ふれ

デジタル大辞泉

ふれ【振れ】

読み方：ふれ

１ 振れること。「メーターの針の—が大きい」

２ 数値・位置・方向などの一定基準からのずれ。「磁針に東よりの—がある」

ふれ【触れ】

読み方：ふれ

１ 触れること。広く一般に告げ知らせること。

２ （「布令」とも書く）官府から広く世間に告げ知らせること。また、その文書。布告。「—が出る」→御触(おふ)れ

３ 相撲で、取組前に両力士の名を呼びあげること。また、その役の人。呼び出し奴。

４ 歌舞伎興行などで、上演外題・出演俳優・上演時間などを、大声で知らせて回ること。また、その人。

５ 物売りが、歩きながら商品の名を大声でいうこと。

日本語活用形辞書

振れ、狂れ、触れ

読み方：ふれ

ラ行下一段活用の動詞「振れる」「狂れる」「触れる」の連用形である「振れ」「狂れ」「触れ」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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触れる  » 「触れる」の意味を調べる

降れ、振れ

読み方：ふれ

ラ行五段活用の動詞「降る」「振る」の命令形。

終止形

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震れ、触れ

読み方：ふれ

ラ行四段活用の動詞「震る」「触る」の命令形。

終止形

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触る  » 「触る」の意味を調べる

狂れ

読み方：ふれ、たぶれ、たわれ

【文語】ラ行下二段活用の動詞「狂る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

触れ

読み方：ふれ

ラ行下二段活用の動詞「触る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「触る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「触れる」が対応する。

口語形

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津軽語辞典

ふれ

方言	意味
ふれ	広い、古い

Weblio日本語例文用例辞書

「ふれ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は私の誤りにそれとなくふれた
• 彼女の目から涙があふれた
• その悲しい知らせを聞いて彼女の目に涙があふれた
• その場の雰囲気は興奮にあふれていた
• ありふれたでき事
• 彼女はそのニュースを大声で近所中にふれ回った
• 彼は活力に満ちあふれている
• ありふれた出来事
• 万雷の拍手で劇場があふれかえった
• その瞬間彼女の目は涙であふれはじめた
• 彼はやる気にあふれていた
• 私の上司はやる気にあふれている
• 中国製品が市場にあふれた
• いっぱいにあふれる光
• あふれる涙
• 洪水が堤防を越えてあふれた
• ラスベガスではカジノにお金があふれる
• 思いやりにあふれたほほえみ
• 赤ちゃんのほおに軽くふれた
• その価格については何もふれられなかったけど，いくらなの?