influence
「influence」とは、人や物事に与える影響や感化のことを意味する表現。
「influence」とは・「influence」の意味
「influence」とは、人や物事に与える影響、感化、影響力、支配力などを意味する英単語である。名詞としての「influence」には、不可算名詞と可算名詞の両方の意味があり、不可算名詞では、影響や感化のほかに、勢力、威光、感応力などの意味を表している。一方で、可算名詞としては、影響力を持っている実力者や有力者などを表している。「influence」の類語には、世間に影響を与える人、人の思考に影響力を持つ人のことなどを指す「influencer」があり、近年はカタカナ英語の「インフルエンサー」として広く使われている。「influence」は、名詞以外に動詞としても使われることがある。主に他動詞としての役割を持ち、人や行動などに影響を及ぼす、感化する、動かす、左右するなどの意味合いを持つ。影響力の強い、有力なといった形容詞のニュアンスで使いたい場合には、「influence」ではなく、「influential」を用いる。
「influence」の発音・読み方
「influence」の発音記号は、アメリカ英語では「ínfluːəns」、イギリス英語では「ínflu:ʌns」である。日本語のカタカナ英語では、「influence」を「インフルエンス」と読むが、実際の発音は「インフルゥアンス」となる。「インフルゥアンス」の「フ」の部分は、上の前歯で下唇を軽く噛むような感じで、息を吹き出しながら発音するとよい。「influence」の語源・由来
「influence」は、「in(中に)」+「flu(流れ)」+「ence(こと・もの)」で構成されている。この3つの言葉を組み合わせた「中に流れ込ませること」という意味合いが、「influence」の意味の由来となっている。また、「influence」の単語としての語源は、古期のフランス語である「 influence(運命に影響する神秘的な力)」やラテン語の「 influentia(流入すること)」だとされている。「influence」と「effect」と「affect」の違い
「influence」と類似した意味を持つ英単語には、「effect」や「affect」がある。「effect」は、影響のほかに結果、効果、効力などの意味を持ち、出来事によって引き起こされることを表している。「effect」は、もたらす、達成する、生じさせるという意味を持つ動詞としても使えるが、名詞として用いられることの方が圧倒的に多い。一方で、「affect」は、影響を与えるという意味のほかに、作用する、響く、心を動かす、襲うなどの意味合いを持つ英単語である。感情や情緒といった名詞としての意味もあるが、「effect」とは逆で、動詞として使われることが多い。また、「influence」が間接的な影響を受けてじわじわと変化が起きることを表現しているのに対して、「effect」や「affect」は直接的な影響による変化を表していることに大きな違いがある。
「influence」を含む英熟語・英語表現
「by influence」とは
「by influence」は、前置詞「by」と「influence」を組み合わせた表現である。「by」には「〜によって」という意味があり、「by influence」全体では、「影響によって」「勢力によって」という意味を表す。
「influence on」とは
「influence on」は、影響、響き、感化などの意味をもつ表現である。前置詞「on」の後に、目的語となる名詞を続けることで文章が完成する。同じような使い方ができる表現として、「influence of」がある。
「influence」の使い方・例文
・My father was the most important influence in my life.(父は私の人生に最も影響を与えた人である)・He has great influence over the scientific community.(彼は科学界に多大な影響力を持っている)
・The influence of the internet on society is great.(インターネットが社会に与える影響は大きい)
・Her works have had an influence on many modern artists.(彼女の作品は現代のたくさんの芸術家に影響を与えている)
・We study the influence of karate on our body and mind.(我々は、空手が肉体と精神に及ぼす影響について研究している)
・His mother is a good influence on him.(彼の母親は彼に対してよい影響を与えている)
・He used his influence to get his son a job. (彼は息子が仕事に就けるように自分の影響力を利用した)
・She said so under the influence of whiskey.(彼女はウィスキーの力を借りてそう言った)
・I have no influence over her.(私は彼女に対する影響力がない)
・His sphere of influence has expanded so much since then.(その時以来彼の勢力範囲が拡大してきた)2224
インフルエンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:28 UTC 版)
『インフルエンス』は、近藤史恵による日本のミステリ小説。『別册文藝春秋』(文藝春秋)2016年322号から2017年330号まで連載され[2]、2017年11月27日に刊行された[1]。さらに2020年1月4日に文庫本が刊行された[3]。
- ^ a b “『インフルエンス』(単行本)”. 文藝春秋. 2021年1月20日閲覧。
- ^ 単行本『インフルエンス』巻末。
- ^ “『インフルエンス』(文庫本)”. 文春文庫. 文藝春秋. 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e “橋本環奈:初のWOWOWドラマで主演 葵わかな&吉川愛と殺人の秘密を共有 三つの事件を巡るサスペンス”. MANTANWEB (MANTAN). (2020年12月6日) 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e “橋本環奈がWOWOWドラマ主演、葵わかな、吉川愛と“3つの殺人”犯すサスペンス”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年12月6日) 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b c "連続ドラマW インフルエンス:橋本環奈主演のWOWOWドラマ 大塚寧々、白洲迅、トラジャ宮近海斗が出演". まんたんウェブ. MANTAN. 11 February 2021. 2021年2月12日閲覧。
- ^ a b c "橋本環奈主演「連続ドラマW インフルエンス」に大塚寧々、白洲迅、宮近海斗が出演". 映画ナタリー. ナターシャ. 11 February 2021. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “鈴木保奈美:連続ドラマW初出演 橋本環奈主演「インフルエンス」でキーパーソンの小説家役”. まんたんウェブ (MANTAN). (2021年1月26日) 2021年1月26日閲覧。
- ^ “鈴木保奈美、橋本環奈主演「インフルエンス」でキーパーソンに「視聴者の皆様と同じ立場で」”. シネマカフェ (イード). (2021年1月26日) 2021年1月26日閲覧。
- 1 インフルエンスとは
- 2 インフルエンスの概要
- 3 あらすじ
- 4 外部リンク
インフルエンス(インパクト・ビーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:41 UTC 版)
「テン・リングス」の記事における「インフルエンス(インパクト・ビーム)」の解説
人差し指の黄色い指輪。TNT爆薬の約350ポンド分の衝撃効果を持つ光線を放つ。また、浴びせた相手に脳震盪を引き起こす強烈な音波振動や、物体を引き寄せたり跳ね返したりできる電磁波も発生させる。
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