったクラブの建物の家賃をチーズに使ってしまっている。短編作品で道に落ちていた大金をネコババしてミニーへのプレゼントを買っている。メンタルが弱くピンチになると取り乱す傾向がある。
- 口癖
- “Oh,boy!”, “Ha-ha”, “Gosh”, “Swell”,“Aw-Gee”, “Uh-Oh!” など。基本的に声が高い。
また、別れの挨拶の時には “See ya real soon!” とよく言っている。
- 仕事
- 映画俳優、テーマパークホスト、ナイトジャズクラブオーナー(カートゥーンにて)、チャリティー、etc…
- 資格
- パイロット、ハンティング、船のキャプテン、乗用車、作業用車、大型トラックなど。そしてディズニーパークの消防隊長も務めている。
- 趣味
- スポーツ、カントリーライフ、読書。
- 愛車
- 赤いレトロな車→(赤いスポーツカー)
- ある日古いレトロな車に嫌気がさし売りに行き、新車のスポーツカーを手に入れた。しかし多彩な機能に振り回され、結局以前の車を買い取りにいこうとしたら売却されていた。実はその車を買ったのはミニーだったのである(「ミッキーのギャグファクトリー」に収録)。
- 住んでいる場所
- アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス、アナハイム、トゥーンタウン、ホットドッグヒルズ(『ミッキーマウスとロードレーサーズ』)
- 以前はマウストンに住んでいたようだが、ミニーがトゥーンタウンに引っ越すというので彼もすぐミニーの隣に家を建てたという。今もトゥーンタウンに住んでいる。トゥーンタウンはもともと「ロジャーラビット」という映画の舞台である。
- 家族
- 母親はいる。兄姉に異父兄のオズワルド・ザ・ラッキー・ラビット、姉のフェリシティとその子供である甥のモーティーとフェルディーがいる。
- ペット
- 友達
- グーフィー、ドナルドダック、ミニーマウス、デイジーダック、ヒューイ・デューイ・ルーイ、チップ&デール、クラリス、マックス、クララベル・カウ、ホーレス・ホースカラー、ギデオン・ゴート、ピーター・ピグ、パディー・ピグ、クララ・クラックなど。
- ガールフレンド
- ミニーマウス
- ミッキーと生年月日が同じ(ミッキーはミニーのことを“My Sweet Heart”や“My CherryPie”とも呼ぶ)。
- ライバル
- ピート、モーティマー・マウス
- ピートとモーティマーとよくミニーの取り合いになる。
- 知り合いの著名人
- 国連事務総長(アナン)、国王、大統領、俳優、歌手、アスリート、など様々。
- 愛読書
- チーズと平和、マイ・フェア・マウス、全ネズミカタログ、トゥーンタウンの歴史(哲学的な本も読む)
- Featured Magazines
- Time, Newsweek, Life, National Geographic, Good Housekeeping
- 取っている新聞
- TOON Repoter
- 料理の腕
- 日本やアメリカなどにもある「Chef Mickey」というブッフェスタイルのレストランのシェフを務めている。一人暮らしなので料理はできる。パンにハム、チーズ、レタスなどの具を1m近く重ねたサンドウィッチが得意。
- 好きな色[要出典]
- 赤、黄色(緑はあまり好きでないらしい)。モノクロ時代、ウォルトは緑色のパンツを考えたという逸話がある。
- 好きな食べ物
- チーズ、ミニーの作るレモンパイ
- 得意なスポーツ
- アメフト、馬術、(中でも)ダンス
- 得意な楽器[要出典]
- ギター、ドラム、(一番愛しているのは)ピアノ
- 5周年から始まり現在もディズニーシーにて上演中のビッグバンドビートではドラムさばきを、2007年度ディズニーハロウィンのホーンテッドロッキンストリートでは、ギターソロを披露。稀にアドリブで「星に願いを」や「ミッキーマウス・マーチ」を入れていた。ミニーはデジパッド(サンプリングデジタルドラム)をシンバルつきで披露。
- 手

- 実際のげっ歯類の手(前足)は身体に比して小さく指先も細く、見た目もグロテスクな印象を受ける。そのためミッキーマウスでは写実的な表現は避け大型で丸みのある形にしたり、後年の作品ではより擬人化しグローブを着用している[4][5]。
- ミッキーマウスの手の指は4本として描かれているが、これは「蒸気船ウィリー」が公開された1928年当時のアニメーション技術で5本指で描いた場合、指が6本に見えたためだと言われている[6]。
- 足
