その他のセプター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/04 14:37 UTC 版)
「カルドセプト (漫画)」の記事における「その他のセプター」の解説
チミノ 砂漠の街ソロンのセプターバトル大会に参加したセプター。スキンヘッドのチンピラで、最弱の「ゴブリン」を召喚して粋がる程度の魔力しかない。自分のためにクリーチャーを使い捨てて恥じぬ性格だが、配下のゴブリン達からは慕われている。その戦い方からクリーチャーを友人扱いするナジャランを怒らせてしまうが、戦いの後は互いを認め合い、決勝戦前には激励を兼ねたカードトレードを持ちかけるほどの仲となった。 オーエン ソロンのセプターバトル大会に参加したセプター。前回準優勝のベテラン。温厚な老紳士だが、実は“南部の虎”の二つ名を持つ実力派である。ゼネスの不意打ちを食らってリタイアするが、ナジャランを援護するために、決勝戦前夜のゼネスに決闘を申し込んだ。 キギ 膨大な魔力を持つエルフ族の少女。ビスティームの森の封印を守っており、挑戦者にさまざまな試練を課す。強力なクリーチャー「ガーゴイル」を従え、風切りの弓「エアスラッシャー」を使いこなすなど自身の戦闘力も高い。ビスティーム遺跡における最終戦では、呪いによりダークエルフの如き姿で人間たちを圧倒するが、これはゲーム『カルドセプト』のダークエルフの能力「人族に対して強打」をイメージしたものである。 グルベル ビスティームの森の奥に居を構える女占い師で、バブラシュカ三賢者のひとり。ゲーム『カルドセプト』からのキャラクター。万物に宿る「カルドセプト」の記述を読み取り、未来を知る能力を持つが、それゆえに厭世的な性格である。戦いは好まないが、自分の美貌を害したり、年齢を指摘したりする者には見境が無い。 サルバトール ゼネスの師匠でホロビッツの兄弟弟子。本編中では既に故人である。ゲーム『カルドセプト』でも設定のみ存在していた。バブラシュカ三賢者のひとりとしてセプターズギルド創設に関わったが、一般人とセプターの融和を唱えてギルドを離れ、あえて市井で生活していた。その後、セプターを恐れる大衆によって惨殺される。 バノッツ ナジャランの父親。娘を連れて住所不定の借金生活をしていたが、カードについては神聖なものとして濫用を慎んでいた。ナジャランがカードにだけは潔癖な性格をしているのは彼の影響が大きい。
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