スーパーコンボ / スーパーアーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:12 UTC 版)
「豪鬼」の記事における「スーパーコンボ / スーパーアーツ」の解説
『ストIII』シリーズにおけるスーパーアーツゲージは『ストIII 2nd』・『ストIII 3rd』とも112ドット×ストック2。 瞬獄殺(しゅんごくさつ) 詳細は「瞬獄殺」を参照 豪鬼を象徴する技。「阿修羅閃空」の挙動で対戦相手に接近し、捕まえた後(『スパIIX』や『ハイパーII』ではつかんでいない)一瞬で15発もの打撃を打ち込む技(作品やキャラクターによってヒット数は異なる)。打撃を打ち込む瞬間は画面が暗転する。暗転が終わった後に相手は豪鬼の足元に倒れ伏し、KO時には「天」の字が背景に現れる。なお後述の真・豪鬼が使用した場合、発動時の移動距離・移動速度とともに上昇する。 『ストIII』シリーズにおいてはどのスーパーアーツを選択していてもゲージストックMAX時専用で使用可能。 『ウルIV』オメガエディションでは攻撃キャンセルで発動し、コンボとして成立する優れた性能となった。 『ストV』ではVトリガー発動中に発動可能。シリーズでは初めて、瞬獄殺の暗転中の動作が明らかになった。通常のクリティカルアーツ発動音とは違う、独自の効果音で発動する。 SA1 - 滅殺豪波動(めっさつごうはどう) 「灼熱波動拳」の強化版。震脚を踏んで気を溜め、「豪波動拳」3〜8発分を濃縮した気弾を発射する技。性質はリュウの「真空波動拳」の上位互換。『X-MEN』から使用。 ヒット数は作品やレベルにより異なるが、『ZERO』シリーズでのLv3、『ストIII』シリーズでは最後の弾で相手を燃やす。『ZERO』シリーズにて相手の飛び道具を相殺する際にこの技を使うと、最も攻撃力の高い1段目から相殺していくためにダメージが激減する。 『ストIII』シリーズでは気弾の大きさが上半身サイズに巨大化している。 『X-MEN』ではコマンドが「滅殺豪昇龍」と重複しており、最後の「→入力」があるかの違いでしかない。それ以降の『ZERO』シリーズや『CvS』シリーズではコマンドが変更された。 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降の『マーヴルVS.』シリーズでは、太いビーム状になっており、相手を燃やす効果がある。『MVC3』では後述の「天魔豪斬空」のように無数の「豪波動拳」を連射する仕様の「滅殺豪波動・阿形」となったが、発動直後に強攻撃を押しっぱなしにすることで、太いビーム状の気を放つ従来の仕様の「滅殺豪波動・吽形」に変化する。 『鉄拳7FR』では独自にスーパーコンボとして使用する。 SA1' - 天魔豪斬空(てんまごうざんくう) 空中で一旦静止し、気を練ってから、多段ヒットする「斬空波動拳」を放出する。気弾を撃った後は反動で後方に跳ねる(『マーヴルVS.』シリーズを除く)。『ZERO』シリーズから使用。 『ZERO2』にて、スーパーコンボゲージがLv.2以上溜まっている状態で空中でオリジナルコンボを発動し、直後にこの技のコマンドを入力すると、オリジナルコンボ中にもかかわらずこの技が発動される。 『ストIII』シリーズではSA1「滅殺豪波動」の空中版として扱われ、それを選択時に使用できる。また、このシリーズでは気弾のサイズが上半身サイズ(他シリーズでは「斬空波動拳」と同じサイズ)とかなり大きなものになっている。『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMも『ストIII』と同様に大きくなっているが、実際の気弾の攻撃範囲は小さい。 『ウルIV』オメガエディションと『ストV』では「斬空波動拳」のEX必殺技として追加された。 『マーヴルVS.』シリーズでは空中に浮いたまま無数の「斬空波動拳」を連射する。エリアルレイヴに組み込める他、体力を削るにも使えるなど実用性が高くなっている。ただし、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』のみコマンド入力完了してから技発動までが非常に遅いため、エリアルレイヴに組み込めない。『MVC3』では、波動を片手で連射する従来の技を「天魔豪斬空・阿形」と呼称し、発動直後に強攻撃を押しっぱなしにすることで、斜め下に太いビーム状の気を放つ技「天魔豪斬空・吽形」に変化する。 『ポケットファイター』では2発弾を撃ち、ヒット数も他の作品より多いが、撃った後に海パン一丁になり空中からの飛び込みを披露するため、従来のより着地後の隙が大きい。 SA2 - 滅殺豪昇龍(めっさつごうしょうりゅう) 豪昇龍拳を連続して繰り出す技。性質はケンの「昇龍裂破」に近い。『X-MEN』から使用している。 「豪昇龍拳」同様、『マーヴルVS.』シリーズでは『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降は拳に紫色の炎を纏うようになっている。