- 足には黄色い靴を履いている形で描かれることがほとんどであるが、稀に素足で描かれる場合は足の指も手と同じく4本として描かれる。
- 耳
- シルエットでもわかる通り、耳はミッキーマウスであると分かる上で重要な要素である。顔を含めて3つの大きな円が組み合わされているだけで、ミッキーであると多くの人から認識がなされる。『ハウス・オブ・マウス』では耳の形を整えるため耳にのり付けしているらしく、『ミッキーマウス!』の「耳は貸せない」ではそのシーンが描かれている。『ミッキーのアルバイトは危機一髪』のみ耳の中まで脳みそがつまっている設定だが他の作品では耳は取れる。
代表的な出演映画
- 蒸気船ウィリー
- 1928年、モノクロ作品。ディズニー初のトーキーアニメーション映画。3番目に製作されたミッキーマウス作品。最初に公開されたので、ミッキーのデビュー作とされており、公開日である1928年11月18日がミッキーの誕生日とされてきたが、最近ではこれを単に「スクリーンデビューの日」とし、誕生日とは呼ばないことがある。
- 日本国内では基本的に11月18日がミッキー&ミニーの誕生日とされており、その認知度も高い。ディズニーモバイルサイトでは11月18日を誕生日として、それにちなんだイベントを2007年度も行っている。
- ミッキーの大演奏会
- 1935年に公開された。ミッキーマウスシリーズ初のカラー作品である。ミッキーが「嵐」という曲を演奏して本当に嵐が来た。ミッキーたちはそれでも演奏していた。
- ファンタジア
- 1940年に公開された。ミッキー史上初の長編映画。いくつかの短いアニメがクラシックの音楽に合わせ進行する。ミッキーは3番目の曲目「魔法使いの弟子」に出演する。
- ロジャー・ラビット
- 1988年に公開された。多種多様な作品のトゥーンキャラクター達が登場する映画である。ミッキーも出演している。
- ミッキーのミニー救出大作戦
- 2013年に公開された3D作品。ミッキーの声は、アーカイブから抽出した生前のウォルトの声を用いている。
- ミッキーマウス:ザ・ストーリー
- 2022年に公開された。ミッキーの製作秘話やアーカイブ映像を用いたドキュメンタリー。
著作権・商標権
ディズニーはオズワルドの版権をユニバーサル・ピクチャーズに奪われた経験を受け、それ以降知的財産権と他者からの侵害行為に厳しくなり、特に筆頭キャラクターとしてミッキーマウスの著作権は厳正に管理されている。
アメリカ合衆国の著作権法は“(皮肉の意味を込め)ミッキーマウス保護法”とも呼ばれており、そのような体制を批判する団体や企業もあるが、「ミッキーマウス」および他の「キャラクター名」や「作品名」も含め一律に「商標」として保護され、半永久的に保持できるため、たとえ著作権が切れたとしても(その他の知的財産権が残るため)、無断で商標権に抵触するような使い方を禁じている。なお、商標権の侵害となるのは商品の目印となる使い方であり、たとえば商用目的であろうと著作物の題号については商標権が行使できないため[7]、ミッキーマウスを題号に含んだ作品の販売は商標権の侵害にはあたらず自由である。また作中でのミッキーマウスの登場など商品の識別にならないような使い方ならば商標権の侵害になることはない。商標権があるから、商用目的で一切使えないというのは誤解である[8]。
著作権は国ごとに保護期間が異なっており、アメリカではミッキーが初登場した「蒸気船ウィリー」の保護期間は同作品公開から95年となる2023年12月31日に終了した[注 6][9][10][11]。この直後から、「蒸気船ウィリー」に登場するミッキーマウスをテーマとしたホラー映画やホラーゲームの制作が相次いで発表された[12][13][14]。なお、後年の作品に登場する、手袋を着用したデザインのミッキーマウスは依然として著作権が有効となっている[15]。
日本では1953年以前の映画で団体名義の場合著作権が有効なのは公表後50年であることから[注 7]、「蒸気船ウィリー」は保護期間が1989年の前後に終わっていると推定される[注 8][8]。日本では実際に「ファンタジア」「ダンボ」などをアプロック社がパッケージに「パブリック・ドメイン」と明記した上で販売。ディズニー社は「法令遵守で厳正」なことが評価されているため、各国のコンプライアンスに重点を置いており、アプロック社がパッケージにする際も「ディズニー映画を出しているブエナビスタ社に事前に『出す』旨を宣言した。『やめてくれ』と言われなかった」と証言している。
