その他のセミ・レギュラー
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「5五の龍」の記事における「その他のセミ・レギュラー」の解説
虎斑 桂介(とらふ けいすけ) 桂の父親。着流しに黒いコートを羽織っている。非常に鋭い眼をしていて、禿げ上がった額に大きな傷跡が一本ある。 竜馬のライバルの真剣師。家庭をかえりみず将棋に狂っていたのは竜馬と同じだが、さらに陰険で用心深い人物。「5五の龍」の物語全体を通じ、最も悪役らしい悪役といえよう。 竜馬との真剣勝負を指し掛けのまま、交通事故で急死してしまう。だが死後亡霊になってまで現れて、途中だった将棋の決着をつけようとした。 平手(ひらて)先生 竜が通う矢倉中学校の担任の国語教師。アマ三段の免状を持ち、将棋部の顧問でもある。竜の良き理解者。 平手 香(ひらて かおり) 平手先生の娘。連載開始当時は小学3年生ながら、竜に将棋の基本定跡を教える。 いつも着ている服は「香車」の駒のチョッキ。 のちに小学生名人戦での優勝を目指す傍ら、向井八段門下 で七級から奨励会受験するも、2勝4敗で不合格。 玉乃浦 梨江(たまのうら りえ) アマ五段の夫が自宅で「と金道場」を経営していたが、夫が亡くなってしまう。そこで交流のあった芦川の発案により、後継者として竜馬が道場経営、竜がアルバイトと将棋の勉強を兼ねて二階に下宿することになる。金子(きんこ)と銀子(ぎんこ)という二人の娘がいる。 金子(きんこ) 梨江の娘。なかなかの美少女だが、銀子とケンカをする事が多い。 銀子(ぎんこ) 梨江の娘。金子とは姉妹だが容姿は似ておらず、太めな体型。下宿することになった竜に好意を寄せるが、竜からは(恋愛対象として)相手にされず、竜宛てに書いていたラブレターを金子に見つかり、その文章が間違いだらけであった事を笑われてしまうなど散々な目にあっている事が多い。 マスコットの先生とネコ さまざまな戦法や定跡を解説するために登場。ネコは指し手や助手が必要なシーンに出てくる。両者とも名前は特にない。
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その他のセミレギュラー
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「あさりちゃん」の記事における「その他のセミレギュラー」の解説
森野 二浪(もりの じろう) 声 - 森功至 主にアニメで登場。浜野家のお向かいに引っ越してきた森野家の長男。東大合格を目指す二浪中の受験生。 性格は悪くないのであるが、お向かいの浜野一家があまりに騒がしいため、受験勉強に集中できずに怒りをぶつけることがしばしば。 当初はアニメオリジナルキャラクターであったが、原作でも9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」の1回だけ端役で逆輸入登場している。 森野 カケス(もりの カケス) 声 - 白石冬美 主にアニメで登場。森野家の次男で二浪の弟。 幼稚園児であるにもかかわらず非常にませており、公園でガールフレンドとデートしたこともある。彼の大人びた行動があさりにとって癪に障るらしく、彼の方も夜に家へ勝手に侵入されるなど、あさりから迷惑をかけられることもあるため、仲が悪い。 二浪と同様、アニメオリジナルキャラクターだったが、原作でも9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」「愛しのアンジェラ」の2回だけ端役で逆輸入登場している。なお、作者が手がけた別の作品にも「カケス」という名前の男の子が登場したことがある(連載作品の「トマトちゃん」や読みきり作品の「となりのひよ子」など)。 アサリ 声 - 戸谷公次 主にアニメで登場。あさりとそっくりな顔を持つ犬。 中身もあさりと同様できが悪く、勝手によその家の靴を持ってくるといった悪癖があり、しょっちゅう飼い主に叱られている。似たもの同士であり、あさりのことを非常に慕っている。 登場したのは原作が先だが、アニメでは森野家の飼い犬という設定になっており、この設定は後に原作にも逆輸入された。アニメ版ではオープニングやエンディングでも登場しており、他の脇役レギュラーと比較すれば厚遇されている。アニメの最終回では、カケスからあさりに別れの餞別として贈られて、あさりと共にアメリカに旅立つことになる。原作での登場は2巻「あさりとアサリ」、9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」「愛しのアンジェラ」の3回のみ。 