『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMでも纏っているが相手を燃やす効果はない。 これまでの作品では「昇龍裂破」との違いはあまりなかったが、『ストIII 3rd』では差別化が図られた。「昇龍裂破」はヒット数は3+3+6と多いが1ヒット当たりの威力は小さく、それに対して「滅殺豪昇龍」はヒット数は2+2+3と少ないが最後の3ヒットの威力が大きいという違いがある。特に3回目の「豪昇龍拳」の威力は1〜2回目が当たらず、3回目だけが当たった場合は全段クリーンヒットさせるよりもダメージが大きい場合がある(コンボ補正の影響)。『MVC2』でも同様に「昇龍裂破」とは差別化が図られている。 SA3 - 滅殺豪螺旋(めっさつごうらせん) 「竜巻斬空脚」の構えを取り、相手を巻き込みながら垂直上昇(9回転)し、「前蹴り」→「空中回し蹴り」で締める。『ストIII 2nd』から初登場、『CvS』シリーズでは使われていない。 『MVC2』では「竜巻斬空脚」同様に電撃を纏う。 SA3' - 滅殺豪旋風(めっさつごうせんぷう) 「滅殺豪螺旋」を空中で発動したものはこう称され、こちらはその場に滞空(『2nd』では2回転、『3rd』では4回転)後に垂直上昇(『2nd』では6回転、『3rd』では4回転)し、「前蹴り」→「空中回し蹴り」で締める。 この技は『MVC2』では使用不可になっている。 金剛國裂斬(こんごうこくれつざん) 掌に気を集中させ大きく引絞るように振り被り、雷と共に拳を地面に深く叩き付ける(1ヒット)。叩き付けた拳の前後から各3本、放射状に生じた衝撃波(9ヒット)で相手を倒す。 本技はキャンセルで出すことができず、初段のみブロッキング不能となっている。初段の威力は非常に高く、ダメージレベル設定次第では体力満タンから一撃で即死というものとなっている(例:トゥエルヴの「X.C.O.P.Y」終了モーションに当てるなど)。 元々は『ストIII 2nd』のエンディングで使用し(このときエアーズロックを破壊)、『ストIII 3rd』でゲーム中に使える技として実装された。「瞬獄殺」と並ぶゲージストックMAX時専用スーパーアーツ。 『ストIII 3rd』以外では『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』でのみ隠し必殺技として登場している。 禊(みそぎ) 『ストリートファイターX鉄拳』で使用するスーパーアーツおよび「クロスアーツ」。スーパーアーツ版 コマンド入力と同時に上空に飛び上がり「受けてみよ!」と言い放つと相手の背後に拳を降ろしながら落下する。 ヒット時は相手の頭に拳を叩きつけそのまま地面にねじ伏せ、相手の顔面に殺意の波動を打ちつける。顔面に打ち付けられた波動は貫通し地面に流れ、その余波で相手の顔面を中心に地面が「天」の字に隆起する。 ヒットしないと地面に拳を叩きおろし周囲に波動を噴出させる「赤星地雷拳」のような技になる。 クロスアーツ版 『ストIV』のセービングアタックの動作で掌底を打ち付け、ヒットすると上空に跳び上がり背中から相手を斬り裂く。その後、相手の頭を掴んでタッグの方へ投げ飛ばす。
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スーパーコンボ / スーパーアーツ
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「春麗」の記事における「スーパーコンボ / スーパーアーツ」の解説
千裂脚〔せんれつきゃく〕(別名:サウザンドバースト) 真横へ突進しながら数発の蹴りを叩き込み、「百裂脚」で締める。ヒット後、吹き飛んだ相手に「天昇脚」や「覇山天昇脚」で追撃が可能。 マーヴルVS.シリーズでは「百裂脚」のモーションで一定距離を突進し、最後に回し蹴りで吹き飛ばす技となっている。 『ストIV』では前方へ大きく踏み込んでの回し蹴りから「百裂脚」を繰り出し、最後に蹴り飛ばす。『ストクロ』ではそこから宙返りしつつの両足蹴りが加わる。 鳳扇華〔ほうせんか〕 『ストIV』におけるウルトラコンボ。「千裂脚」の改良版。前方に高速移動し、「千裂脚」のような連続蹴りを放った後、相手を蹴り上げる。ヒット時はそこからさらに「スピニングバードキック」の体勢(『ポケットファイター』版の「飛翔脚」)で垂直に飛び上がって追撃を入れ、最後に両足蹴りで相手を蹴り上げる。蹴り上げ後に垂直上昇「スピニングバードキック」の追撃を行うことを除けば、後述する「鳳翼扇」によく似ているが、最初に後ろ蹴りを放つ点と、片足のみで連続蹴りを行う点で異なっている。また、ガードされたり空振りした際には蹴り上げの後に低い(攻撃判定はない)サマーソルトキックを行う。 『PROJECT X ZONE』では、モリガンと共に繰り出すサポートアタック「鳳扇華&Dイリュージョン」として使用。