ウォルト・ディズニー・ジャパン社は「著作権に関する方針や見解は公表しない」との方針を採っており、自社のウェブサイトでもキャラクターや作品に対する知的財産権の方針を明確にしていない[17]。
声優
いずれも、カウンターテナー風の声質が特徴。
- 原語版声優
-
- 初代:ウォルト・ディズニー(1928年 - 1947年、2013年[19])
- 2代目:ジム・マクドナルド(1947年 - 1977年)
- 3代目:ウェイン・オルウィン(1977年 - 2009年)[注 9]
- 4代目:ブレット・イワン(2009年 - 現在)、クリス・ディアマントポロス(『ミッキーマウス!』、『ワンス・アポン・ア・スタジオ』2013年 - 現在)
- 一時期代役:クラレンス・ナッシュ(1934年)
- 日本語吹き替え声優
-
- 小幡昭子(1960年代)- 日本コロムビア版レコード
- 堀絢子(1973年)- NETテレビ『ディズニーぱれーど』
- 榊原郁恵(1979年)- テレビ番組『ミッキーマウス50周年スペシャル』『ミッキー・マウス大会』TBS版
- 太田淑子(1981年)- 『ファン・アンド・ファンシー・フリー』TBS版[注 10]
- 宮崎美子(1982年)- テレビ番組『ミッキー・マウス大会』TBS版
- 後藤真寿美(1984年 - 1988年)- ポニー版・バンダイ版(廃盤)
- 土井美加(1984年 - 1988年)- ポニー版・バンダイ版の一部(廃盤)
- 山田栄子(1984年 - 1985年)- 日本テレビ『ミッキーマウスとドナルドダック』
- 田中秀幸(1980年代後半の東京ディズニーランドのパレード、ショー)[注 11]
- 納谷六朗(1989年 - 1991年)- BVHE版初代[注 12]
- 青柳隆志(1991年 - 2018年)- BVHE版2代目
- 星野貴紀(2018年 - 現在)- BVHE版3代目
日本での歴史
ミッキーマウスの日本上陸
日本にミッキーマウスが紹介されたのは、デビュー作『蒸気船ウィリー』公開翌年の1929年のことである。日本国内で最初に公開されたミッキー作品は、1929年9月12日[20](もしくは27日[21])に新宿武蔵野館で公開された『ミッキーマウスのオペラ見物』であると見られる。いずれにしても1929年当時のキネマ旬報においてミッキーに言及されている[22]ことから、1920年代の日本に既にミッキーが上陸していたことは確実である。
戦前戦中の日本におけるミッキーマウス
早くも、1931年には日本においてミッキーマウスの商標が登録されている(登録0226416号)。
1935年頃に阪和電気鉄道(現在のJR西日本阪和線)が発行した砂川遊園 のパンフレットのキャラクターに用いられていた。
日本オリジナルのミッキーマウス関連の楽曲として、1934年には『ミッキイ・マウスの結婚』(作詞:佐伯孝夫 作曲:加藤しのぶ 歌:平井英子 & 藤山一郎)、1935年頃には『ミッキーマウス』(歌:望月誠)などが発表された。
子年だった1936年には、ミッキーを描いた年賀状などの葉書が見受けられている[23](その後子年にちなんで2008年の年賀はがきにミニーマウスと共にデザインとして印刷された)。また、この年の元旦の大阪朝日新聞にはミッキーが描かれた味の素の新聞広告が掲載された。
当時既に日本で商標登録されていたミッキーマウスだが、おおよそ許可を得て使用しているとは思えない二次創作物も多くあり、1934年公開の映画『オモチャ箱シリーズ第3話 絵本一九三六年』ではミッキーに酷似した巨大ネズミが侵略者として登場している。
戦後日本におけるミッキーマウス
1951〜1958年と1965〜1981年にかけて早慶戦時に慶應側のマスコットキャラクターとして用いられていた[24]。
1983年に東京ディズニーランドが開業する以前は、日本でのディズニーキャラクターの人気はミッキーよりバンビやピノキオのほうが上だった[25]。
海外ではしばしば「かつて日本ではミッキーマウスが『ミキクチ』と呼ばれていた」とするトリビアが紹介されることがあるが、このことは手塚治虫によって否定されている[26]。「ミッキーマウス」の「マウス(mouse、ネズミ)」を「口(mouth)」と誤認したことにより生まれたデマであると考えられている。このデマは1947年頃から流布したとされている。
東京ディズニーランド開園以降の日本におけるミッキーマウス