アサオカ サユリ(漢字表記は不明) 声 - 山本圭子 アニメオリジナルキャラクター。時々あさり達と道端で出会うお婆ちゃん。 杖をつきながら登場することが多いが、バイクに乗った状態であさり達と会ったこともある。 アニメ34話「おばあちゃん万歳」の回で、本名が「アサオカサユリ」であることが分かる。 のばら いばらの従姉の大学受験生。いばらからは「のばらおねーさま」と呼ばれて慕われている。 霊感が優れていて、子供の頃から霊を見ることができる。いばらと顔はそっくりだが、優しく優雅な雰囲気を持つ女性。しかしあさりのことを何気なく「ばか貝さん」と呼んだりするなど(ただし本人には悪気なし)するなど、どこか一般の感覚からはずれている。 浜野 ひとで(はまの ひとで)、浜野 フスマ(はまの フスマ) 65巻「登場人物紹介まんが ひとでの陰謀」などで登場。鏡の世界の人間である姉妹で、顔はあさりとタタミにそっくりである。ひとでの性格はやや残酷かつ頭脳明晰で、フスマの性格は荒々しく男勝りである。もともとはタタミが「あさりに双子の妹がいたら」と考えたもの。 神さま(かみさま) 人間の世界を見守る全能の神。色々な願い事を叶えてくれるが、どれもこれもロクな結果にならない。あさり曰く「作者がネタに詰まったら出てくるオッサン」。 天使(てんし) 53巻「あさりちゃんのミッシングワールド」などで登場。生来の頭の悪さに悩みまくるあさりの前に前述の神様の代理として降りて来た天使。 あさりの頭の悪さは、実は神様のミスによるものであることを告げて、あさりにそれを取り戻す機会を授けるが、本当にチャンスを与えただけで実際はほとんど何もしなかった。そのためあさりとタタミからバカ天使呼ばわりされ、殴る蹴るの暴行の挙句ボロボロにされてしまう。 あさりマン あさりの変身キャラでウルトラマンが元ネタ。1巻「戦えあさりマン」、16巻「吸血鬼タタキュラ」、69巻「オールキャストまんがOYAZI ATTACK」で登場。地球を救うためにM78星雲よりさらに遠いM79星雲からやってきた(16巻の設定ではアサリ星)。 必殺技はあさりビーム・あさり変身・あさりマンスペシャルビーム・あさりマンスペシャルキックなどかなり多彩である。基本的に3分間しか戦えないが、10円玉1個でもう3分間延長できる(69巻の設定ではコンセントを使用して充電)。敵はタタミゴン(1巻)、タタキュラ(16巻)、脇役星人(69巻)など。また、2巻「リンクの花にはコブがある」でもあさりマンらしきキャラクターがタタミゴンと戦っている。 タタミゴン→タタミザウルス タタミの変身キャラ、タタミの顔をした怪獣であさりマンと対で出てくることが多い。 あさりマンと同じくウルトラマンなどに出てくる特撮怪獣を元ネタにしており、口から火炎を吐き、あさりマンと戦った。ウルトラ戦士を簡単に倒すほど結構強い(1巻にて)。名称は初期はタタミゴンと呼ばれていたが、23巻で再登場した時はタタミザウルスとなっている。登場話は1巻「戦えあさりマン」、2巻「リンクの花にはコブがある」、23巻「走れ!あさり」、69巻「オールキャストまんがOYAZI ATTACK」など。 キューリ星人(キューリせいじん) さんごの変身キャラ。63巻「登場人物紹介まんが」などで登場。キューリ星に住むエイリアンで、さんごそっくりの顔をしている。 地球をキューリ星の別荘地にするために、宇宙怪獣のクイターイ(あさりそっくりの顔の怪獣)とインケーン(タタミそっくりの顔の怪獣)を率いて地球にやって来るが、結局失敗しキューリ星に帰ってしまう。彼女がワープ航法を使用して地球に来たことから、キューリ星は地球よりもかなり文明の進んだ星であると推測される。 ナポレオン 単行本15巻「愛loveナポちゃん」のPartIとPartIIに登場。 あさりの拾ってきた猫で「ニー」と鳴くのが特徴、人懐っこく愛嬌もある為、タタミ以外の浜野家全員にかわいがられていた。 動物嫌いのタタミからは毒殺されかかるが、腐ったミルクや食物を与えられても全く効かないバケモノ胃袋の持ち主でもある。呼び名に関しては浜野家全員が好き勝手な名前をつけており、あさりはナポレオン、さんごはディオリッシモ、イワシは半平太、タタミはゴミウジと呼んでいた。 実はよその家の飼い猫であり本当の名前はアレクサンドル・フリードリヒ・シューターゼン・インターメッツォ・アズテック・ベルツ・ジュニアというとても一息では言えない名前。最終的に浜野家から元の飼い主の元へ帰るが、さほど飼い主は驚いていないことからちょくちょく家を飛び出す放浪癖があった。浜野家で飼われていた期間はたった一か月だが、うにょ以前のペットでは最も長く飼われている。
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