アイドルマスター XENOGLOSSIA
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『アイドルマスター XENOGLOSSIA』(アイドルマスター ゼノグラシア)は、サンライズ制作による日本のロボットアニメ。テレビアニメとして2007年4月から同年9月にかけてテレビ神奈川・関西テレビほかで全26話が放送された。
注釈
- ^ ゲームの設定やストーリーに準拠した作品として、後にTHE IDOLM@STERなどが制作されている。詳しくはアイドルマスターシリーズを参照。
- ^ 声優陣も後作を含め『舞-HiME』シリーズに起用されていた者がこの作品でも多数起用されている[4]。また、同時期に制作されたOVA『舞-乙HiME Zwei』のCMは弥生式らじおで天海春香と高槻やよいが宣伝するというスタイルで作られており、声優繋がりでやよいがニナ・ウォンを猛プッシュするという内容になっている(高槻やよい、ニナ・ウォンの声は共に小清水亜美が担当している)。
- ^ 作中では、物言わぬiDOLに「心」があるのか否かを巡る解釈は争点の一つとなっているが[8][9]、主人公の春香をはじめ[8]、多くの主要登場人物が心の存在を確信しており、最終的にも「心を持たない機械などではない」[10]ものとして結論づけられる。
- ^ 東北出身の春香が帰郷する際に利用している(第7話)。なお、現実においては本作の本放送から2年後の2009年にJR東日本での定期運用は消滅している。
- ^ 第17話における朔と雪歩の会話(実質的には朔による追及)の中で、朔が青森県名物の一つとして「津軽のストーブ列車」を挙げている。
- ^ 第20話における真との会話で、真が「そんなにこの組織(=トゥリアビータ)が大事なのか?」と尋ねたのに対して雪歩は「私の飼い主は千早さんです」と即答している。
- ^ 前期OPでのiDOL起動用キーのアップの後、春香と背中合わせに立っているバックにiDOLの目が表示されるシーンでは、春香の側はインベルのものだが、雪歩の側は(トゥリビアータにあるはずの)ヌービアムのものになっており、この展開の伏線となっていた。
- ^ 公式サイトでは旋律【不協和音】となっていた。
- ^ ロボットアニメではないが律子役の中原が舞-HiMEのヒロインである鴇羽舞衣を演じていたためこの選曲になった。また、前トラック「律子のオ・ヤ・ク・ソ・ク」の中でも舞衣、なつき、命、深優、カグツチ、デュランの名前を挙げている。
- ^ vol.1の律子同様声優つながり(小清水亜美=ニナ・ウォン)ということでこの選曲になった。また、前トラック「アイドルやよいは「オトメ」の夢を見るか???」の中では「マテリアライズ!!」といった後いつもと違いニナのようなクールな口調になっている。
出典
- ^ a b c “作品概要”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “2007年4月、鋼鉄のアイドルが羽ばたく!! 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』”. ファミ通.com. エンターブレイン (2007年3月6日). 2013年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “アニメ版「アイドルマスター」のDVD化が7月スタート - DVD独自の新作映像を収録。4月からオンエア”. AV Watch (インプレス). (2007年4月2日) 2011年11月28日閲覧。
- ^ a b c d e f 『アニメージュ』、徳間書店、2007年2月、28-29頁。
- ^ “xenoglossia”, goo辞書(プログレッシブ英和中辞典), 小学館 2011年11月28日閲覧。
- ^ “イントロダクション”. アニメ「THE IDOLM@STER」公式サイト. NBGI/PROJECT IM@S. 2021年9月24日閲覧。
- ^ a b c 『THE IDOLM@STER MASTER BOOK』104-105頁。
- ^ a b c “第8話 コンペイトウ夜話”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第10話 不協和音【雑音】”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b c d e “第26話 月とペンギン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第1話 上京ペンギン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第2話 アイドルのマスター”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第4話 餃子とアメリカンドッグ”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第6話 高度二万米(メートル)”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第7話 ただいま。おかえり”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第15話 格納庫天国”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第11話 ニヴルヘイム”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第12話 ムスペルヘイム”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b c “第16話 アイドルとアイドル”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第13話 501号室”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第14話 なんかうごきづらい”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第17話 迷子の兎”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第18話 夜”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第20話 かえりみち”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第21話 最後の・プリン”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ “第22話 鍵とバット”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第23話 RUN!”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b “第24話 復興暦百八年”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b c “第25話 春の雪”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ a b 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.70-71。
- ^ a b c d 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p66。
- ^ 公式ホームページの登場人物
- ^ 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.67
- ^ “第3話 アイドルとマスター”. アイドルマスター XENOGLOSSIA 公式サイト あらすじ. サンライズ. 2011年11月24日閲覧。
- ^ アイドルマスター XENOGLOSSIAバンダイチャンネル公式ホームページ
- ^ a b c 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.68
- ^ ちゆ12歳 (2008年3月18日). “「アイドルマスター XENOGLOSSIA」と斧女”. バーチャルネットアイドル ちゆ12歳. 2013年7月7日閲覧。
- ^ a b c d e 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』p.69
- ^ a b c d 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.62
- ^ a b “アイドルマスター XENOGLOSSIA”. プレセペ (2007年3月10日). 2013年3月7日閲覧。
- ^ 中京テレビ放送日程決定!
- ^ 「アイドルマスター XENOGLOSSIA」東海地区放送中止に関するお詫び
- ^ 中京テレビでの放送決定!!
- ^ 単行本巻末の出版関係者名簿。
- ^ 黒崎まいり (2008年3月26日). “子ども同士カップル推進委員会”. 2008年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月5日閲覧。
- ^ 『アイドルマスター XENOGLOSSIA Sweet Memories』、p.59
- ^ “【坂上です】「アイドルマスター XENOGLOSSIA」がスーパーロボット大戦シリーズに初参戦!”. THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB (2015年12月11日). 2015年12月16日閲覧。
- ^ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 攻略動画スペシャル4. バンダイナムコエンターテインメント. 14 December 2015.
アイドルマスター XENOGLOSSIA
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