ディズニー関連以外のイベントにも登場したことがあり、1988年京葉線一部開業(第二期)の式典にゲストとして招かれた。1997年秋田新幹線開業の時にはミニーマウスも連れて式典に来た。2023年には千葉県の誕生150周年を記念するイベントにミッキー以外のキャラクターと共に参加し、浦安市と館山市、千葉市中央区にて記念パレードが行われた[27]。また、1990年に開場した千葉マリンスタジアム(現・ZOZOマリンスタジアム)のこけら落とし(プロ野球オープン戦・巨人対ロッテ[注 13])にもドナルドダックと共に来場し、始球式に立ち会っている[28]。
日本のディズニー・チャンネルはミッキーの誕生日にあわせて2003年11月18日に本放送を開始した。
その他

- 1978年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに架空のキャラクターとしては初めてミッキーマウスの名前が刻まれた星形のプレートが設置された[29]。

脚注
注釈
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2020年10月) |
- ^ 『蒸気船ウィリー』は最初のトーキーアニメではないが、サウンドトラック方式を採用した世界初の映画である。
- ^ オクナセルラは別名「ミッキーマウスの木」と呼ばれ、ノルマンディー上陸作戦時に用いられた暗号は「ミッキーマウス」、マウスの移動量と感度の関係を示す単位は「ミッキー」、長いストレートが少なく低速コーナーが多いモータースポーツのサーキットを(蔑称的ではあるものの)「ミッキーマウスサーキット」と呼ぶことなどから、その知名度や人気の高さがうかがえる。
- ^ ナチス・ドイツの撃墜王の一人で、後にジェット戦闘機隊を組織したアドルフ・ガーランドは、愛機のコクピット横に葉巻を咥え斧と拳銃を構えるミッキーを描いていた(葉巻はガーランドのトレードマークでもある)。
- ^ 1933年、インガソール社が発売したミッキーの手を針にデザインした腕時計は1957年までに2500万個が販売され同社の経営難を救った。
- ^ エドナ・ディズニー(ウォルト・ディズニーの兄ロイ・ディズニーの妻)はミッキーマウスの食品関係の商品が出た当初は「ミッキーが使えるはずがないでしょう。どこのだれが二十日ネズミを食べるの!」と言っていた。
- ^ なお、「蒸気船ウィリー」はミニーマウスの初登場作品でもあるため、同作品におけるミニーマウスの著作権保護も同時に終了したことになる。
- ^ なお、アメリカの戦前作品は戦時加算により約10年延長されている。
- ^ なお、「蒸気船ウィリー」などの初期のディズニー作品はウォルト・ディズニーとアブ・アイワークスの個人による共同著作だったという主張もあり、仮にその主張を適用すると2020年5月に終了という見解もある。また、ミッキーマウスは美術作品であるという主張もあり、仮にその主張を適用すると2023年12月時点でも日本ではディズニーによる著作権保護は存続しており、最長で2052年5月に終了するという見解もある[16]。
- ^ オルウィンの妻は、ミニーマウスの声優を務めているルシー・テラーである(ミッキーマウス/カラーエピソード Vol.2に収録されている、レナード・マルティンとの対談の中で明かされている)。
- ^ 一時期、ディズニーデラックス(現・Disney+)で配信
- ^ 『ワン・マンズ・ドリーム』などを担当。ショーを収録した一部ソフトにも田中が出演してる旨がクレジットされている。なお、ソフト版は後述の納谷、青柳が担当している為、田中の担当はショーやパレードに留まったものの、その後『ミッキーの王子と少年』で登場したミッキーにそっくりな王子を演じて青柳と共演した(原語版では3代目声優であるオルウィンが英語にて王子を、米語にてミッキーを演じていた)。
- ^ DVD『とっておきの物語 / ミッキーのジャックと豆の木』声の出演クレジットより。他にもVHSで発売された『とっておきの物語 / ミッキーのクリスマスキャロル』や『ロジャー・ラビット』、『夢と魔法の宝石箱』内に収録された『ミッキーのガリバー旅行記』、『ミッキーのアイス・スケート』、『ミッキーのグランド・オペラ』、『ミッキーのライバル大騒動』、『ミッキーの不思議な薬』、『ミッキーの夢物語』、『ミッキーの魔術師』、『ミッキーのハワイ旅行』、『ミッキーのお化け退治』、『ミッキーの巨人退治』、『ミッキーのつむじ風』、『ミッキーのゴルフ』、『プルートの悩み』、『ミッキーのオーケストラ』、『プルートの誕生日』、『プルートのクリスマス・ツリー』(一部はBVHE版の『Walt Disney Mini Classics ミッキーのマジカルワールド』に収録されている)で担当している。