ふ・れる【触れる】
読み方:ふれる
1
㋐ある物が他の物に、瞬間的に、または軽くくっつく。ちょっとさわる。「肩に—・れる」「機雷に—・れる」「外の空気に—・れる」
㋒(「耳(目)にふれる」の形で)ちょっと耳にしたり見たりする。「人の目に—・れる」「耳に—・れるうわさの数々」
㋓あることを話題にする。言及する。「食料問題に—・れる」「核心に—・れる」
㋔ある時期や物事に出あう。「折に—・れて訪れる」「事に—・れてからかわれる」
㋕規則・法律などに反する。抵触する。「学則に—・れる」「法に—・れる」
㋖怒りなどの感情を身に受ける。「勘気に—・れる」「怒りに—・れる」
㋗感動・感銘を受ける。「心の琴線に—・れる」「心に—・れる話」
2
㋐物に軽くくっつくようにする。「髪の毛に手を—・れる」「花に手を—・れる」
「朝餉(あさがれひ)のけしきばかり—・れさせ給ひて」〈源・桐壺〉
→触(さわ)る[用法]
「触れる」の例文・使い方・用例・文例
- 核心に触れる
- その爆弾は触れると爆発する
- 展示品に手を触れるべからず
- 問題の核心に触れる
- 外交問題に軽く触れること
- だれかが私の肩に軽く触れるのを感じた
- 手がそっと私の頬に触れる
- 彼が日本の伝統文化に触れる
- 画面に触れるだけでいいのです。
- 地域社会の関係という触れることができないものと実態のないものの中で仕事をする
- 私は本に触れる機会が多くなった。
- 私は本に触れる機会が多くなりました。
- 私は他国の文化に触れることができた。
- 久しぶりに外の空気に触れる。
- 色々な国の文化に触れる。
- 私はたくさんの国の文化に触れることが出来た。
- 私は旅ではいろいろ経験したり、異国の文化に触れるのが好きだ。
- その材質は、空気に触れると凝固しやすい。
- 私は科学技術に触れる機会をもらった。
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