ケイシー・ジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 16:59 UTC 版)
ケイシー・ジュニア(Casey Jr.)とは、ディズニー制作のアニメーション長編映画作品「リラクタント・ドラゴン」、「ダンボ」に出演した蒸気機関車。
概要
ケイシージュニアは車輪配置2-4-0 (ホワイト式分類)で正面に小型のカウキャッチャー、屋根に大きな煙突とランプ、小さなずんぐりしたボイラーとドーム、汽笛のある小さな2軸の炭水車をもった小型テンダー式蒸気機関車。
出演
リラクタント・ドラゴンでは、嵐によって壊れてしまった橋のせいで、とんでもない大事故を起こしてしまう。ダンボでは、サーカスで使用する列車として、テーマソングと共に走る。ダンボが人気者になったお祝いにおめかしをする。 実写版のダンボでは、顔の装飾がされており、一切喋らない。
脚注
短編集「勇敢な機関士」に「ケイシー・ジョーンズ」という機関士が登場する。実在の人物で、1900年4月30日にイリノイ・セントラル鉄道の特急列車"キャノンボール"と作業遅延によりヴォーン駅で停車していた別の貨物列車との追突事故で死亡。 乗客を助けるため最期まで運転席に残り警笛とブレーキレバーを握っていたという伝説的な蒸気機関車の運転士。この事故での死者は彼1人で他はみな軽傷であった。 そんな英雄の3人の子供のうち末っ子のあだ名がケーシー・ジュニアである。
性格
大らかでがんばりや。 動物好きである優しさがある。 船との取り合いのときは、生意気。
テーマソング
- ダンボ
- ケイシー・ジュニア(Casey Junior)
ケイシー・ジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 10:00 UTC 版)
「リラクタント・ドラゴン」の記事における「ケイシー・ジュニア」の解説
スクリーンに映し出されたユニークな蒸気機関車。動物達を愛するところがあり、かなり優しいが、船が通ろうとしているときに汽笛で威張り散らすなど、ちょっと生意気なところもある。早い列車が前方に来ると、すぐにポイントを切り替えてもらった。大嵐が発生して橋がガラガラ崩れ落ちてしまい、渡りきれずに、とんでもない大事故を起こしてしまうが、『魔法の王国 なつかしのディズニー・スタジオ探訪記』の評判が良かったため、修理され、その後『ダンボ』に登場してから、サーカス列車としてテーマソングと共に走る。『ダンボ』での出演が有名だが、『リラクタント・ドラゴン』の出演の方が早いので、本作がデビュー作である。
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