その後、『ミッキーのジャックと豆の木』と『ミッキーのクリスマスキャロル』がディズニー・チャンネルで放送された際には青柳が声を担当しているものが放送(同じく出演している声優も再録音、キャラクターの口調・一人称などの台詞が異なっている)。『ミッキーのクリスマスキャロル』においては、DVD『ミッキーのマジカル・クリスマス/雪の日のゆかいなパーティー』・ BD『ミッキーのクリスマスキャロル』にはディズニー・チャンネルで放送された音声のみが収録されている(ただし、BD『ミッキーのクリスマスキャロル』にはオープニングとエンディングの歌詞のみVHSで発売された音声が収録されている)など、納谷の担当した音声が使用されることはなかったが、2018年11月3日・18日・12月30日に、ディズニー・チャンネルで1990年9月21日にVHSで発売されたものと同じ邦題タイトルである『ミッキーと豆の木』として、ハイビジョン放送が行われ、納谷が声を担当した音声が14年ぶりに使用された。また、2021年12月22日に4K UHDで発売された『ロジャー・ラビット』の日本語吹き替えにおいては、納谷が声を担当した音声が引き続き使用されている。
- ^ この当時のロッテは1軍本拠地を神奈川県から千葉県に移転する前だったため(千葉移転は1992年)、巨人主催にて行われた。
出典
- ^ a b Kenworthy, John (2001). The Hand Behind the Mouse (Disney ed.). New York. p. 53-54.
- ^ “6 Things You Didn't Know About Mickey Mouse”. Oh My Disney (2016年11月18日). 2020年6月2日閲覧。
- ^ “Mortimer Mouse - D23”. Disney A to Z. 2020年6月2日閲覧。
- ^ 「Why does Mickey Mouse wear gloves? Are there any films in which he isn't wearing them?」『guadian.co.uk』
- ^ Daniel Kothenschulte(ed.)2018 Walt Disney's Mickey
- ^ 【質問】ミッキーはなぜ「指が4本」なの? 教えてディズニーマニア:第1回
- ^ 水谷直樹「知的所有権判例ニュース 音楽CDのタイトルに対する商標権行使を否定した事例」『月刊発明』Vol.92 1995年10月号(一般社団法人発明推進協会 知的財産権判決速報 サイト内)
- ^ a b 福井健策 (2019年10月15日). “ミッキーマウスの著作権が2023年終了 喜べない日本の複雑な事情”. 日経クロストレンド. 2019年11月1日閲覧。
- ^ 福井健策 (2022年9月27日). “著作権が切れるミッキー、怖すぎるプー”. 日経クロストレンド. 2023年12月17日閲覧。
- ^ ANDREW DALTON (2023年12月15日). “Mickey Mouse will soon belong to you and me — with some caveats”. AP通信. 2023年12月17日閲覧。
- ^ “ミッキーマウスがついに「著作権切れ」、2024年1月1日から オリジナル版が対象”. Forbes. 2023年12月28日閲覧。
- ^ 八田浩輔 (2024年1月2日). “初代ミッキーマウス、米で著作権切れ ホラーゲーム広告も早速公開”. 毎日新聞. 2024年1月21日閲覧。
- ^ Siladitya Ray (2024年1月3日). “ミッキーマウスがホラーゲーム・映画に オリジナル版の著作権切れで”. Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “著作権切れ初代ミッキーマウス、二次創作のホラー作品2本発表”. AFP通信 (2024年1月3日). 2024年1月21日閲覧。
- ^ “2024年1月1日より「ミッキーマウス」が著作権切れに。『蒸気船ウィリー』に登場するミッキーマウスを対象にパブリックドメイン化。ただし、現代の手袋を付けたカラーのミッキーマウスは著作権が残っているので注意を”. 電ファミニコゲーマー (2023年12月28日). 2024年7月21日閲覧。
- ^ 福井健策 (2019年9月13日). “「ミッキーマウスの著作権保護期間 ~史上最大キャラクターの日本での保護は 2020年5月で終わるのか。2052年まで続くのか~」”. 骨董通り法律事務所 For the Arts. 2023年12月29日閲覧。
