ふれる。とは? わかりやすく解説

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ふ・れる【振れる】

読み方:ふれる

[動ラ下一

揺れ動く。「上体左右に—・れる」

(「偏れる」とも書く)正し方角からはずれる。一方にかたよる。コンパスの針が少し東に—・れている」

《振ることができる意から》野球で、バッティング調子がよい。「一番打者バットが—・れている」

「振れる」に似た言葉

ふ・れる【狂れる】

読み方:ふれる

[動ラ下一[文]ふ・る[ラ下二

多く「気がふれる」の形で)気がくるう。「気が—・れたようにしゃべり続ける」

物事常軌を逸する。普通でなくなる。

三日三夜酒宴は殊(ことさら)—・れたる遊びかな」〈幸若夜討曽我


ふ・れる【触れる】

読み方:ふれる

[動ラ下一[文]ふ・る[ラ下二

㋐ある物が他の物に、瞬間的に、または軽くくっつく。ちょっとさわる。「肩に—・れる」「機雷に—・れる」「外の空気に—・れる」

㋑脈が反応する脈拍指先感じる。「脈が—・れなくなる」

㋒(「耳(目)にふれる」の形で)ちょっと耳にしたり見たりする。「人の目に—・れる」「耳に—・れるうわさの数々

㋓あることを話題にする。言及する。「食料問題に—・れる」「核心に—・れる」

㋔ある時期物事に出あう。「折に—・れて訪れる」「事に—・れてからかわれる

規則法律などに反する。抵触する。「学則に—・れる」「法に—・れる」

怒りなどの感情を身に受ける。「勘気に—・れる」「怒りに—・れる」

感動感銘を受ける。「心の琴線に—・れる」「心に—・れる話」

㋐物に軽くくっつくようにする。「髪の毛に手を—・れる」「花に手を—・れる」

広く人々知らせる。「隣近所に—・れて回る」

食べ物にちょっと手を付ける。

朝餉(あさがれひ)のけしきばかり—・れさせ給ひて」〈源・桐壺

→触(さわ)る[用法]

「触れる」に似た言葉

ふれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 13:32 UTC 版)

ふれる。』は、長井龍雪監督、CloverWorks制作による日本アニメーション映画[1]2024年秋に公開予定[1]




「ふれる。」の続きの解説一覧

ふれる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 02:55 UTC 版)

語源1

動詞

ふれるれる】

  1. などをものやからだ軽くてて、ものを知覚する。接触する。(さわったことが分かるくらい、少しだけさわる
  2. 体をさらす。
  3. ものが軽くあたる。
  4. 脈拍指先感じる。
  5. 目や耳などに入る。
  6. 話題にする。言及する。
  7. しらせるうわさにする。
  8. 機会などに出会う
  9. 抵触する。違反する。
  10. 怒りなどを受ける。怒らせる
  11. 精神おかしくなる
  12. 感動する。

活用

関連語

語源2

動詞

ふれるれる】

  1. ある方向ある程度まで動く。
  2. 野球打撃好調である。

活用

関連語






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