相手を挟み込むように、モリガンは分身をしない単独での「ダークネスイリュージョン」、春麗は反対側から「鳳扇華」で攻撃する。 覇山天昇脚〔はざんてんしょうきゃく〕 『ZERO』シリーズおよび『EX』シリーズ(『EX2』以降)での技で、「天昇脚」の強化版。「天昇脚」よりも飛び上がる高度とヒット数が増加している。 覇山飛翔脚〔はざんひしょうきゃく〕 『ポケットファイター』の技で、「飛翔脚」の強化版。モーションが異なること以外は『覇山天昇脚』とほぼ同じ性質を持つ。 気功掌〔きこうしょう〕 SA1(『ストIII 3rd』) ストック数 (3rd-1) ゲージの長さ(88 単位:ドット、以下同) 『ZERO』シリーズからの技。構えを取った後、目の前に多段ヒットする気功の塊を放つ。「気功拳」よりも射程距離は短いが、威力は高い。マーヴルVS.シリーズなどでは自身を包み込むほど巨大な球状をした派手なものとなっている。『ストIII 3rd』でも大きな球状の気を放つが、同作では技後に自身の体勢が崩れるような演出がある。 『EX』シリーズ(『EX2』以降)では、スーパーコンボゲージ3つを消費して発動する「気功掌・極」〔きこうしょう・ごく〕(『EX2 PLUS』以降はメテオコンボ扱い)もある。 ほかに開発中止となった『CAPCOM FIGHTING ALL STARS』ではドラマチックフィニッシュ技に「激・気功掌」〔げき・きこうしょう〕という技があったが、技名以外の詳細は不明。 『ストIV』では使用することができないが、アーケードモード内のオープニングアニメーションで、突っ込んでくる車を制止するために放つシーンが存在する。また『スパIV』ではウルトラコンボIIとして使用する。 鳳翼扇〔ほうよくせん〕 SA2(『ストIII 3rd』) ストック数 (3rd-2) ゲージの長さ (104) 『ストIII 3rd』以降の技で、左右の「百烈脚」(各8ヒット)からさらに蹴り上げる「千裂脚」の改良版。ヒット後は空中追撃が可能。コマンド完成から攻撃が出るまでが早く、1発目で突進する距離が非常に長い。 『ストV』では初段ヒットで相手をロックし、回し蹴り→「百烈脚」(35ヒット)→「天空脚」の内容となっており、ガードまたは空振りすると上と同じ動きになる。 『NAMCO x CAPCOM』では必殺技として使用しているほか、キャミィとタッグを組んだ後は技後にキャミィの「キラービーアサルト」による追加攻撃が発動するようになる。 天星乱華〔てんせいらんか〕 SA3(『ストIII 3rd』) ストック数 (3rd-3) ゲージの長さ (72) 『ストIII 3rd』でのみ使用。縦に飛び着地する「覇山蹴」の強化版。飛び上がる時にも攻撃判定がある。 七星閃空脚〔しちせいせんくうきゃく〕 『MARVEL VS. CAPCOM』と『頂上決戦 最強ファイターズ』、『タツノコ VS. CAPCOM』でのみ使用する。空中から突進してすれ違いざまに飛び蹴りを決める。ヒット時は画面が黒く暗転し、「七星閃空脚」の文字が煌く劇画調の演出が入る。『タツノコ VS. CAPCOM』ではヒットさせると背景と「七星閃空脚」の文字が黄金に輝き、画面中央で北斗七星が煌くという派手な演出となっている。また同作ではLv3専用ハイパーコンボ扱いである。 『PROJECT X ZONE』ではモリガンと共に放つ必殺技「七星閃空脚&Dイリュージョン」として使用。モリガンが「ダークネスイリュージョン」で打ち上げた相手に、春麗が本技で追加攻撃を加える演出になっている。 七星乱華〔しちせいらんか〕 『MARVEL VS. CAPCOM 3』で追加されたLv3専用ハイパーコンボ。「天星乱華」に似ているが、こちらは「スピニングバードキック」で斜め上に飛び上がり、ヒット時は「天昇脚」を連続で繰り出してから「覇山蹴」で着地し、巨大な衝撃波を叩きつける。 スピニングホーネットキック 初代『カプエス』および『PRO』のEX、『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』のみの技。その場で回転する「スピニングバードキック」の強化版で、先述の『ストIII 3rd』でのEX版「スピニングバードキック」に類似している。 『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では通常の必殺技として実装。「スピニングバードキック」を出す際に真下に長くタメを入れるとこの技に変化する。 輪海嘯〔りんかいしょう〕 『ポケットファイター』のマイティコンボ。春麗がホイッスルを吹くと同時に上空から信号機が付いた台が落下。落ちてきた台に飛び乗った後、交通整理の要領で自転車に乗った人たちを呼び寄せ、敵めがけて突進させる技。発動時に落ちてくる台には攻撃判定があり、ヒットすると必ず相手を気絶させる効果があるため、その後の自転車攻撃を確実に当てることができる。
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