- ^ 安藤健二「封印されたミッキーマウス」[要ページ番号]
- ^ “ウォルト・ディズニー本人が新作アニメでミッキーの声【動画】”. RBB TODAY (イード). (2013年12月5日) 2019年1月27日閲覧。
- ^ 2013年、『ミッキーのミニー救出大作戦』でアーカイブから音声を抽出し使用する形で66年ぶりにミッキー役を演じた[18]。
- ^ “1928-45年におけるアニメーションの言説調査および分析”. 2022年3月4日閲覧。
- ^ “Release Info”. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “1928-45年におけるアニメーションの言説調査および分析”. 2022年3月4日閲覧。
- ^ 『郵趣』(日本郵趣協会発行)読者ページ「読者だより」(1994年6月号 94頁、1994年8月号 94頁、1994年10月号 94頁)。
- ^ 慶應義塾のシンボル(リンク切れ、ウェブアーカイブ)
- ^ 日経流通新聞2000年2月17日付「キャラクター最前線」
- ^ [1]
- ^ 上原賢子 (2023年11月23日). “ディズニーの特別パレードも 千葉県150周年を記念、7万人集まる”. 朝日新聞. 2023年12月29日閲覧。
- ^ “1990年の「千葉マリンスタジアム」こけら落とし始球式には浦安の東京ディズニーランドからミッキーとドナルドが応援に”. スポーツニッポン (2023年3月28日). 2023年12月26日閲覧。
- ^ "Mickey Mouse" Official website of the Hollywood Walk of Fame 2015年10月4日閲覧
- ^ “Computing Cohomology Rings in Cubical Agda”. arXiv. 2022年12月15日閲覧。
関連項目
- ウォルト・ディズニー
- ミニーマウス
- 蒸気船ウィリー
- 隠れミッキー
- ミッキーマウス学位(Mickey Mouse degrees)- 日本語で言うところのボーダーフリー。アメリカ合衆国やイギリスにおいて、無価値など見なされている講義や大学を指す用語。
外部リンク
- ミッキーマウス - ディズニー
ミッキーマウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:06 UTC 版)
「スーパーマリオ (本山一城の漫画)」の記事における「ミッキーマウス」の解説
スーパーマリオワールド第05巻に登場。
※この「ミッキーマウス」の解説は、「スーパーマリオ (本山一城の漫画)」の解説の一部です。
「ミッキーマウス」を含む「スーパーマリオ (本山一城の漫画)」の記事については、「スーパーマリオ (本山一城の漫画)」の概要を参照ください。
「ミッキーマウス」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はミッキーマウスの真似がとても上手だ。
- 「ミッキーマウスだよ」「何だって, ミッキーマウスだって?」.
- ミッキーマウスのパートナー
- 若者たちは携帯電話や電子メールにあまりに慣れ親しんでいるため,キティやミッキーマウスのようなぬいぐるみと一緒に送られる電報は,彼らには新しく感じられるようだ。
- その後,弘中さんは,ミッキーマウスなどのキャラクターが祝福する中,特設ステージへ案内された。
- 彼女には3年間の無料入園券やミッキーマウスの人形,4億人目のゲスト認定証が贈られた。
- ミッキーマウスなどディズニーキャラクターの付いた新しいはがきが発売されている。
- 同パークがオープンすると,彼らは足早に入場し,ミッキーマウスに迎えられた。
- メルセデス・ベンツ日本がミッキーマウス版EVを発売へ
- 車の外側はミッキーマウスと関連がある4つの色で塗られている。ミッキーの服の赤,体の黒,手袋の白,そして靴の黄色だ。
- ミッキーマウスのシルエットが座席や外装を飾っている。
- 同社の上野金太郎社長は,このミッキーマウス限定車によって,より多くの客が電気自動車タイプのスマートにひきつけられることを期待している。
- ウォーク・オブ・フェイムの星を授与されたアニメキャラクターには,ミッキーマウスやシュレック,白雪姫が含まれる。
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