ママは昔パパだった
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| ママは昔パパだった | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ | 
| 脚本 | 大石静 | 
| 監督 | 赤羽博 | 
| 出演者 |  戸田恵子 余貴美子 吉田栄作  | 
    
| エンディング | 松任谷由実「人魚姫の夢」 | 
| 製作 | |
| 制作 | WOWOW | 
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 | 
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2009年8月23日 - 2009年9月27日 | 
| 放送時間 | 毎週日曜 22:00 - 23:00 | 
| 放送分 | 60分 | 
| 回数 | 6 | 
| 公式サイトのアーカイブ | |
『ママは昔パパだった』は、2009年8月23日から2009年9月27日までWOWOWの連続ドラマW枠で放送された連続テレビドラマ。全6話。
2008年6月に行われた性同一性障害特例法改正[1]をテーマに、家族の絆を描いた大石静の書き下ろしオリジナルストーリーのホームドラマ。「昔パパだったママ」が、母として、女性として、ひとりの人間として強く生きる姿と、家族や友人との絆を描いている。
あらすじ
小谷仁史は男性として生まれ、結婚し妻との間に子供も2人もうけたが、性同一性障害に悩んでいたため性別適合手術を受け女性となる。妻とは離婚して小谷仁美と改名するが、性同一性障害特例法では「子供がいない事」が条件であったため戸籍上は男性のままで、性の変更はかなわなかった。2007年、仁美は長距離バスの運転手をしながら、母親として小学生となった息子2人を育てていた。ある日、長男のリトルリーグの練習に同行した仁美は、「仁美の過去」を知ったチームの父母から、「教育上よくない」と言われ一方的に退会を迫られてしまう。性同一性障害は病気だと説明するが聞き入れられず、仁美は無理解な周囲に追い詰められつつ、自分の名誉と息子たちを守るため奔走する。
キャスト
- 小谷仁美 - 戸田恵子
 - 上野牧子 - 余貴美子
 - 有馬勇治 - 吉田栄作
 - 菊池浩平弁護士 - 光石研
 - 小谷駿 - 芦原伊織
 - 小谷亮 - 小室優太
 - 有馬ゆか - 山谷花純
 - 仁美の同僚 - おかやまはじめ
 - 加山慎一郎(美羽子) - 窪田正孝
 - 加納マリ - はるな愛
 - 加山茂一 - 津川雅彦
 - 小谷佐知子 - 白川由美
 - 小谷聡 - 伊東四朗
 
スタッフ
- 脚本:大石静
 - 音楽:糸川玲子
 - 主題歌:松任谷由実「人魚姫の夢」(EMIミュージック・ジャパン)
 - プロデューサー:長谷川徳司(WOWOW)、志村彰(The icon)、森雅弘(The icon)
 - 監督:赤羽博
 - 制作協力:The icon
 - 制作著作:WOWOW
 
放送時間
- 本放送 - 日曜22:00 - 23:00(初回は無料放送)
 
関連商品
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脚注
外部リンク
| WOWOW 連続ドラマW枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 | 
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       空飛ぶタイヤ
         (2009.3.29 - 2009.4.26)  |  
     
       
       ママは昔パパだった
         (2009.8.23 - 2009.9.27)  |  
     
       
       隠蔽指令
         (2009.10.18 - 2009.11.15)  |  
    
固有名詞の分類
| ドラマW | 
隠蔽指令 CO 移植コーディネーター ママは昔パパだった ルパンの消息 天国のスープ | 
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