sharpとは? わかりやすく解説

sharp

別表記:シャープ

「sharp」とは、鋭い・尖っていることを意味する英語表現である。

「sharp」とは・「sharp」の意味

「sharp」は、鋭い、尖っているといったことを意味する形容詞である。鋭いナイフ尖った牙などを表現する際に用いる。そのほかにも、俊敏な機敏なという意味で用いることもある。また、観察力記憶力知性コメントなどが的を得ている、正確である、確実である、という意味で「sharp」を用いことがある。これらの意味以外にも、勾配が急であることや味やにおいがすっぱかったり辛かったりすることも意味する

音楽においては、音が半音高いこと、音を高くすることを意味するファッションにおいては、おしゃれであるという意味で用いられる

「sharp」の語源・由来

「sharp」の語源古英語で鋭いという意味を持つ「scearp」である。「scearp」から「sharp」への変化にはドイツ語の「scharpf」やラテン語の「actus」などさまざまな言語影響があると考えられている。

「sharp」の発音・読み方

「sharp」の発音記号イギリス英語で「ʃɑːp」、アメリカ英語で「ʃɑːrp」である。カタカナ読みだとどちらもシャープ」になる。

「sharp」を用いた熟語や英語表現

「sharp」を用いた熟語英語表現には以下のようなものがある。

「as a sharp angle」とは


as a sharp angle」は坂などが鋭い角度であることを強調する際に使われる

「be sharp-eared」とは


「sharp-eared」は耳が尖っている様を意味する。このことから転じて、耳ざといことを意味することもある。

「be sharp-witted」とは


be sharp-witted」は頭がよい、思考力が鋭いという意味である。

「be sharp-tongued」とは


be sharp-tongued」は舌が尖っているということ意味する。このことから転じて痛烈な言葉使って他人非難する際に用いる。

「have a sharp mind」とは


「have a sharp mind」は思考力が鋭いことや知的であることを示す際に用いられる言葉である。

「have a sharp memory」とは


「have a sharp memory」は記憶力がよいこと、覚えていることをすぐに思い出せる様を示す言葉として用いられる

「in sharp contrast」とは


「in sharp contrast」は、物事対照的であることを意味する。たとえば、「彼が明る性格であるのとは対照的に、彼女は暗い性格である」というような文章において用いられる表現である。

「a sharp decline」とは


「a sharp decline」は、急激な減少意味する

「a sharp increase」とは


「a sharp increase」は、急激な増加意味する言葉である。

「sharp practice」とは


「sharp practice」は不正な手法不正行為意味する

「sharp dresser」とは


「sharp dresser」はおしゃれな人、肯定的な意味で人目を引くファッションをしている人のことを意味する言葉である。

「sharp」に関連する用語

「sharp」に関連する用語としては、以下のものが挙げられる

「SHARP株式会社」とは


「SHARP株式会社」は大阪堺市本社を置く電機メーカーである。元々の名前は早川電気工業株式会社だったが、1915年シャープペンシル発売してヒットしたことから、1970年社名を「SHARP株式会社」に変更したちなみにシャープペンシル和製英語である。アメリカではmechanical pencil」、イギリスでは「propelling pencil」という。

「sharp」の使い方・例文

「sharp」を用いた例文としては、アメリカ有名な作家ワシントン・アーヴィング次のような名言がある。「A sharp tongue is the only edge tool that grows keener with constant use. 」これは「鋭い舌は頻繁に使えば使うほど鋭くなる唯一の刃物である」という意味である。

そのほか、「sharp」は次のような文章でよく用いられる

「The chef used a sharp knife to cut the vegetables into thin slices.」は「シェフ野菜薄く切るために鋭いナイフ使った」という意味の文章である。「sharp」を物質が鋭い状態であるという意味で用いている。

「She made a sharp comment about the situation.」は「彼女は状況に関して鋭いコメントをした」という文章である。この場合の「sharp」はコメント内容知的である、的確である、正確であるという意味である。

また、「His sharp eyes quickly noticed the mistake in the data.」というような文章多くみられる。この文章の意味は「彼の鋭い目はすぐにデータ誤り気付いた」である。この場合の「sharp」は能力の高さを意味している。

シャープ【sharp】

読み方:しゃーぷ

[名・形動

鋭敏なさま。「—な切れ味

映像など鮮明なさま。「—な画面

抜け目がないさま。鋭敏。「—な頭脳

シャープペンシル」の略。

音楽で、ある音を半音上げ記号記号「♯」。嬰(えい)記号。嬰。⇔フラット

電話押しボタン用いられる5似た記号通称。「—ダイヤル

[補説] 5嬰記号「♯」とハッシュマーク「#」は異なるが、便宜的にハッシュマークシャープとよぶこともある。


Sharp

名前 シャープ

sharp ♯

(sharp から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 08:53 UTC 版)

sharp ♯」(シャープ)は、ねごとの楽曲。同グループ2枚目のシングルとして2012年4月4日Ki/oon Musicから発売された。


  1. ^ 規格品番もKSCL-2000となっている。


「sharp ♯」の続きの解説一覧

シャープ (曖昧さ回避)

(sharp から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 19:22 UTC 版)

シャープ: sharp




「シャープ (曖昧さ回避)」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「sharp」の関連用語

sharpのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



sharpのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのsharp ♯ (改訂履歴)、シャープ (曖昧さ回避) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS